Green Island Gardens 2008年4月24日 訪問
昨日訪れる予定で果たせなかったグリーン・アイランド・ガーデン(Green Island Garden)
を訪れることにした。それにしても、昨日の迷子は何だったのだろう。ピクシーの仕業としか思われない。
探し当てたガーデンはA120からわずかに逸れただけだが、周囲に何もない平原の中の林の中にあった。
三方を道路に囲まれた三角形のウッドランドは20エーカー(2万坪超)だ。
パーキングには1台の車もない。エントランスで何度か声を掛けたら出てきた女性は2歳くらいの男の子を抱いていた。
どうやら家族経営のガーデンらしい。ホームページで得た情報ではこの林は1987年に嵐のため多くの木が倒れる被害にあった。
1997年にFiona Edmondとその夫がここを購入し移り住み、Fionaの設計でガーデンが造られ始めたようだ。
入場すると、家の周りにちまちましたガーデンがある。TerraceとかCottage Walkとか名付けられているが、手入れが良くない。
Japanese Gardenにいたっては噴飯ものだ。
気をとりなおし、Main Bordersを歩く。広大な芝の広場に嵐で倒れた木でヘッジを組み、樹木や潅木・宿根草などを植え込んだ
ボーダーが点々と続いている。多くの種類の名も知らない樹木が植栽されている。"a plantsmans paradise"と謳う所以だろう。
この時期は花がないので淋しいガーデンだ。このガーデンは秋の紅葉の時期が良いかもしれない。
Woodland Bordersに入るとブルーベルの姿が見られる。白花のブルーベルも沢山ある。Water Garden、Pond
と進むが、お目当ての花は少ない。Pondの水芭蕉が見頃だ。
まだ新しいガーデンだから植栽された草木同士の融合が感じられない。それぞれがバラバランな感じだ。
ガーデンの敷地全体が平坦なのも、奥行きを感じさせない要素かもしれない。
設計者のFionaはこの地域で有名なべスチャトー・ガーデンを模範にしたように何となく感じる。。
土地に合う植物を探し植栽している点が共通している。このことは我が陽だまりの課題でもあるのだ。
Address | Park Road, Ardleigh Colchester Essex CO7 7SP |
Telephone | 01206 230455 |
fionaedmond7@aol.com | |
Web Site | Green Island Garden |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。