4 月 29日
陽だまり遠征から昨夜遅くに帰宅した。到着するや即、懐中電灯を手にマイガーデンのバラを見る。
木曜日に出掛ける時、開花間近の蕾に後ろ髪を引かれる思いだったからだ。
予想通り、オールドブラッシュ・チャイナ、ラビーニア、ピエール・ドゥ・ロンサールが見事に開花していた。
今朝は掃き掃除、花殻摘み、水遣りを済ませた後、じっくりとマイガーデンを楽しんだ。
写真は左からオールドブラッシュ・チャイナ2枚、ラビーニア、ミニバラ。
右のピエール・ドゥ・ロンサールは余りに美しく、明日が雨の予報なので切り取ってリビングに飾った。
いよいよバラの季節到来である。ワクワク、ソワソワ、落ち着かない気分だ。
水枯れと花殻でみすぼらしいかったマーガレットも手を入れたら蘇った。
留守中はシルバー人材センターから水遣りに来ていただいているが、5月からは頻度を上げる必要がある。
エンジェルのコンテナの山野草?(名前不詳)も控えめに薄い藤色の花をつけている。(拡大写真をご覧あれ)
右から2枚目、花は左からペチュニア、スカビオサ、シモツケソウ、フクシア。
玄関アーチのシュネーバルツァーとコーネリア、玄関屋根に伸びたニュードーンも蕾がいっぱいだ。
トニーとフローラの周りの草花も16日に比べて大きくなった。特にトニーの前のホスタには驚かされる。
ポスト下のコンテナの小木の芽も艶やかに伸び目を楽しませてくれる。
メインコンテナのホワイトツリーの薄紫も目に爽やかで心弾む。
ローズ花壇の白いマーガレットは玄関前のコンテナで大きくなりすぎたものを16日に地植えした。
更に一回り大きくなり、沢山の花を付けた。ブルーは矮性デルフィニウム。涼しげな色合いだ。
空飛ぶ魔女のポールのハンギング・ゲージのリシマキアもすっかり伸びて鉢を隠しそうだ。
新作ハンギングもボリュームを増してきた。これからが益々楽しみだ。
門扉ブロック上のフクシアはこの場所が合っていたようだ。
クレマチス・シルビアデニーのシャープな花形が好きだ。チェルシーガーデンから迎えて10年以上咲き続けてくれる。
黄モッコウは散り始めている。春落ち葉の後は花弁の始末がまた一仕事だ。
4 月 16 日
昨日も今日も日中は暑いくらいの陽気だ。リビングの出窓からモッコウバラが「出ておいでと」招く。
今日は午前と午後の2回にわたってマイガーデンを撮る。
その間に植え込みをしているので景色が合致しない写真もあるが、アットランダムに並べた。
ポスト下のイベリスの爽やかな白い花がコンテナから溢れ出している。塀際のわずかな隙間に一人生えしたエリゲロンも咲き出した。
その対面のコンテナのライムグリーンはスモークツリーだ。マイガーデンに迎えて3年目、今年は沢山の花を見せてくれるだろう。
家の西側の壁に鉢植えの3本のつるバラを誘引している。西日にも強いといわれる品種を選んだつもりだが、今一つ伸びが足りない。
家の東側は川幅5mほどのコンクリートで固められた仙川が通っている。その向こうは某銀行の社宅だ。
出窓の目隠しにモッコウバラの生垣を仕立ててから優に30年余り経つが、どんなにいじめても元気なバラだ。
モッコウバラは”寿命は100年”との情報もあった。棘がないのも狭い場所の生垣には都合が良い。
もう一つ今が盛りの花木がある。アメリカハナミズキだ。今年は花が少なめだが、これくらいが風情がある。
先月下旬から準備を進め、今月上旬に2日間でパーゴラを建てた。全長7mの大物だ。
手前から4.6mは幅1.3m、その奥の自転車置き場の上に2.4m四方のパーゴラが続く設計だ。
