第2日 6月23日(金) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程 Holiday Inn Express Staffordford --- Holyhead 〜FerrFerry〜 Dublin Port ---
Malahide Cde Castle --- Henry nry Street (Dublin) --- Morehampton Townhouse
今日の走行距離 260 km
今日の万歩計 16,200 歩
今日の出発時気温 16.0 ℃
ホリデー・イン・スタッフォード Holiday Inn Express Stafftafftafford
今年の旅の第一夜の
ホリデー・イン
は一昨年のスコットランランランドの旅の第一夜にも利用した。ロケーションもヒースロー空港から2時間、ホーリーヘッドまでまで2時間半と中間点だし、
客室も室も朝食もまずまずの印象だったので迷わず決めた。何より、この朝食(写真右)が付いて60ポンドなのだから。
アイルランドへのフェリーのラスト・チェックイン(Last Check-in)が11時20分だ。余裕を持って8時過ぎにはホテルをスタートする。
スタート時の車外気温は16℃、肌寒く感じる。エアコンの設定をを23℃にする。これは暖房だ。軽く雨がぱらつきだした。
ホーリーヘッドまではM6を北上し、M56,A55と乗り継いでいくものと思っていたら、ナビ司ビ子ちゃんはジャンクション16で降りろとの指示だ※だ。
またまたショートカットの悪癖が出たようだ。チェスター(Chester)を経由してA55に入る向る経路だ。確かに距離は短いが、モーターウェイに比べて
スピードは出せないし、し、信号もある。その上、朝の渋滞にも嵌まってしてしまった。
ナビ子ちゃんの“ルート探索方法”には“時間優先”、“距離優先”、“一般道優先”、“有料道優先”の選択肢があり、∬、“時間優先”に設定してあるのだが、
信
信号や渋滞の予測はしていないのだろう。
ナビ子ちゃんが悪癖で指示したショートカットが私の大好きな悪路で喜ばせてくれることも多いたいことを考えれば、これも致し方ないのだが・・・。
昨年走った記憶に新に新しいA55(The North Wales Expressway)をホーリーヘッド目指してひた走る。
アイリッシュ・フェリェリー Irish Ferries
10時40分にホーリーヘッドに到着。ラスト・チェックインまで40分、出航まではでは1時間10分あるがるが決して早い到着ではない。
すでに長い行列ができている。トイレの隣に隣に大きな待合室があるが利用している客は少ない。雨が降り冷たい風も強く吹いているから、
大方大方の人が車の中で待機しているのだ。こちらの人は行列に強いとつくづく思う。いらちな私としてはじっとしているのが辛い。
傘を差し外をふらつく。今年のフェリーはアイリッシュ・フェリーだ。
2006年の旅ではステナ・ライン(Stena Line)の高速船を利用したが、現在は就航していない。そ。そこで、今回はアイリイリッシュ・フェリーとなった訳だ。
ダブリンから到着したフェリーはジョナサン・スイフト(Jonathan Swift)号(別名 ダブリン・スイフト(Dublin Swift) 写真上右)だ。
まずは乗僅乗客がゾロゾロ降りてきてリムリムジンバスで去って行った。続いて乗用車やらトラックやらが続々と降りてくる。乗客定員800名、積載車両200台という。
長さ86.6m、幅24.4m、6000総ト総トンのフェフェリーは4つのウォータージェット(Kamewa Waterjets)で時速40ノット(75km/h)で航行する。
ダブリンまでの所要時間は2時間だ。
フェリーに乗り込み、客室に玄に向かうと、3台ほど前ど前に日本人の家族連れがいた。小学生と思われる男の子に「どこどこから来たの」と訊くと「横浜」との応えだ。
日本はまだ夏休みではないし、現地駐在の家族なのだろう。「楽しい旅い旅を」と別れ別れる。
