2004年 My Garden

花花

ガーデニングを始めた経緯は「なぜイギリス?」をご覧いただきたい。 庭と言うには恥ずかしい小さなスペースだ。日当たり・風通し共に良い条件ではない。最初に始めた花壇は失敗に終わった。 次に試したのは、日当たりを求めて移動できる鉢植えだ。これは成功。そして、イギリスで良く見かけるハンギング・バスケットと ウインドー・ボックスへの挑戦。鉢の置き場を高くし日当たりを求める工夫。テラコッタやコンテナへのこだわり。花を引き 立てるオブジェの工夫。狭さを克服する垂直思考。失敗と成功を繰り返し、少しずつ進化する My Garden だ。


12月17日

冬野菜

半年間準備してきた My Website も無事に昨日オープンした。前宣伝も効果があったか、まずまずの反応のようだ。 カウンターの数が上がる度、嬉しくなる。まだ、お知らせしていなかった知人にメールをいれ、一段落としよう。
思えばこの半年、庭にも市民農園にも足が遠のいた。植物は正直なもので出来が悪い。今年の異常気象の所為にしてきたが、 全てはこちらの責任だ。にも拘らず久々に訪れた市民農園の冬野菜はこの所の穏やかな天候を反映し確実に生育していた。 ありがたいことに写真のごとくの大収穫だ。
左の笊から時計回りに紹介しよう。小かぶとサラダ人参、ほうれん草、ミックスドサラダ(イギリスで購入した種から)、 ワイルド・ルッコラ、水菜のベビーリーフ、そして中央が小松菜のベビーリーフだ。大地の恵みに感謝。


12月3日

時の経つのが年々速く感じられる。今年も師走に入った。商店街やデパートのクリスマス・イルミネーションは11月から 点灯しているが、我が家は12月1日から点灯を始めた。それに伴いガーデンのコンテナにも可愛い飾り付けをした。花の 少ない時期の楽しみである。玄関ドアーにはリース、ヴィーナスもラッパとベルで飾った。コニファーは18人のミニ・サンタで 飾ってみた。玄関メイン・ステージの白いフェンスには夜は照明が入る。その様子は 「Illumination」をご覧ください。

玄関のリース ミニ・サンタのツリー 玄関メイン・ステージ

10月に植え付けたマーガレットが大きくなった。寄せ植えしたバコバやパンジーが負けてしまいそうな勢いだ。玄関の郵便受け の上のハンギングにも小さなツリーとエンジェルを飾ってみたがお気付きいただけただろうか。アリッサムとパンジーの ハンギングも茂ってきた。異常気象にもめげず頑張ってくれている。

マーガレット 天使がいっぱい ハンギング


10月28日・31日・11月9日

夏の猛暑の後、10月は記録的な降雨量と植物には過酷な天候だ。野菜の価格が暴騰している。我が家の市民農園もダメージは 大きい。種を蒔いても暑さに負けて発芽できなかったり、折角発芽しても長雨でとろけてしまったりだ。ラディッシュも根が 膨らまないままだ。懲りずに色々挑戦している。ミニ人参や小かぶは期待できそうだ。ルッコラ、ほうれん草そしてイギリスから 種を買ってきたミックスレタスも少し希望が出てきた。
マイガーデンではクリスマスに備えリースを作った。今年で3度目、うまく出来た。スプレプト・カーパスが可憐にそして次々に 花を付けている。天候不順の所為かクレマチスが花を咲かせた。後2つ蕾が見られる。

