Sheffield Park Garden 2008年4月22日 訪問
シェフィールド・パーク・ガーデン
も2年連続3回目の訪問だ。
初代シェフィールド伯爵がHumphry ReptonとCapability Brownに造らせた120エーカーのランドスケープガーデンだ。
後の伯爵が針葉樹や石楠花を加え、今の姿となっている。最初に造られたであろう湖に映る背の高い針葉樹や色鮮やかな石楠花は
素晴らしい眺めだ。歴史を経て折々に変化してきたガーデンが良く理解できる。
シェフィールドには桜の木も幾つか見かけた。嬉しい気分になる。
目的のブルーベルはまだ咲き揃っていないが、ブルーベルにとまる珍しい蝶を撮影できたから良しとしよう。
今年もこの”蛸杉”は健在だった。これも3代目伯爵が植えさせたのであれば、まだ樹齢200年足らずということだ。
それにしても立派な樹だ。幹に"Sequoiadendron GIGANTEUM"と名札が付いている。帰国後調べるとジャイアント・セコイア
といわれるヒノキ科の樹木だ。世界で一番背の高い木も体積の大きな木もこの仲間だそうだ。
推定樹齢2000年にもなり、高さ90メートル以上、体積は1480立方メートルのものが共にカリフォルニア州にあるそうだ。
(ネットって何でも検索出来ちゃうんですね。ジャイアント・セコイアについては
このサイトをご参照ください)
平日の午前でもあり来場者は少なく静かだ。音が樹や水や芝に吸い込まれてしまうのかもしれない。
適度な風も吹き、湖のさざ波と相俟って清々しさを感じる。やっぱりガーデンに水は良いとつくづく感じる。
シェフィールドの春の売り物はスイセンと石楠花だという。通常ならスイセンが終ってから石楠花なのだろうが、
ラッキーにも両方とも咲いている。
Address | Sheffield Park, East Sussex TN22 3QX |
Telephone | 01825 790231 |
sheffieldpark@nationaltrust.org.uk | |
Web Site | National Trust |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
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