第1日 6月17日(金) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程 TOKYO HANEDA 11:20 === JL 043 === LONDON HEATHROW 15:50
Heathrow Airport --- Holiday Inn Express Bristol North
今日の走行距離 170 km
今日の万歩計 12,300 歩
宿探しの基本を変更
今年の訪問地は何となくウェールズに決まり、2月の下旬に6月17日出発、30日帰国で航空券を取った。
しかし、昨年の旅行記が進まず、今年の旅の準備が先送りになってしまった。
4月4日に昨年の旅行記“第15日 7月2日版”をアップした時点でタイムリミットと判断し、旅行記の中断を決意する。
それまでに集まっていたウェールズの大雑把な情報数を元に宿泊地と宿泊日数を割り振り宿探しに入る。
これまでの宿探しの基本は“大きな街を外したB&B”だった。というのは、大きな街は古い歴史があり、道路も古くからの馬車道が残り、
とても入り組んでいて、いつも迷子になってしまうからだ。また、“飲酒運転”の取締が緩やかなので片田舎のB&Bに宿泊して
車でパブやレストランに行っても問題がないからだ。事実今まで何の障害もなかった。
しかし、近年イギリスでも“飲酒運転”に厳しくなってきたとの情報に接し、ナビ子ちゃんという強い味方もあるので
今年は徒歩でパブまたはレストランに行ける宿か、ディナーを提供してくれる宿を探した。
ハイシーズンの2ヶ月前であり、折角見つけた気に入った宿も既に満室のところも幾つかあり難航したが
タウンハウスあり、レストラン付きカントリーハウスあり、B&Bあり、ホテルありと多彩に揃った。
出発
朝6時45分自宅を出る。梅雨の最中であり天気予報は雨だったが、幸い晴れた。スーツケースを転がして駅まで15分歩く。
今年は中央線も山手線も立ちんぼだ。大きなスーツケースが通勤客には迷惑なことだろう。肩身の狭い思いで過ごす。
品川駅の京急線のホームで列に並んで後ろを見ると妻がいない。乗り換えの改札口でスイカが取り出せず前を行く私を見失ったという。
ようやく探し当てた時には“快特”が出てしまった。
羽田着が予定より少々遅れたが、十分に余裕がある。最優先は両替だ。昨年の換算レートは202円から207円と銀行により差があった。
今年は2行を比べてみるとどちらも161円台でほとんど差がない。今年は“節約旅行”を心掛けたい私達にとってこの円高は嬉しいことだ。
20万円が1240ポンドになった。
次は朝食だ。9時すぎでは4階の“江戸小路”のレストランはまだオープンしていない店も多い。昨年はなかった朝食タイムメニューを
リーズナブルな価格で提供する店が出てきたのはありがたい。というより、ランチタイムメニューが「トゥー エクスペンシブ」な店ばかりなのだ。
“Port side kitchen グリル満天星”の“ツナサンド”と“モーニングカレー”、生ビールで旅の安全と充実を祈願する。(写真右上)
10時出国手続き。免税店で例年通りの買い物。妻は“リップスティック”、私は“バランタイン17年”。
搭乗口ロビーでバラの“マダム高木”に出会う。“マダム高木”と共に行くガーデン巡りツアーの面々とご一緒だ。
一昨年も羽田からの同便だったし、昨年はスコットランドのリースホール・ガーデンでばったりであったから3年連続である。
「今年はロンドン近郊のガーデン巡りだ」という。こうして旅程が重なるということは、
やはりこの時期がイギリスのガーデンのハイシーズンということなのだろう。
エコノミー席の5列ほど前を日の丸のジャージの女性の陽気な一団が占めた。機内食が出る度に歯ブラシをくわえてトイレの前に並ぶ長身の女性が目立つ。
野次馬根性で一緒に並び話を聞く。バスケットボールの五輪代表だった。チェコのプラハの大会に向かうのだと言う。
バスケの選手にしては驚くほどの長身の選手はいない印象だ。ヒースロー空港に降り乗り継ぎ口に向かう選手に「頑張って!!」とエールを送り、
リオ五輪での活躍を祈る。
いつもの通りハーツでレンタカーを借りる。今年はトヨタの車だ。トランクにスーツケースが1つしか入らないのは不都合だが、
日本車の性能の高さを実感する。
第一夜
この旅の第一夜の宿はウェールズの一歩手前のブリストルのホリデーイン・エクスプレスとした。ここにはディナーのできるレストランがない。
お隣の"The Fox Den"(写真右中)のレストランを利用する。メニューに“フィッシュ・アンド・チップス”を見つけられず、
"Vintage tasting platter"とする。(写真右下) "prawn,lobster and avocado cocktail, oven-baked garlic and chedder mushrooms,
oak-smokeda chicken liver pate, onion chutuney and warm rustic bread"と説明がついている。
ご覧の通り色々な味を楽しめて美味しい。帰りは徒歩2分だから安心してビール、グラスワイン白、赤と楽しむ。
食べながらメニューを見直すとフィッシュ・アンド・チップスがあった。今日のところはプラッターで正解としておこう。
ホテルのエレベーター横にアイスキューブの機械を発見、ラッキー!。部屋に戻り羽田で求めたバランタインをロックで楽しみ爆睡。
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