３月１９日
寝ても覚めても頭に浮かぶのは浜松のガーデン造りのことだ。今年の旅の準備も中断したままだ。
そのガーデンに設置するオーナメントの検討で幾つかのサイトやカタログを見た。
探せばあるものだ。ついでにマイガーデンにも欲しくなってしまい、リーズナブルなコンテナを１つネット購入する。
イタリア製で大理石の粒や粉を白セメントで固めたもので相当な重さがある。メインコンテナも円柱・コラムも同じだ。
フローラ・トニー・ヴィーナスも同じ材質だ。痩身に見えるが実はフローラは重いのだ。（内緒だが身長７０ｃｍで１８ｋｇ！）
ロレンティナというこのコンテナは直径４６ｃｍ、重量２３ｋｇ。
ディモルホセカをメインに銅葉のコブロスマ・勿忘草・ラミュウム・セラスチウムなどを植え込んだ。
ラブチェアーの周りも一団と賑やかになってきた。木桶のビオラはそれぞれ１株ずつだ。
どこまで大きく出来るのか妻のチャレンジだ。
クリスマスローズがいよいよ元気だ。この季節うれしい花だ。
バラの育成が早いようだ。ワクワクするほど元気な芽を吹いている。
玄関アーチのアイスバーグ、壁に這わせたニュードン、早くも蕾を見せるモッコウバラだ。
バラの面白さが分かってきた。浜松のガーデンにローズ・ガーデンを造ることに計画変更だ。
種から育てたパンジーとビオラのハンギングもバスケットが見えなくなってきた。
ネメシアとネモフィラのハンギングもすっかり根付いたようだ。ネモフィラがもう少し垂れてくれる予定なのだが。
ポスト下のホワイトツリーが淡い紫の花を開花し始めた。寒の戻りもなんのその花達は元気だ。
こちらも負けずに北風の中でサフィニアとロベリアのハンギングも作成した。
３月４日
桃の節句の３日はガーデンセンター巡りで楽しんだ。
サイトを通して最近知り合ったガーデニング友達からの情報で初めて訪れるガーデンセンターだ。
結論から言えば近くにこんなに素晴らしい処があったとは・・・今後も足繁く通うことになるだろう。
最初は立川駅から歩くこと２０分、日野市の
”クレア ホーム ＆ ガーデン”だ。
英国から輸入し自作したというチューダー様式のハーフティンバーが英国のカントリーサイドを彷彿させワクワクする。
レストランのオープンまで１・２階のアンティークショップを物色する。店の雰囲気や匂いが英国にいるような錯覚を呼ぶ。
ガーデニンググッズも多数あり食指が動く。食後は大きいとは言えないが英国風な素朴なガーデンを楽しむ。
次に訪れたのも日野市の”ウィズガーデン”だ。
モデルガーデンがあり、様々なタイプの庭を提案している。参考になった。
樹木なども数多く植栽され名前も分り易く表示してある。花の苗も豊富でよく手入れされている。
大きなコンテナとハンギングバスケット、幾つかの花苗を求める。明朝一番の配達を依頼する。
次は立川市の”ガーデン ＆ クラフツ”だ。
ここは庭のデザイン・設計・工事が主体の会社だがショップには大型のコンテナやオーナメントや彫像なども多数ある。
しかし、浜松のガーデンのシンボルにしたい彫像は見つからない。門扉に飾るオーナメントを見つけゲット。
次がメインの訪問先である”青梅慶友病院”だ。
浜松のガーデンの設計のことを知った読者から紹介いただいた。
この病院は医療と介護の両機能を持ち患者や家族の憩いの場としての公園があるという。
綺麗な病院の建物の裏手に遊歩道がありパラソル付きテーブルと椅子がたくさん並んでいる。
その奥に広々とした遊歩公園が広がっている。和風であり私達が目指すものとは違うが患者への配慮・工夫は大いに参考になる。
浜松のガーデンのイメージと重ね合わせ色々勉強させていただく。居合わせた患者さんのお話も伺う。
患者さんがこの公園をとても楽しみ喜んでいる様子が分かり、かくありたいと願い、遣り甲斐を覚える。
４日は前日と木曜日の歌の会の後寄ったガーデンショップで求めた苗を植え付け、コンテナの入れ替えをする。
左から門扉外からの眺め。玄関前のメインコンテナ周辺。３つ並んだコンテナの真ん中が本日の作成だ。
玄関ポーチの背丈のあるコンテナがウィズガーデンで求めたもの。高さが欲しいが幅が取れない場所に上手く収まった。
バラ花壇の横のコンテナはミニバラを除き本日作成したものだ。ちょっと変わった草花も加わった。花名はいずれ。
ベンチの白い如雨露も昨日仕込んだものだ。優雅な形が気に入った。
ポスト下には妻がベランダで丹精込めて養生したホワイトツリーを置いた。沢山の蕾をつけており開花間近だ。
昨日求めたお気に入りのオーナメントを門扉に取り付けた。大理石の粉を固めたものでずっしり重い。
これも昨日求めた白いハンギングバスケットにはネモフィラを中心に植え込んだ。今輝いているのがビオラのリースだ。
つるバラの誘引振りをご覧いただこう。初めてにしては良くできたと自賛している。暖冬の所為で既に沢山の芽が出ている。
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