Heale Garden 2007年6月23日 訪問
パーキングからPlant Centreを抜け、粗末な平屋の建物が受付兼ティールームだ。丁度昼時、雨宿りがてらランチタイムを
楽しむ人が多い。
Plant Centreとしても有名らしい。傘を差して物色する人が大勢見える。Plant Centre脇の木戸を開けてガーデンに入る。
点在する大木の間を木立と潅木で覆われた緑豊かなウッドランドだ。
果樹園の中にリンゴの木で作られたトンネルがある。苔むした古木はこのガーデンの歴史を感じさせる。
ボーダーも植栽も緑厚く深い。Walled Gardenの真ん中に古びた日時計があった。この旅では沢山の日時計を見た。随時紹介していこう。
果樹園を囲む壁も厚く古い。這い登るバラやフジも年輪を感じられる。
お館のテラスのフェンスも苔むして歴史を感じさせる。ここから先はPrivateだ。16世紀に建てられたというお館は工事中だ。
いまもじっさいにRasch家の住居だというが人影は見えない。
果樹園の脇にあった建物にはテラスのベンチで読書をする人の姿が見えた。週末ののどかな時間だ。
River Avonの支流がガーデンの片隅を二重に流れている。近寄ると水鳥が一斉に飛び立ち、もう一方の流れへ飛んでいった。
鱒が釣れそうな雰囲気だ。
ここにも日本庭園があった。こちらは幾らか本格的といえるだろうか。それにつけても、どうして橋を赤く塗るのだろう。
Nikko Bridgeと説明されているが"日光”のことだろうか。
19世紀に作ったという茶室(Japanese Tea house)は川の上に建てられているが、藁葺きで本格的なものだ。
(情報では日本から職人を呼んで造らせたらしい。t現在は茶室には入れない。)周囲には紅葉や楓、灯篭が配されている。
泉水庭園というところか。
もう一つのアーチはキングサリやクレマチスやハニーサックルなどで濃密に覆われている。緑豊かな公園だ。
帰りはもう一度Plant Centreを覘く。持って帰れないと分かりながらつい覘いてしまうものだ。
not for saleの珍しい草花に魅入る。
Address | Middle Woodford, Salisbury, Wiltshire SP4 6NT |
Telephone | 01722 782504 |
info@healegardens.co.uk | |
Web Site | Heale Garden |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。