フラワー・リース スプレプト・カーパス 狂い咲きのクレマチス


10月8日

お彼岸が過ぎても残暑が続いた。厳しい夏だった。春の花や暑さに負けた花のコンテナが100鉢近くあった。これらを全て 解し、日に干して篩に掛けた。これが一番の苦労だが捨てる場所のない我が家ではリサイクルしかない。これに腐葉土、赤玉土、 バーミュキライト、苦土石灰、元肥など混ぜ込んで再利用している。鉢底に入れた軽石の分別も面倒だったが、ネットに入れて 使う方法を知ってから楽になった。
新しい植え込み用の苗が欲しいのだが、園芸店を何軒も見て回ったが例年の様には揃っていない。やはり暑さの所為かと思う。 少ない種類ながら、購入して植え込んだ。
写真下左の玄関のメインステージのベゴニアは9月初めに植えてこんなに大きくなった。花も葉も色鮮やかだ。白いコンテナには 黄色のキンギョソウとビオラを、グリーンのコンテナには白のビオラを加えた。グリーンのコンテナが乗っている白い花台も フローラやトニーと同じボンド商会で求めた。その足元にあるベージュのプレートが今年のイギリス旅行の Lynton で ゲットしたものだ。右上隅にちょっと見えるケイトウもこの秋の植え込みだ。
写真下中は玄関外のユリオプス・デージーの足元である。大苦労してタイヤをカットして半円形に加工したコンテナのベゴニアだ。 これはこのまま夏を越した。ストレプトカーパスが可憐な紫の花を付け始めた。
ヴィーナスのヘアーを一新した。ヘリクリサム・ペティオラレはこの夏茂りすぎ、鉢のキャパシティーを越えてしまったため 植え替えた。両脇に垂れているのはつるにち草ミノール、真ん中にはソレイロリア(天使の涙)を植えた。どんな形に育つか楽しみだ。

玄関のメインステージ タイヤのコンテナのベゴニア お色直しのヴィーナス

木のコンテナにクロッカスの球根を40球植え込んだ。その上に洋芝の種を蒔いて2週でこんなに伸びた。来春ここから クロッカスの芽が出てくる日が待ち遠しい(写真下左)。
ビオラのハンギングも出来上がった。今年は5つ作ったが、1つは最下段の苗が枯れてしまった。この植え込みは水廻りが 均一に行かないので、どうしても根腐れを起こしやすい。また、小さい切り込みの間に植えつけるのだから根元を傷めやすい。 真ん中のバスケットにはビオラ17株、右のハンギングにはビオラ12株とジャイアント・ブラキシカム1株を植え込んだ。 お正月には相当に花を付けるだろう。春にはバスケットが見えなくなるほど茂ってくれるだろう(写真下中・右)。

芝の下には球根 ハンギング ハンギング


9月4日

宿根インパチェンスと冬珊瑚 ミニバラ

9月になっても益々暑い。洋芝は完全に枯れて茶色だ。水遣りの失敗で枯れたコンテナは数えるのも辛い。そんな中、バラが 次々咲き続ける。カクテルもバレリーナもアンジェラも、そしてこのミニバラも元気が出てきたようだ(写真左)。 インパチェンスも暑さに負けた中で、この宿根インパチェンスは爽やかに可憐に白い花を付け続けてくれる(写真右)。
赤い実をつけたものは冬珊瑚だと思う。田舎の庭で実生した苗を持ってきたものだ。足元のエリゲロンは暑さが好きなようだ。

この夏の My Garden の不出来を天候の所為にしたが、本当の理由はこのホームページ作りにある。12月の立ち上げを 目指してコンピューターに向かう時間が多く、手入れを怠ったと反省している。「花の栄養は足音」と言われるとおり、花は 正直だ。ここで原稿が追いついた。ここから先はライブになる。それにつけても時間が足りない。


8月5日

瑠璃まつり さぎ草

この夏の My Garden は最悪だ。6月の旅行中に痛んだ花を回復させる間もなく猛暑の到来だ。期待通りに咲いて くれない。カンパニュラ、ジギタリス、トリカブト、白鳥草など毎年夏の庭を彩ってくれる主役が暑さに負けてしまった。 かろうじて、サギ草と瑠璃祭が庭を飾ってくれた。このサギ草の球根は近所の園芸好きのおばあさんから分けていただいて 2年目になる(写真左)。元祖に比べると我が家のものは背が高くてバランスが悪い。来年こそ・・・、そこが楽しい。 瑠璃祭も好きな花で4鉢ある(写真右)。花の色・形が微妙に違い見比べる楽しい。


