5 月 26 日
バラの季節だ。20日に陽だまりへ3度目のバンビツアーを迎え、その日に帰京した。
マイガーデンに友人を招いたり、オープンガーデンを訪れたりと慌ただしい今日この頃だ。
マイガーデンのバラはバラを始めて以来最高の状態で咲き揃っている。
お天気が安定しないのが玉に瑕だが、良く晴れた23日の画像を紹介しよう。
フローラの後のラティスに”春霞”が咲き始めた。昨年4月に迎えたばかりだが、沢山の花をつけている。
玄関の西面の窓格子に絡ませた”ストロベリーヒル”は下から見上げると素晴らしい。
玄関アーチの”アイスバーグ”と”シュネーバルツァー”は溢れるほどに咲き、花弁を散らし始めた。芳香も嬉しい。
トニー君の後は”サマースノー”だ。写真では分かり難いが、トニー君の帽子のつばに乗った花が飾ったようで面白い。
サマースノーとその枝変わりの春霞でトニーとフローラを彩った妻のアイディアに座布団1枚。
”ポールズ・ヒマラヤン・ムスク”の桜色の花が可愛い。壁が白なのが残念だ。
大きく生育して家を飲み込むと聞いて鉢植えにしてあるが、地植えにしてあげても良いかなと思わせる。
西面の壁の”リーピング・サーモン” 花の姿が良い。この色は白い壁に映える。
”フィリスバイト” 先月迎えたばかりだ。考えていた色と少し違うようだ。
”アンジェラ”と”ピエール・ドゥ・ロンサール”の競演も華やかだ。
アンジェラは仙川沿いのフェンスに誘引した。黄モッコウに引き続き道行く人に楽しんでもらう。
ピエール・ドゥ・ロンサールはリビングの窓の上に誘引し見事に咲き揃った。自らが楽しむ。
”マチルダ”も大きな花をつけたが、色が少し薄い。八女津姫は鮮やな色を見せる。
”アルンウィック・キャッスル”も数は少ないが大きな花をつけた。”ニュードーン”は数え切れないほどの数だ。
リーピング・サーモンとストロベリーヒル再登場、美しい。もう一つ西の壁を彩るのは”ラビーニア”いずれも鉢植えだ。
リビングの南面の壁にクライミングさせたニュードーンが玄関ポーチの屋根まで伸び花で覆った。
写真左はリビングのニュードーン。突き当たりがアンジェラ、その左にピエール・ドゥ・ロンサール。
2枚目は玄関ポーチから垂れるニュードーン。3枚目はポーチから見たニュードーンとアーチのアイスバーグとシュネーバルツァー。
右はアーチ越しに見たニュードーン。アーチを潜るのが楽しい。
”ジェントル・ハーマイオニー”は端正で優雅な花だ。”ウイリアム・モリス”は色も香りも魅力的だ。
”クイーン・オブ・スウェーデン”はクイーンを名乗るだけにスキッとした立ち姿が良い。
シュネーバルツァーの香りには魅了されるばかりだ。”ミミエデン”は何ともキュートな花だ。
5 月 17 日
15日夜、陽だまりから戻ると夜目にも白くバラが浮かんでいる。
16日、朝からマイガーデンのバラを愛でつつ手入れをすること5時間。
今日も今日とて庭にいた時間は3時間を下らない。至福の時間だ。
ピエールドゥロンサールは今年もどっさり蕾を着け重たげだ。華やかで美しいバラだ。
アンジェラも沢山の花が咲き始めた。トレリスからはみ出し、フェンスに誘引した。
マチルダ、マイガーデンに来て2年目、美しく大きく花を広げた。大好きなバラだ。
ストロベリーヒルは開きかけだ。デッキのミニバラも咲き競っている。
八女津姫は二つに株分けしたが元の大きさに育ってきた。
クイーン・オブ・スウェーデン、華やかな花だ。姿が乱れないのも狭いマイガーデン向きだ。
ジャクリーヌ・デュ・プレ、とても繊細な感じで、触れると散りそうな雰囲気だ。
コーネリア、開花1番乗りは次々に咲いている。花の色形が変化して行く様が良い。
アイスバーグの清楚な白色が好きだ。玄関アーチを埋めるほどに伸びている。
クレマチス・シルビアデニーは開花時の倍ほどの大きさになった。
デニーズ・ダブルとアンドロメダも花持ちが良い。朝夕の気温が低いせいだろうか。
そのほかの草花も花殻一つないよう手を入れたのに、また雨に傷められてしまいそうだ。
5 月 11 日
今日はまた桜の季節に逆戻りしてしまったが、昨日の夏日の気温で開花し始めたバラとクレマチスが雨に濡れてしっとりと綺麗だ。
カメラを持ってマイガーデンを一巡りする。他にも蕾の先が割れて色味を見せているバラも沢山ある。
ラビーニアは昨朝より一回り大きくなって益々美しい。コーネリアも昨朝よりずっと沢山開花している。アンジェラも赤い花びらを覗かせている。
もう少し暖かなら開いたろうに。
ウッドデッキのミニバラ3姉妹の内、2つが開花した。雨のウッドデッキが明るく感じる。
待望のピエールドゥロンサールも開花した。これからもっともっと大きくなるだろう。他にも蕾がこれでもかと言うほど着いている。
中には1枝に15の蕾を着けているものもある。大丈夫だろうか・・・。
明日から4日間の陽だまり遠征から帰れば沢山の薔薇が迎えてくれることだろう。
クレマチスも昨日2株が初開花した。家のリフォームやガーデン改造などで移植したため花着きが悪い時期があったが、どうやら今年は期待できそうだ。
左からアンドロメダ、シルビアデニー、デニーズ・ダブルだ。シルビアデニーはマイガーデンの10年来の住人だ。
5 月 10 日
ようやくマイガーデンのバラが開花した。ラビーニアとコーネリアの2種だ。
4月10日に蕾を発見して以来1ヶ月が掛った。何とももどかしい1ヶ月であった。
同日蕾を見つけたピエールドゥロンサールやシュネーバルツァーも大きなコロンとした蕾の先が割れて色味を見せている。
黄モッコウは子供の日あたりが満開だった。今やアメリカハナミズキと共に花吹雪を見舞ってくれる。
追い蒔きした洋芝の芽に被さって掃除もままならず困らされている。
マイガーデンでは育ってくれなかったマーガレットだが、今年は冬越しし見事に満開だ。長い花期が嬉しい。
オステオスペルマムの寄せ植えも次々に開花して楽しませてくれる。
今年は市民農園の抽選に外れてしまった。それでもささやかな収穫の喜びと新鮮な摘み菜の美味しさが捨てがたく、
ハーブの足元にプランターを置き種を蒔き、ルッコラと水菜のベビーリーフを楽しんでいる。
デルフィニウムとイソトマの寄せ植え。このタイプのデルフィニウムは花持ちがしてありがたい。
マイガーデンに迎えて3年目のシレネのハンギングが素敵な形に仕上がった。ニゲラもローズ花壇で風に揺れている。
ピンクのスズランは6年目、昨年ガーデン改造時に植え替えしたら今年になって花をつけてくれた。