Wakehurst Place Garden 2008年4月22日 訪問
ボード・ヒルからウェイクハーストへもUnclassifiedの道を通る。今度はスタート前にしっかりシミュレーションしたため、
7kmを8分で迷わずに到着した。
ウェイクハースト・プレイス(Wakehurst Place Garden)もすっかりお馴染みとなった。ここは
ナショナルトラスト(The National Trust)
の所有で王立植物園(Royal Botanic Gardens)
の管理だ。否が応でも期待は高まるというものだ。
昨年は6月の末で花盛りだったが、4月下旬ではそうはいかないが、良く手入れされている。
昨年はマーガレットやゼラニウムが植栽されていたWalled Gardenの中心のコンテナは、
この季節はチューリップを真ん中にパンジーとピンクの勿忘草が植栽されている。
ボーダーの天然素材のオベリスクがこの季節はフォーカルポイントとなる。昨年このボーダーで魅了されたペンステモンは、
イギリスでは宿根すると聞いていたが、ここでは新たに苗を植え込んである。そのほうが綺麗に咲き揃うのだろうと予想する。
もう一つのWalled Gardenの中心のラッパから水が噴出す噴水は休止中だ。
庭内のフットパスを歩いていると、ブルーベルの林に出合う。広い範囲ではないが、なだらかな斜面にブルーベルのカーペットが広がる。 ウッドランドのブルーベルと比べて管理された広場のブルーベルはより爽やかだ。ここのコンパニオンはプリムラだ。
お館前の湖の脇にまたもや桜を見つける。今年は日本での花見をゆっくり楽しめなかったが、代わりにイギリスで楽しむ。
水面に映る空の色にはうっとりと魅入るばかりだ。ローンガーデンの先の雄大な樹木、林の中のスイセン、美しい石楠花。
このガーデンはいつでも最高の景観を見せてくれる。
このサイトのGalleryで素晴らしい写真が見られます。
Address | Ardingly, nr Haywards Heath, West Sussex RH17 6TN |
Telephone | 01444 894066 |
wakehurst@kew.org | |
Web Site | The National Trust Royal Botanic Gardens |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。