5月22日
20日に「第8回国際バラとガーデニングショー」を見てきた。2001年の第3回以来5年ぶりだ。
この手のショーは作り過ぎの嫌いがあるので敬遠していたのだが・・・。
案の定、ガーデンに関してはことごとく???であった。趣味ではなかったとしておこう。
バラやハンギングは素晴らしかった。
一つひとつが丹精込めて育てられた様子が窺え、見飽きることがなかった。
トーキングショーも楽しんだ。バラの魅力・ガーデニングの楽しみなど思いを深くした。
ガーデニングマーケットは大変なレパートリー・品揃えで衝動を抑えるのに大変だ。
幾つかの良い買い物をし、肘を痛めながらも持ち帰った。
インボイスSEIBUドームは周りに壁がなく、外の緑が眺められ、風が通って快い居心地だった。
15時過ぎの嵐の時には強風と共に雨しぶきも入ってきて大騒ぎだった。
昨日今日は暑いくらいのお天気に恵まれ花柄摘み・消毒・追肥と一通りの手入れが捗った。
このところ雨が多いので室内で花を楽しんでいる。その一部を紹介しよう。
市民農園の春菊が花を付けた。昨年秋に蒔き、今年になって随分収穫させてもらった。
最後にきれいな花まで楽しませてもらった。隣には次の種を蒔いた。
ビオラも半年以上楽しませてもらったが、そろそろお仕舞いの時期だ。
シュネーバルツァーの一番花を早めに摘んで楽しんでいる。部屋中に香りが漂う。
ブルーベルとパンジーを並べてみた。華やかである。
市民農園の片隅で育てているニゲラを摘んできた。かろやかで涼やかな花だ。
今日手入れを終わった後のガーデンの様子を紹介しよう。
玄関のアーチだ。左がシュネーバルツァー、右がアイスバーグだ。
花が大きく重さで垂れてしまう。アーチのてっぺんまで伸びる日が楽しみだ。
ラブチェアーをネットで求めた。金曜日の昼前に着いた。昼食もそこそこに組み立てた。
「国際バラとガーデニングショー」で巡り合ったフェアリーを座らせた。
アンジェラが満開だ。賑やかに咲き揃った。
ゼラニウムが少しの小休止を挟んで再び咲き始めた。丈夫な花だがリフォーム中に駄目になってしまったものが2、3ある。
この抜けるように白いゼラニウムは陽に当たると輝いて見える。
斑入りの葉のゼラニウムは葉色と花色の対比が良い。カエデ葉ゼラニウムの開花はまだ先か。
ゼラニウム3種のハンギングだ。アイビーゼラニウムが垂れてきたが、ボリュウムが今ひとつだ。
こちらの寄せ植えははイベリスが終わった後をゼラニウムが飾る。
新しいハンギングを紹介しよう。
「国際バラとガーデニングショー」の会場で開かれていた講習会に妻が参加して作ったハンギングだ。
持ち帰ったのは当然のことながら私。色々こつを教えてもらったようだ。色使いについても私共の物は単調すぎたかもしれない。
同開場で求めたコリウスをハンギングにした。9株植え込んだ。バスケットが見えなくなるのはいつの日か。
インパチェンスとフロックスを植え込んでみた。長く楽しめると思う。
その他に今日輝いている花たちを紹介しよう。
ランタナとアルペンブルーが一気に咲き出した。16日には花の姿は見られなかったのだ。
ロベリアは気の遠くなるような花柄摘みの甲斐あって復活し風に揺れている。
ガーデンシクラメンを別鉢に移し、養生させる。変わりにベゴニアを植え込んだ。
5月16日
土日はマイガーデンにお客様をお迎えし、楽しい時間を過ごした。
サイトを見ていた妻に指摘された。5月のマイガーデンを一度もアップしていないことを。
慌しく過ごしたゴールデンウィーク明けから天候不順で写真を撮る気になれなかったのだ。
15日は久々に太陽に恵まれた。朝から庭に出て写真を撮りまくり、時間を惜しんで市民農園に向かう。
夏野菜の支柱の仕立てが遅れていたのだ。いつも指導してくれる先輩から遅いと指摘されていた。
資材を求めに行ったホームセンターで花の苗を見たが気に入ったものがない。
園芸店に寄り道をして幾つかの苗を求めてしまった。衝動と言うより中毒だ。
さて、昨日の90枚に今日(またまた雨模様である)20枚ほど追加撮影した中から、
5月のマイガーデンをご紹介しよう。
先ずは狭い庭だが周りを一巡り。外から玄関を。大胆に選定したユリオプスデージーも見事に復活してくれた。
入って右手南面だ。バラ花壇とウッドデッキ前の芝が生え揃ってきた。アールがちょっと自慢。
思い切って松と金木犀を伐ったので日当たりが良くなりバラや草花には良い環境になった。
自転車置き場まで進んで玄関を振り返った左手をクリスマスローズ主体のシェードガーデンとした。
フローラとトニーが主だ。トレリスのフェンスにはハンギングが5つ掛かっている。
右手がウッドデッキとバラ花壇。小さなデッキだが作業したり、ささやかにお茶を楽しんだり便利だ。こちらにもバスケットが5つ。
自転車置き場を左に曲がると東面。出窓の下をコンテナ置き場とし、その向こうに小さな温室・勝手口と続く。
突き当たりの北面だが朝日は良く射すのでハーブガーデンとする。
ローズマリー・バジル・パセリ2種・ミント3種・チャイブ・タイム・ナスタチウムなど元気に育っている。