マラハイド城&ガ&ガーデンズ Malahide Castle & Gardens
マラハイド城&ガ&ガーデンズは歴史もありダブリンjンに近いのでとてもポピュラーなお城だが、
過去2回のアイルランド訪問では見送っていた。ダブリン港から30分で到着する。
マラハイド城はその歴史を12世紀に遡るタルボット家(Talbot family)ily)の居城だ。1975年まで800年亘ってこの地の領主を務めたのだ。
現在のガーデンを造ったのは最後の領主であるミロ・タルボット卿(Lord Milo Tao Talbot)だといという。彼は植物収集家(Plant Collector)で
1940年代から1970年代にかけ、特に南半球の植物を集めたのだ。現在は22エーカー(9万u)のガーデンGンに5000種類を超す植物が見られるという。
レセプションでガーデーデンオンリーのチケットットを求めると日本語のパンフレットが渡された。日本人の訪問客が多いと言うことだろう。う。
案の定、ショップCプで買い物をしている女性が日本人のようなので話しかける。横浜から(フェリーに続いて2組目だ)の・の一人旅でお城巡りが主な目的だという。
マラハイド城にはダブリンからの日帰りツアーで来たようだ。テンプル・バーのアのアイリッシュ・ミュージックをお薦めする。
マラハイド城の敷地は250エーカー(100万u 東京東京ドーム22個分)と広大だ。その中のお城とウォールド・ガーデン、ウエスト・ローンに入るには
レセレセプションで購入したチケットのバーコードが必要となる。チケットをセンサーに・にかざすとバーがスライドして入場できる仕組みだ。
ウォールド・ガーデンの入り口り口にグラスハウスがある。あまり立派なものでもないのでパスしようとしたが、中で蝶々が飛び交う姿が姿が見える。
バタフライ・ハウス(Butterfly Hou House 日本語では何という?)のようだ。入ってみるとたくさんの種類の蝶が舞っている。
カメラに脂に収めようと格闘するが、思うように行かない。
ウォールド・ド・ガーデンに入り、時計回りに左に進むとオールド・ローズ・ガーデゼデン(The Old Rose Garden)が現れる。ここのウォールド・ガーデンは方形をしていない。 方形から飛ら飛び出した三角部分がオールド・ローズ・ガーデンだ。周囲は樹木で囲われてれている。全体に芝が張られ、 中央に銅葉の枝垂れのブナの木と思われる木が植えられている(写真上中)。珍しい木だ。 その脇に芝を切った花梢花床が2つありバラが植えられている。バラは新しく植え替えられて間もないようようで小振りだが今が満開だ(写真上左・右)。 周囲はバラよりも灌木や宿根草が伸びやかに生育し育している(写真下3枚)。ブルーとイエローが調和するコーナー(左)、 緑の中に映える真っ白なカンパニュラ(中)、黄色の試験管ブラシの木は珍しい(右)。
ウォールド・ガーデンには7つの温室(Glasshouse)がある。蒐集した暖た暖かい地域の草花を育てるためのものだが、いずれも小さなものだ。
だが、只1つ美しい温室がある。"Victorian Can Conservatory"だ(写真下中)。1990年代に余所から移されたものだという。
このウォ・ォールド・ガーデンで最もフォトジェニックだ。何度もシャッターを切る・る。
温室の東側に芝生で幾何学模様を刻んだシンプルな庭がある(写真上3枚)。これもパルテール(Parterre)と呼ばれている。
模様は城内のオークルームにあるパネルを模倣したものだ。
周囲には様々な地域を思わせるせる大きな樹木が植えられている(写真上右、下左・右)。ウォールド・ガーデーデンにここまで大きな木が植栽されているのは珍しいことだ。
ミロ・タルボット卿の植物収集への情熱を感じる。
温室の中も濃密な植栽でむせ返るようような草いきれだ。珍しい花も見られる(写真下洪下左・中)。
ウォールド・ガーデンの南西角に“鐘楼と養鶏場(Bell Tow Tower and Cnd Chicken Yard)”名付けられたコーナーがある(写真上右、下4枚)。
