花花

”Topic” お土産

渡英の経験も8回を数える。色々と慣れてきた。しかし、未だに戸惑い悩むのがチップ制度だ。ホテル・レストラン・ タクシーに関する情報は潤沢にある。しかし、B&Bやパブに関しては多くのサイトを参考にさせていただくが、 クリアーな結論に至らない。B&Bやパブでは基本的にはチップの必要はない。と認識し、そのように行動しているが、 今のところトラブルはない。
チップとは異なるが、私達はB&Bへお土産を持参する。これがホスト達との心の交流に大いに役立っていると感じている。 プレゼントをされれば誰でも嬉しいものだ。ささやかでも日本情緒を感じられるものを選ぶ。渡すと大抵はその場で開いてくれる。 そこで使用法や素材などについて説明をする。それで大いに親近感を抱いてもらえるようだ。

お土産

今年は写真のようなモビールにした。モチーフは着物姿の少女と和傘、素材は和紙と竹だ。渡した全てのB&Bが その場でリビングやダイニングに飾ってくれた。
04年は風呂敷だ。花柄の縮緬のものだ。本来の用途の他に、スカーフやテーブルクロスなどに利用してもらうよう説明した。 6月7日のParford Wellでは早速テーブルクロスとして使っていただいた。6月10日のGwynoonのMonicaは別れ際に 大切にすると言ってくれた。
03年は笊の3枚セットだ。素材の竹と編み方に興味を持ってもらえた。野菜などを洗った後の水きり用として用途は伝わった ものと思う。
02年は趣が変わる。この年はサッカーのワールドカップが日本で開催されていたので、FIFA公式グッズのキーホルダーにした。 サッカー発祥の地だけに大変好評でご夫婦で取り合いになりそうな気配になったりして愉快だった。
01年は始めての年で考え抜いた末、手作りの照る照る坊主にした。大小様々、表情も様々に作って持参した。 用途についての説明には苦労したが、大方ニュアンスは伝わったようで、いろんな風にぶら下げていただいた。 2年目からは手作りのアイディアがなく市販品となった。
他に小物を幾つか用意していく。B&Bで馴染みとなったお客さん・パブやレストランで親切にしてもらった ウェートレス・観光中にお世話になった方などに気楽に渡して感謝の心を伝えるためのものだ。
キーホルダーでは下駄や草履・縮緬製の巾着やテディーベアー・煙管と煙草入れなどをモチーフとしたものだ。 和紙製のブックマーカー、千代紙なども喜んでいただけたと思う。
さりげなく、しかし、確信を持って渡したい。


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