6月23日・7月17日

夏野菜の収穫 夏野菜の収穫

夏野菜の収穫真っ盛りだ。写真左が6月19日、右が7月17日の収穫だ。ズッキーニは6月が最盛期だった。暑さと共に 減ってきた。トマトは逆に6月は少なく7月が最盛期8月半ばまでだった。パプリカは8月に入ってから盛りを迎えた。 ナスは6月からずっと採れ続け、パプリカと共に10月まで収穫できた。昨年はミニトマトが10月まで採れた。年毎の 気候と植物の相性があるのだろう。収穫の喜びと農家の苦労を体感する。
ルッコラ、レタスも大豊作でサラダにして飽きるほど食べた。小松菜もトマトと共にご近所におすそ分けするくらい採れた。 スィートバジルも大株に育ち、初めて自家製ジェノベーゼソースを作った。これが香りも味も今まで食べていたものは 何だったのと言う出来栄えだ。ハーブは他にイタリアンパセリ、タイム、ミント、ローズ・マリーなども庭の片隅で育て 重宝している。ミントティーも夏の暑さを忘れさせてくれる爽やかさが最高。引き換え枝豆は実が入ってくれず大失敗だった。


5月23日

フローラとフクシア フクシア

フクシアが咲き揃ってきた。可愛い花だ。「女王様の耳飾」などと喩えられている。言い得て妙だ。イギリスのハンギングに 多用される花で、妻が気に入って早くから我が家の庭を飾っている。最近は品種も増えたが、日本での夏越しは難しい。 毎年幾つかは枯らしてしまう。イギリスの清涼な気候に合った花なのだろう。イギリスには 「 The British Fuchsia Society 」という協会があり、 全国のフクシアの情報を伝えている。何時かはイギリスで見るような大木に仕立て上げてみたいものだ。
フクシアが素晴らしい植物園を紹介しよう。「富士国際花園」 だ。売り物は球根ベゴニアとフクロウでそれもそれなりに楽しいのだが、私たちにとってはフクシアをこれだけ豊富に 展示してくれる場所は他になくありがたく楽しく見学できた。

カクテルとバレリーナ フクシア

写真右の白いフクシアは「 Happy Wedding Day 」と言い、ここを訪れた前日に結婚式を挙げた娘の記念として 求めたものだ。まだ開き切っていない。他に「 Wedding Veil 」という可憐なベゴニアも求めた。大切に育てよう。
写真右のバラの間に見える黒い物体をご覧いただきたい。手前からピーターパン、ティンカーベル、ペガサスだ。ピーターパンと ティンカーベルはブリキを切り抜いてペンキを塗った。ペガサスは5月15日の項で述べた通り鉄工屋に特注したものだ。 テーマは空飛ぶものだ。他には天使、フェアリー、鳥のオブジェが My Garden を賑わしている。 いずれは別項で紹介したい。ライトが1つご覧いただけるだろう。もう1ヵ所備えてある。


5月7日

玄関の内側である。ザ・ステージと通路を挟んだ花壇の中にフローラのお相手がいる。トニーである。フローラも一人では 寂しかろうと1年後くらいにボンド商会で見つけた。働き者でおしゃれな青年である。
トニーの右のクレマチスはシルビアダニーという。この上の部分に4月17日の写真のゴーゼンバーグが咲いていたのだ。 ちょうど入れ替わるように咲いて長い間楽しめる。何の知識も無い頃三越のチェルシーガーデンで購入したのだが、フロリダ系 とモンタナ系でこの演出となったようだ。
クレマチスの奥のポール仕立てのコンテナ台や左側のトレリスも狭さと日当たりをカバーする垂直思考だ(写真左)。
写真中はエアコンカバーと濡れ縁を利用したコンテナ台だ。エアコンカバーに多くのコンテナを載せすぎて天井が抜けて 補強してある。写真右はハンギングバスケットだ。寄せ植えはもっぱら妻の受け持ちである。1階の軒下に10箇所、2階に 5箇所ほど用意してある。