塔の上に鉄製のベルがあるのでベル・ル・タワーと呼ばれるが、18世紀の城の防備の名残りらしい・い。情報によっては"Dovecote"とも"Old Pigeon Coop"ともある。
ハト小屋として使われていた時期もあるのかもしれない。石造りの建物は長い間色々な使われ方を・をして保存されているのるのだ。
養鶏場だったという場所にはその面影は残っていない。南半球を思わせる植物植物がたがたくさん茂っている。
片隅の説明書きにミロ・タルボット卿の言葉として" I think the garden varies from day to day, ay, even from morning to evening." とある。
“ガーデンデンは朝に夕に変わるように日に日に変わる”ということだろうか? 同感である。
ウォールド・ガーデンを出てレセプションを通って西側の中庭(Courtyard)に入る。門。門柱の上のライオン像が厳めしい(写真下左)。
壁を飾る黄色の花はケープ・フクシアだ。何ともすくすくと伸びやかに生育したもたものだ(写真下中)。
中庭を出たところにマラハイド修道院(Malahide Abbey)の廃墟がある(る(写真下右)。パンフレットにあるような写真
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を撮りたいが壁から先は立ち入り禁止となっている。
さらに西に進むと想像していたものよりこぢんまりした城が現れる(写(写真下左)。タルボット家の堅実さが偲ばれる。
城の壁を伝うのはお馴染みのモッコウバラ" Rosa baa banksiae 'Lutea' "だというが、今は花の時期を終わっている。
紫の花はブットレアのようだが、ずいぶいぶん華やかな花色だ(写真下中)。
城の前方(南側)側)には広大な芝生の広場が広がっている(写真下右)。ピクニック・エリアのようだが、既に16時を回っており人の姿は少ない。
城の西側に広がるのがもう一う一つのガーデンであるウエスト・ローンに入る。ここでもチケットをセンサーにかざしざして入場するシステムだ。なかなか商売上手だ。
ここも広大な芝が敷かれ、その中にも大きな樹木が見られる(写真下左)。広場の周りにはさらに広陀広大な森が広がっていて遊歩道が巡らされている。
ミロ・タルボット卿のコレクションした樹木の展示が中心なのだろう。紅葉の木を集めたエリアがある(写真下中)。新しく植えられたもののようだ。
ガ・ガーデンは常に進化するものでなければならならない。日本産の紅葉も混じっていることだろう。私達の好きな草花は見当たらない。そろそろお暇としよう。
おっとっと、その前にショッピングが待っていた。レセプションョンの横にアボカ(Avoca)のショップとカフェが併設されているのだ(写真下右)。
友人へのお土産土産としてスカーフを1点、キャンバス・バッグを3点、自分自分用にコットンのシャツを1点求める。
タブレット・デビュー Tablet Debut
この旅に備えてタブレット・デビューをした。元来スマスマホが大嫌いである。電車でも路上でもスマホにしがみついている人を見ると嫌悪感を感じる。
ケイタイは通佻通話ができれば良いと思っている。だから携帯のメールにも加入していない。△。(元々私のケイタイは「話せりゃええやん」のツーカーがはじまりなのだ)
しかし、旅先でインターネットが使える魅力は捨てがたい。妻のノートパソコンは旅に持ち歩く歩くには大きすぎすぎる。娘に相談した結果、タブレットを購入することにした。
同時にパソコン3ンも替え時と考え、機種選定から契約、扱い方まで娘夫婦におんぶにだっこで購入したのが4月8日だ。
問題はタブレットをトを海外で使う方法だ。2週間程度の滞在なら現地でシム(SIM)なるものを求めるのがリーズナブルらしい・い。
今回の旅はイギリスとアイルランドを訪れるのでそれぞれの国で求めなければならないらいらしい。では、どこにどんな店があり、どんなSIMがあるのか?