スタンドの上のコンテナはナスタチウムと白妙菊だ。先住の額紫陽花も我を主張し頑張っている。
自慢のカタツムリの水栓から先が西面だ。最も条件の悪い場所だが出番待ちのコンテナはここだ。
突き当りにトレリスを立て、足元にミニ花壇を設けたが草花の成長は今一つだ。止むを得まい。何かと工夫してみよう。
玄関を飾るのはフクシアだ。大きな耳飾を幾つも提げて優美だ。
手前の寄せ植えは八重のマーガレットにバコパ・イベリス・リシマキアをあしらった。銅葉のチャードが効いている。
メインコンテナには冬を越したラベンダーが見た目も清しく芳香を放つ。バコパも負けずに良い香りだ。
八重のマーガレットとスカビオサが次々に咲き乱れている。両脇をワイヤープランツが垂れる。如雨露も2つ飾った。
玄関とバラ花壇の間のスペースにもコンテナが6つ。観葉植物やグラスなども取り合わせて賑やかだ。
バラ花壇にはランブラーのニュードーンとシュラブのラブリーメイアンが植え込まれている。蕾はまだ硬い。
間にカンパニュラのケントベルとブルーベル・デルフィニウム・ルピナスを植えた。ルピナスに元気がない。
バラの向こうにはクレマチスも蔓を伸ばしている。耐震対策で補強した基礎の上に小鳥が3羽…。芝の緑も鮮やかだ。
フローラの横に控えるのはこの冬を資材の下で生き残った3戦士、さつき・ばら・ディモルフォセカだ。
さつきは既に咲き終わりディモルフォセカが咲き始めた。バラも小さな蕾をつけている。
ガーデンファーニチャーやオブジェに目を移そう。
玄関の手作りトレリスのイギリスから持ち帰ったコンテナには今度はブルーベルをあしらった。
燭台にはポーチュラカを植えたが日当たりが問題だ。ティーポットの可愛い花もすっかり伸びて良く花を付けてくれる。
空飛ぶ魔女のポールは工夫を凝らして以前より高く仕立てた。塀の高さとのバランスも取れた。
お気に入りのアーチは元の場所にしつらえた。
ペガサスのポールのブルーベルはバラ花壇に地植えした時の小さな苗をポットに移したものだ。ゼラニウムは定位置だ。
シェードガーデンの主役達だ。フローラはアップにも耐える美人だ。
働き者のトニーの周りはいつも花で溢れている。今はインパチェンスとクレマチスだ
ヴィーナスはいつも気品高く静かにマイガーデンを見守っている。セダムの髪が大分伸びてきた。
フェアリーたちの集合だ。もっと大勢いたはずなのにどこに隠れているのか・・・。
マーガレットの白いフェアリーは相変わらず物静かだ。水色のフードを被ったフェアリーは花陰ですねているのか?
対照的にラッパのフェアリーは今日も陽気にお客様を迎えている。オレンジのフェアリーも諸手を挙げて歓迎のポーズだ。
咲き始めたバラたちのの集合だ。アンジェラは今年は害虫も付かず見事に咲き出してくれた。木の勢いもあり花色が濃い。
アイスバーグも可愛い蕾が開き始めた。この花の透き通る白が好きだ。
シュネーバルツァーはクライミングにしては思いの外大きな花を付けてくれた。感激だ。
色も思っていたものと少し違うが嬉しい誤算だ。香りがまた良い。うっとりする。この週末のお客様にも楽しんでいただきたかった。
ピエールドゥロンサールは早くから蕾がほころび始めたがその後が遅い。気を持たせる花だ。
次はフクシアだ。妻が好きな花で求めるのだが、夏越し・冬越しが難しい花だ。
4点ともこの春求めた。右から2枚目のカメル・ブルーはひと際大輪だ。
以下、昨日今日のマイガーデンの花々を一挙公開だ。
カンパニュラのケントベルとグラス。このグラス名前は分からぬが、大きくなってガーデンのアクセントとなる。
ミニバラ八女津姫は株分けして2つにした。グングン広がりを見せている。ユリオプスデージーも見事な復活を果した。
ロベリア3色の寄せ植えと手製のタイヤの器には日々草を植えてみた。
エリゲロンも強い花だ。コンクリートのわずかな隙間で成長していく。大根ならド根性大根としてはやされるのだが・・・。
塀の上はロベリアとパンジーの寄せ植え。右のハンギングは色々植栽した。詳しくは次の機会に。
多肉植物も幾つかあったものを整理し3つほどにまとめた。これは世話要らずだ。
ロベリアとバコパのハンギング。花柄摘みが面倒だが、バコパの香りがまた楽し。
プラティアという初めて扱う花だ。
左右は再掲。サギ草がここまで伸びている。
ソレイロリア(ベビーティアーズ)の花が咲いた。左の写真の丸い粒が蕾、白い十字のものが花のようだ。
綿ぼこりのようなふわふわしたものも見える。ブロックの三角地帯に2色植えた。敷き詰められるのは何時か?
もう一つの三角地帯はインパチェンスとエリゲロンだ。
パンジーとマーガレット。パンジーとシレネ・ユニフローラの斑入り。ペチュニア2色。カンパニュラ ブルーベル
カンパニュラ アルペンブルー、上はバコパ2色、下はゼラニウム3種、デルフィニウム。
ディモルフォセカ、ゼラニウム、ペチュニア、2階のアーチに掛かるペチュニア。
最後に15日の市民農園。トマト・ナス・パプリカの支柱。ズッキーニの大きな葉っぱ。イチゴが大豊作。
とりとめのない状況になってしまったが、日照の少ない低温の春ではあっても季節は季節、植物は正直に反応している様が分かる。