2005年 My Garden 1 月

花花

1月20日

玄関のさざんか

今日は暦の上では大寒とのこと、幸い東京地方は暖かい日が続いている。しかし、明日からは寒波が来るらしい。 マイ・ガーデンの花たちのホッとしている姿を写してみた。
玄関のさざんかが咲き揃ってきた。鉢植えのため根張りが良くないのか、今一元気の無い状況で気を揉ませる。それでも この寒さの中、ピンクの花で玄関先を明るくしてくれる。また、花の無い時期には、艶やかな葉色で楽しませてくれる。 玄関のシンボル・ツリーだ。
在職中は通勤と昼休みの30分の散歩で、1万歩は優にクリアできた。リタイア後も1日1万歩を課題とした。これがなかなか 骨の折れることだ。ショルダー・バッグにお茶とカメラを入れて、楽しい発見を求めて歩き出すが、万歩計が1万を指すまでには 90分歩き続けなければならない。寒風の吹く日は厳しい。日替わりで楽しみを組み込む。そんな中、一番楽しいのはガーデン・ ショップ巡りだ。店を覗けば手ぶらでは帰られない。2日続きで2店を回り、十数鉢の苗を求めてしまった。3鉢まとめて値引き のミニバラだが、ソフトなカラーが気に入っている。植えつけて1週間、蕾も開き始めた。
写真下の左からミニバラ・花かんざし・プミラの寄せ植えハンギング、ミニバラ・ジュリアン・宿根かすみ草・グラスの寄せ植え、 そして、玄関脇を飾るミニバラとガーデン・シクラメンの鉢植えだ。

寄せ植え ミニバラ・花かんざし・プミラ 寄せ植え ミニバラ・ジュリアン・宿根かすみ草 ミニバラとガーデン・シクラメン

プリムラはこの時期ありがたい品種だ。ポりアンサに加えジュリアン、マラコイデス、そして、オプコニカとバラエティー 豊かに冬の庭を彩ってくれる。写真下左のポりアンサの柔らかな白、アリッサムの青みのある白、グラスの斑入りの黄味を 帯びた白の取り合わせは如何だろう。私でなく妻の作ですが・・・。
この時期に、ここまで鮮やかな緑を与えてくれる芝の中に、土筆の穂のように顔を出したのは昨年10月初旬に植えた チューリップの球根だ。大晦日の積雪に1週間も埋まっていたのに、植物の強い生命力に感銘。
写真下右も植物の強い生命力を感じさせる例だ。昨年春、掘り起こしたムスカリの小さな球根を物置にしまい忘れた。 気が付いた12月には、ネットの中で緑の芽を出していた。慌てて鉢植えにしたところ、ここまで回復してくれた。 春が待ち遠しい。

プリムラ・ポリアンサ アリッサム グラス 芝の中からチューリップの芽が スカピオサ ムスカリ

多肉植物 寄せ植え シクラメン プリムラ・オプコニカ

室内の鉢植えも少しご紹介しよう。右は多肉植物の寄せ植えだ。 NHK の趣味の園芸でお馴染みの柳生真吾さんの八ヶ岳倶楽部 を訪れた際、心動かされ求めた小さな苗が、2年余りでここまで大きくなった。雨を嫌うと言うので室内で育てている。簡単に 殖やせるので他にも幾つもあり、色々な器に植えつけて楽しんでいる。
シクラメンはクリスマス・お正月に欠かせない花だ。毎年1鉢は求めてしまう。ピンクのグラデーションと斑入りの葉が美しい。 プリムラ・オプコニカの名は「うつり紫」だ。何とも優雅な名前だ。身近で眺めたくて室内用とした。両者とも花期の長さが 嬉しい。

1月4日

雪だるまの赤ちゃん 雪だるまに喜ぶ匠

大晦日の積雪で雪化粧の新年となった。正にホワイト・ガーデンだ。孫の匠のために雪だるまを競作した。手前がお父さん作、 奥がジージ作、コンテナ前の赤ちゃんだるまがお母さん作である。匠は雪にビックリしながらも大はしゃぎで喜んでいる。
とはいえ、花達には厳しい年越しとなったようだ。ベゴニアとストレプトカーパスはほぼ全滅だ。可愛そうなことをした。 室内で養生中の株を殖やしてやろう。
玄関のお正月飾りの横で、ヴィーナスも晴れやかな顔をしている。年末から上京している母親に見せるためクリスマス・ イルミネーションのかたずけは正月明けとなる。決してずぼらではありません。正月バージョンで作った葉牡丹と プリムラ・ジュリアンの寄せ植えは凍ったままだ。
4日になっても日陰には雪が残っている。そんな中でクリスマス・ローズが一人元気だ。艶やかな葉が鮮やかだ。これから どんどん大きく育って、今年も沢山の花を付けてくれることだろう。実は昨秋、小苗を5株増やしたのだ。楽しみだ。
トニーの前を飾るうす紫色のプリムラ・オブコニカは本サイト立ち上げの日(還暦の日)に植えたものだ。冬の庭に穏やかな 彩を添えてくれる。

クリスマス・ローズ クリスマス・ローズ クリスマス・ローズ



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