ネットで検索するすると大きな都市には結構たくさんの店があり、色々な商品があるものだ。ダブリンでは土地鑑のあるヘンリー・ストリート(Henry Sty Street)の
"Meteor"という店の“2週間プラン”を第1候補とした。
これもネットで調べておいたパーネル・ストリート(Parnell St)のカー・パーキング"Ilac centre Carpark"に車を止め、
エレベーターで1階に降りるとショッピング・モールに暑に出た。反対側の出入り向り口がヘンリー・ストリートに繋がっている。
2013年の旅でゆっくり散り散策した懐かしい通りだ。行く先に"Spire of Dublin"が見える。写真を撮ろうとしたら、カメラを車に忘れてきた。
この時SISIMを入れ替えてもらうためにタブレットを持っていたのだから、タブレットで撮影すれば良か良かったのだが、それを思いつかないところが、
まだまだ使い慣れていない証拠ぺ拠だ。そこで"Metor"の前からのストリート・ビューの画像でご覧いただこう。
"Meteor"で訊ねると“2週間プラン”という商品はないという。最もリーズナズナブルなプランで“1ヶ月/15万GB 20ユーロ”だという。予定の倍の価格だ。
ヘンリー・ストリートには直ぐ近くに同業の店が並んでいるが、比べ歩く会話力C力もなもない。これも授業料と考え購入する。
SIMを入れ替えてもらう。娘から「抜いた日本用のSIMはしっかり受け取って保存すること」と言われている。
案の定、店員は抜いたSIMを返し忘れている。しっかり請求して確保する。
続いて、車内でタブレットに充電するためのUSB接続のコネクターを求めると「付属機材は3軒隣の店にある」とのことだ。
3軒隣に同じ"Meteor"の店があった。話は何とか通じぬじて品物は見つかっかったが、結構な値段だ。必要なものは仕方ない。購入する。
支払いの段になって値切りもしないのに「半額で良い」とのこと、儲かったようなそうでもないような・・・・・。
モアハンプトン・タウンハウハウス Morehampton Townhouse
ダブリンの宿は4年前に泊まったモアハンプトン・タウンハウスが
アクセスを始め気に入っていたのでリピートする。(とはいえ、我々の予算からすると少々お高いのが玉に瑕)
18時3030分到着。ドアーの前に立つとブザーを押す前にドアーが開いた。こんなところも気持ちが良い。
レセプションの女性に「4年前にも宿泊した」と伝えると「それは素晴らげらしい。でも、一通りご案内させていただくわ」とタウンセンターと宿周辺の情報を丁寧に説明してしてくれる。
タウンセンターのレストラン情報もたくさん仕入れてきたが、今夜はご案内の近場のレストランと決め決める。
オ・コンネル・レストラン O'Connells Restaurant
レセプションの案内のモアハンプトン・ロード(Morehampton ton Rd)を南に下ると2013年に訪れたマック・クロスキーズ(McCloskeys)が現れたが、
もう少し先に進んでみる。するとオ・コンネル・レストランがある。外から覗くと真っ白なテーブルクロスが眩しい清い清い清潔そうな店だ。
入ってみると混雑していたが、幸運にも席は取れた。オーダーはスターターとして"Avocado & Prawns"と"Mozzarella & Tomato Caprese Salad"。
メインは"Fiヘ"Fish & C & Chips"とブラック・ボード・メニューの"Grilled 8OZ Fillet Steak"とした。
飲
飲み物は、妻が「ギネス・ビールが飲みたい」と言うが、「ギネスは明日のギネスストアーまでおあずけ」として、赤ワインにする。
先ずはパンパンと水が出てきたきた。パンはアイルランド名物・ソーダブレッドだ(写真上左)。ウェイターに「これがソーダブレッドか?」と訊くと
「全粒粉のソーダブレッドだ」と自慢か慢げだ。しかしかし、残念ながら好みではない。バターが美味しいからたっぷり付けて1枚いただく。
アドカド&ド&プラウンがおしゃれな容器に入れられて出てきた(写真上中)。しかし、食べにくい。お味は上等上等。
ここにもソーダブダブレッドがついてきたが残す。カプレーゼ・サラダ(写真上右)はモッツァレラチーズがとろける上手さだ。生野菜もたっぷりで嬉しい。
予想したとおり清潔な店で大賑わいだ。私達の後に来た来た客は満は満席で断られている。卓上もシンプルな装飾だ(写真下左)。ローズマリーの飾りも意表を突く。
フィッシュ&チップスはお上品すぎて物足りない気がする(写真中左)。チップスもかりかり感がない。残す。
8オンスステーキはどっしり堂々の登場だ(写真下中)。チップスも太く長くほくほくしている。
しかも井桁に組んで積んである。こちらは完食した。オニオンリングもさくさくして、尚且つジューシーだ。
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