クレマチス シルビアダニー 濡れ縁のコンテナ ハンギングバスケット


4月28日〜5月3日

ザ・ステージ カンパニュラ

ゴールデン・ウィークだ。前2日は花の手入れ。中3日は子供や孫が帰ってきた。終わりの2日は田舎に帰り母親孝行と忙しい。
クレマチスが好きで地植えが3箇所5種、鉢植え2種、ミニ2種がある。今年はどれも元気だ。季節を追って順に咲いて くれるのが嬉しい。今はザ・ステージのフェンスに這わせた2種が見頃だ。白の早咲きが満開で薄紫の遅咲きが開花し始めた。 My Garden が最も輝く季節だ。1日庭に居て飽きることがない。カンパニュラも5分咲きだ。これから花柄摘みが 欠かせない。

市民農園も今が一番忙しい時だ。休み第1日目に夏野菜を植えた。桃太郎(トマト)、ミニトマト、茄子、パプリカ各2苗だ。 写真下左の奥の穴の開いたトンネルがそれだ。同じく写真下左の手前のトンネル(2本ある)には、ルッコラ、ラディッシュ、 レタス、チャード、小松菜の種を蒔いた。昨年12月初めに植えた苺とスナックえんどう、種を蒔いたミニねぎが収穫期だ (写真下右と中)。 苺は孫が大喜びしてくれた。スナックえんどうも甘くて軟らかい。ミニねぎは何かと重宝だ。その写真はホームページの 「 Today’s My Garden 」の第1号 を飾った。我が孫ながら良い顔をしている。天使のようだ(少し食いしん坊だが)。家には種から蒔いたズッキーニ、 スィートバジル、イタリアンパセリ、パセリの苗がスタンバイしている。
家庭菜園は力仕事も多く苦労も多いが収穫の喜びは、また一入だ。これらを食材にイタリアン料理など作り、ガーデンを ライトアップし愛でながらワインを愉しむのが、私の最も心和む時間だ。カンパイ。

市民農園 トンネルハウス 市民農園 苺 市民農園 スナックエンドウ


4月19日

玄関の外だ。実はここが1番日当たりが良いのだ。引き込み私道で人目にもつく。比較的大きなコンテナはここに並べる。 また、隣家のフェンスを拝借しハンギングバスケットも掛けさせてもらう。
チューリップなどの球根ものは植えてから開花まで時間が長いので置き場の無い我が家としては考え物なのだが、やっぱり 春にはチューリップが欲しいとつい1鉢(写真左)。足元にはムスカリも顔を出している。後ろのハンギングにはロベリア、 アリッサム、パンジー、ばこばと花柄の始末が忙しい。
ユリオプス・デージーはもう1鉢あり交互に1年中咲いてくれる。色も形も微妙に違って面白い。

チューリップ 玄関 外側 ユリオプスデージー


4月17日

アメリカ花水木 クレマチス ゴーゼンバーグ

狭い庭がピンクに染まった。アメリカ花水木とクレマチスのゴーゼンバーグだ。クレマチスは立ち枯れしてしまった夏椿の木に 絡めてある。間に白のアメリカ花水木を挟んでピンクの競演だ。これも毎年同じように咲かせるのは難しい。今年は白に元気が ない。造成地のため土が良くないので植木には厳しいようだ。夏椿の前には花海棠も枯らしてしまった。


4月14日

春もたけなわ。 My Garden も賑わってきた。3年目の白い鯛釣り草が大きく育って、総計50匹ほど釣れた(写真左)。 今年はピンクも加えた。タキイの通販で買ったミニクレマチスも控え目ながら咲き誇っている。その右にカンパニュラが4鉢 出番を待っている(写真左から2枚目)。ホワイトツリーは葉も花も色が好きだ。夏越しがなかなか難しいく3本目にして ようやく夏を越し花を付けてくれた。
居間の横に造ったレンガブロックでのコンテナ置き場を「ザ・メインステージ」と呼ぶ(写真右から2枚目)。ここの主は フローラだ。妻と世田谷区の羽根木公園へ梅見サイクリングに行った帰りに、烏山でボンド商会というイタリア製の庭園用置物や 大理石・ブロンズの工芸品を輸入販売する店を見つけた。そこで出会ったフローラに一目惚れして、その当時構想中のステージの 主として迎え入れたのだ。何時も気品正しく花籠を手に凛として立っている。
クリスマスローズも植えて3年目、株も大きくなって幾つも花を付けた(写真右)。

