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Everdon Stubbs   2008年4月27日 訪問
                              水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

エバードン・スタッブス(Everdon Stubbs)
最初の訪問地はEverdon Stubbsだ。 幹線道路は順調に進んだが、B361からUnclassified道路に入るBadbyの村で迷う。小さな村で少し走ると通り抜けてしまう。 行ったり来たり、予想よりずっと細い道路を進むのが正解だった。
迷った一因は路上駐車の車が多くて道を塞いでいたこともある。靴を履き替え、リュックを背負って、ウォーキングに向かう 準備をする人の姿が沢山見られる。帰国して調べると、この村から1km足らずの森(Badby Wood)もブルーベルで有名なのだ。 それ程に多くのブルーベルウッドがあり、多くの人々がブルーベルを楽しんでいるということだ。
心細くなる細道を抜けEverdon村を抜けて辿り着いたEverdon Stubbsは道路の両側にブルーベルが咲き乱れている。 道路わきにスペースを見つけ駐車し、早速森に入る。森に見えるが正確にはスタッブス(Stubbs)なのだ。 (森とスタッブスの違いの詳しいことは上記サイトの"Site Description"をご参照に)
何はともあれ、ブルーベルに少し倦んでいた気持ちが吹っ飛んだ。最初の感動が戻ってきた。と言うより、それ以上の感激だ。

Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs

煙るような吹き出したばかりの新緑の下に、淡く鮮やかなブルーのカーペットがどこまでもどこまでも続いている。 落葉が幾重にも重なった小路の柔らかな感触を足裏に感じながら、先へ先へ、奥へ奥へといざなわれる。
小路は緩やかに弧を描いているから先への期待感がいや増すというものだ。ここではピクシーに誘われるようなゾクゾク感でなく、 心が開放される爽快感がある。ブルーベルへの新しい認識だ。素晴らしい。

Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs

ブルーベルの海に溺れるが如くさまよい疲れ、車に戻ってお茶で喉を潤し、興奮を冷ましていると、 ライディングの一団がやってくる。女性ばかりの10人余りのグループだ。にこやかに笑顔を振り撒いて通り過ぎて行く。 白馬が多いのも女性好みか。日曜日の午前をこんな風に過ごす豊かさを知る。
一団をやり過ごしたが、行く手は同じだ。しばらく後ろに着いて走っていたら、道が少し広くなったところで、 先に行けとの合図が出る。ゆっくり追い越して行くと、それぞれに右手で挨拶を送って寄こす。
ノーサンプトン(Northampton)の郊外の平原をひた走る。時に小さな村を通過し、また農地・牧草地のただ中を走る。 この季節は菜の花の黄金の園がどこまでも続く光景が素晴らしい。左奥の丘も間もなく黄金色に染まるだろう。

Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs Everdon Stubbs

Information
 Address  Everdon, Northamptonshire
 Telephone  -
 E-Mail  -
 Web Site  Woodland Trust

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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