側面には昨年モンタキュート・ハウスで求めた壁飾りを取り付けた。つるバラも2本追加した。パーゴラ・ボーダーと呼ぶことにしよう。
門扉のブロック塀の上は初雪カズラのコンテナとフェアリーと如雨露。空飛ぶ魔女のポールのハンギング・ゲージにはリシマキア。
もう一方の門扉のブロック塀の上にはこの日植え込んだフクシアとオキザリスの鉢を飾った。
ラブチェアーの上は左からオウゴンシモツケのコンテナにブラキシカム、イポメア、雪で枯れかけ復活したバコパを追植。
陽だまりで挿し木したシマトネリコ。何年も放置して枯れかかっているゼラニウム。
門扉のアーチにはシュネーバルツァーとコーネリア。2階の屋根までクライミングしているのはニュードーン。
門扉前のコンテナ2つ。左はメラレウカとスカビオサ、ペチュニア。右はシモツケソウとフクシア、イポメア。
メインコンテナではパンジーが花盛り、ホワイトツリーも蕾が膨らんでいる。右のコンテナはコルジリネとイベリス。
新しいハンギング・ゲージは3月に吉祥寺駅前の雑貨屋のウインドーで見つけて一目惚れし、連れ帰った。
ココヤシのバスケットを改造して直接植え込みできるようにした。ラベンダー、ペチュニア、ロベリアを植える。
ローズ花壇の宿根草もすっかり大きくなった。ティアレア、ラムズイヤー、ベッシカリア、ニューサイラン、アイビーなどだ。
中でもティアレアが見事に花をつけている。ブラキシカムはこの春に植え込んだものだ。
ビーナスの髪に見立てたセダムも良い感じにボリュームを増し、垂れ下がってきた。
玄関前のコンテナは形に惚れて求めたが、培養土の入る量が少なくて植物には気の毒だ。
花の終わったストックと大きくなりすぎてバランスが悪くなったマーガレットを外し、フクシアを植え込む。
他にカレックス、タイム、黒竜、アイビーが植栽されている。
アプローチのビオラも溢れんばかりに次々と咲いてくれる。コンテナスタンドの下は如雨露コレクション2つ。
ビオラのバスケットの横のスタンドは小さなポットで求めたカンパニュタ・アルペンブルーだ。
マイガーデンに来て10年以上、このスタンドに植え込んでからでも8年になる。今年も沢山の花が期待できそうだ。
毎年可愛い花を咲かせてくれたハンギングのシレネが今年は芽を出さない。フクシアを植え込む。
最近オープンした我が家の近くの花屋さんは纏め売りをする。このフクシアも3ポット500円で求めた。
先日は16ポットで700円のイポメアとブラキシカムがあった。交渉して8ポットずつ混ぜて700円にしてもらった。
マイガーデンのマスコット・フローラと働き者のトニーは今日もパーゴラ・ボーダーに佇んでいる。
フローラの足元は勿忘草、シモツケソウ、ティアレア、ヒューケラなどが飾っている。
一方、トニーの足元はホスタ、3色のヒューケラ、ティアレア、スズランなどが賑わせている。
エンジェルのコンテナの宿根草(花名不詳)も芽を出し蕾をつけ始めた。
何度もチャレンジしてマイガーデンでは初めてマーガレットが越冬した。見事な株になった。
最後はハーブガーデンだ。台所出入り口の脇、北東の角で余り条件は良くないが、朝日は当たる。
手前からスナックエンドウ、イタリアンパセリ2鉢、ミント、チャイブ、タイム、奥が山椒の木だ。
他にローズマリー、イタリアンパセリ、ミントが各1鉢ずつある。
それぞれ我が家の食卓を彩ってくれるが、今は筍に木の芽、ハーブティーが最高だ。
2階のウインドーボックス(マイガーデンで日当たりが1番良い)ではルッコラと水菜が育っている。バジルの種も播いた。