たい釣り草 満開の花と出番を待つカンパニュラ ホワイトツリー メインステージ フローラ クリスマスローズ


4月7日

春爛漫。我が家の玄関も春真っ盛りである。下左の写真のレンガブロックで造ったコンテナ置き場を「玄関のメインステージ」と 呼んでいる。
中央の白い大きなコンテナはイタリア製、自慢の品だ。ラヴェンダー、すずらんエリカ、パンジー、ワイヤープランツその他 彩りに斑入りの葉物を2種類植え込んだ。手前の方形テラコッタにはパンジーとアリッサム、その左は2種のばこばとビオラや マラコイデスなどを寄せ植えした。緑の芝の一角にエリゲロンを植えた。
左側にもコンテナ2つが並んでいる。ゴールドクレストがずいぶん大きくなった。白いコンテナの後ろの木はさざんかだ。 冬の玄関を淡いピンクの八重の花で和ませてくれた。その右にホワイトツリーが艶やかにうす紫の花を開いている。 その前のブルーは初恋草だ。
中央の写真は外からの景色だ。左にユリオプス・デージー、奥のトレリスにヴィーナスが架かっている。ドアー右の壁に 架かったテラコッタや右手前の壁のワイヤーの燭台はイギリスから苦労して持って帰った代物だ。別のコーナーで紹介したいと 考えている。
写真右は金網と水苔を使ってリース風に仕立ててみた。今年が2回目でかなりうまく出来た。真ん中の空間も隠れてしまうほど 茂った。 Flower Fairies を探してください。

玄関 ステージ 玄関 全景 オリジナル リース


3月28日

小金井公園 お花見 小金井公園 お花見

サクラの季節がやって来た。幸いなことに都立小金井公園は我が家から散歩圏内だ。梅見に始まり紅葉・ドングリ拾いまで 四季折々訪れ愉しませてもらう。何と言ってもサクラが1番だ。今年が開園50周年だと言うから、樹齢50年にはなっていない のだろうが、立派な枝振りだ。シートを広げて座った目の先まで枝が垂れ下がって風情がある。毎年、昼のサクラと夜桜、2回は 愉しませてもらう。昼は冷えたワインを、夜は燗酒をポットに入れて愉しむ。花より団子。駐車場脇の雪柳の白さが鮮やかで 桜のピンクを引き立てていた。


3月6日

ヴィーナス

My Garden のヴィーナスだ。職場の近くに三越日本橋本店がある。屋上の 「 Chelsea Garden 」は さすがに三越だ。広い売り場に品揃えも豊富だ。ただ、ちょっとお高め。昼休みや会社帰りに月2回ほど寄り道する。 このグッズは以前から売り場に出ていたし、幾つかのガーデンでも見かけていてポピュラーに感じていた。ところが、その日の 昼は、10体くらい並べて置かれてあり、その内の1体の目が私に語りかけてくる。「私を連れて行って」と。思わず手が出る 衝動を抑え職場に帰る。でも、気になる。仕事が終わったらもう1度寄ってみよう。そしてまだ残っているようなら…という訳で 我が家にやって来た。髪を色々飾ってみたが、このヘリクリサム・ペティオラレはうまくマッチした。まるで金髪のような感じで 気に入っている。


1月17日

昨年12月初めに「今ならまだ間に合う」と蒔いた洋芝の芽が出て、新年から玄関先を緑で彩ってくれた。感動ものだ。
ここ2、3年アメリカ花水木の枝に目白がやってくるようになった。今年は餌台を付けてやった。サンザシの木で様子を伺い 餌台に移る。もう一度辺りを窺い、意を決して食べ始める。可愛い仕草だ。みかんがお好みのようだ。オリーブ色の背中から お腹へのグラデーションが美しい。「春遠からじ」を感じさせてくれる。今年の庭の計画なども思い浮かべる。



めじろ 春遠からじ めじろ 春遠からじ めじろ 春遠からじ

ご意見・ご感想・ご質問などご遠慮なくお寄せください。
book

home

花花