2010 年 My Garden 4 月

花花

4 月 21 日

何という寒暖の差だろう。今日は最高気温24度になる模様だ。マイガーデンの草花はあまりの暑さにぐったりしている。
先週の金曜日の最高気温が7度だったから、この差には草花も堪らないだろう。
そうそう、金曜日の夜は東京では観測史上最も遅い降雪のタイ記録だったという。
土曜17日の朝は起きてビックリ、マイガーデンは雪景色だったのだ。
風流などと喜んでいられない。折角出て来たバラの芽や草花が凍傷を受けていないか点検する。
玄関アーチのシュネーバルツァーの新芽が幾つも縮れてしまった。

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開き始めたまま逡巡していたアメリカハナミズキが今日の暖かさで一気に開いた。
白は満開、ピンクも八分通り開いたようだ。手間掛からずで毎年良く咲いてくれる重宝な花木だ。

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リビングのウッドデッキのハンギングバスケットとバラ。
軒下まで伸びているのはピエールドゥロンサール。その先に黄モッコウ、トレリスにクライミングするのはアンジェラ。
ウッドデッキのマーガレット、イベリス、ビオラ、ミニバラなど。
ピエールドゥロンサールの蕾は先が割れてピンクが覗く。心わくわくしてくる。

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ラブチェアーの寄せ植えもぐっとボリュームを増した。
玄関アーチのアイスバーグとシュネーバルツァー。玄関ポーチの屋根まで伸びているのはニュードーン。
月初に開花し始めた黄モッコウはその後の不順な気候に開花しきれないでいる。最初に咲いた花は散り始めている。

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フローラの周りはさながらブルーガーデン。勿忘草、オオブリエチア、イワシャジン、オダマキなどだ。
トニーは間もなくバラとクレマチスとバラ咲きインパチェンスに囲まれることだろう。
19日に迎えたばかりのクレマチスとセアノサス。マイガーデンに馴染んで欲しいものだ。

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4 月 2 日

黄モッコウが開花した。4、5日ほど前から蕾の先端が黄色味を帯びてきて、開花も近いと期待していたところに思わぬ寒波襲来。
暖かさが戻るのを待っていたかのように開花した。それでも例年より1週間以上早い。やはり地球温暖化は進んでいるのだろう。
低温や強風と植物には過酷な異常気象でダメージを受けながらも季節には従順だ。マイガーデンも春の装いを見せている。
香りのあるパンジーとツルニチソウの柔らかな色合いは心和ませる。
フローラの足元を飾る勿忘草の花が可憐で美しい。英名の"forget-me-not"のロマンチックな由来を思い起こさせる。
バラ花壇の片隅のバージニアストックも同じく小さな一重の花だが、白からピンクやブルーに変化する様が楽しい。

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この冬改造したシャドーガーデンはこれからローズボーダーと呼ぼう。フローラとトニーの周りに8本のバラを植えた。
移植したクリスマスローズも元気に咲いて楽しませてくれた。幾つかの宿根草も植え込んだ。
バラ花壇にも2本のバラを追加した。ニュードーンは大きく枝を広げ玄関の屋根にまで伸びている。
玄関アプローチのハンギングやコンテナの草花も寒さに萎縮していたが、ようやく伸びやかになってきた。
哀しいかな、ポストの上に置いてあったラッパを吹くフェアリーのオブジェと如雨露のアイテム3点が行方不明だ。
1日の夜、外出から戻ったら無くなっていた。マイガーデンを訪れる多くの方から「ここに置いて盗られませんか?」と聞かれたが、
そうしたことが一度も無かった我が町を誇りに思っていただけに、とても悲しく残念だ。とんだエープリル・フールだ。
イギリスから大切に抱えてきたこと、ガーデニングショップで見つけた時の喜びなど想い入れ深い品々だ。
まあ、また探す楽しみが増えたと思えば、それも楽しみだ。

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