Cragside House & Garden 2005年7月1日 訪問 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
Armstrong卿の革命的なビクトリア朝ハウスは1880年代に温・冷水道、セントラルヒーティング、火災報知器、
電話が備え付けられ、中でも水力発電による照明は世界で最初であったという。例によってハウスはパス。
また、広大な敷地を持ちそこで働く人に時を告げる時計塔は遠い昔の建設だろうが斬新なデザインだ。
その敷地にはフットパスがめぐらされ、Estate Driveというドライブ・コースもある。
ガーデンの手入れはナショナルトラストだけにぬかりなく、気持ちが良い。
時計塔の横からガーデンに入場するとテラスの斜面に植え込みをしているガーデナーが2名。今年は”トラファルガー海戦200周年”
に当たり、"Sea Britain2005"と銘打って全英で海や海軍にちなむ催しが開かれているらしい。その一環としてこのガーデンが
造られているとのこと。
妻の隣のガーデナーが自らデザインしたのだという。色の付いた砂地の床に、多肉植物の苗を根気良く植え込んで行く。
帆船・ドルフィン・シーガル・波など海をモチーフとしたデザインだ。見ているとお手伝いしたくなる。
手を休めて説明してくれた上、記念撮影にも応じてくれた。
ガーデンは春の花から夏の花への切り替え時で今一つ華やぎにかける。森の中のEstate Driveは湖あり、ヒースの丘あり、
ロッキーな崖ありのコースを制限測度15マイルでのんびり楽しむ。
Address | Rothbury, Morpeth, Northumberland NE65 7PX |
Telephone | 01669 620333 |
Web Site | Cragside House & Garden |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。