ガーデン ご紹介

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King John's Lodge   2007年6月25〜30日 訪問
                              水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

18時20分、King John's Lodge到着。憧れ続けたB&Bだ。14世紀からのLodgeでKing Johnが幽閉されたことがあるという。
その古めかしい玄関のドアーを叩くと、建物に負けず古めかしいホストRichardが顔を出す。
14世紀からある部分の部屋に通される。狭くて天井の低い歴史の重みを感じさせる部屋だ。幽霊は大丈夫だろうか? 心細い。
さあ、五日間の滞在だ。荷物を全部タンスに移し、ステイの態勢だ。
Richardにお土産(お煎餅)を渡し、近くのレストランとパブを紹介してもらう。

King John's Lodge King John's Lodge King John's Lodge King John's Lodge

その前に、King John's Lodgeはナーサリー&ガーデンとしても有名なのだ。NGSにも登録されている。
リビングのドアーを出て階段を下りる家の壁沿いの植栽が厚い。壁にはバラやクレマチス・藤など蔓性植物が這う。
広いエバーグリーンの広場に幾つかのサークルの花壇がある。それぞれに植栽を変えてある。今は中央のサークルが見事だ。
まだまだ広いガーデンだが、今日は足場が悪い。晴れた日にゆっくり巡ろう。

King John's Lodge King John's Lodge King John's Lodge King John's Lodge

食事を終えてリビングへ行くと、南面に広がる芝の広場に太陽が燦々と降り注ぐ。散策しない手はない。
エリゲロンに囲まれた階段を下りたところに置かれているベンチも既に乾いている。
薄いピンクのリクニスが目映い。陽だまりにも植えよう。(現在のところ苗も種も見つかっていないが・・・。)
このロッジは14世紀から増築を重ねて来たためJacobean,Tudor, Elizabethan and Victorianの様式が混ざっているという。
Elizabethan様式の建物に絡むクレマチスが満開だ。左手の生垣の小さな入り口を潜るとThe Secret Gardenだ。
未明までの雨で少し荒れてはいるが、ワイルドな植え込みの中の細道を心地良く巡る。バラのアーチもワイルドな雰囲気だ。

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ホスト達の住まいと思われる建物の壁にもクレマチスが這い登る。こんな銅葉の木も陽だまりに入れよう。庭が引き締まるだろう
このサークルを含む芝の部分はフォーマルガーデンのようだ。心憎い植栽だ。ロマンティックだ。
サークルの中央には一方は噴水、もう一方には日時計が置かれている。日時計その4だ。
長方形のリリーポンドや半円形の池もある。シークレットの奥のベンチで日光浴だ。陽の光が嬉しいくらい爽やかな朝だ。
左隣にはNursery、右隣にはSelf-Catering Accommodationも経営しているようだ。ああ見えてもRichardさんなかなかやるもんだね。
そういえばこの庭もRichardさんご夫妻が造り始めて、まだ、十数年らしい。やるもんだ。陽だまりの10年後に希望が持てる。

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Information
 Address  Sheepstreet Lane Etchingham East Sussex TN19 7AZ
 Telephone  01580 819232
 E-Mail  kingjohnslodge@aol.com
 Web Site  King John's Lodge

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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