Claypotts Castle クレイポッツ城
北上するとダンディー(Dundee)の街を通過する。”ダンディー”いえば”服装や振る舞いが洗練されている男”を連想し、「かくありたい」と思う。
が、そちらのダンディは"dandy"と記すようで、街とは関係ない。とはいえ、素通りすることもない。何か見るべきものはないかと調べてみると
クレイポッツ城が見つかった。
訪れると、住宅街の一角の緑の芝の広場にぽつんと立っていた。ヒストリック スコットランドの管理で、中に入りたい人は事前に連絡が必要だ。
16世紀の典型的なお城のデザインでZプラン(z-plan)と呼ばれ、アルファベットの”Z”の形になっているのだという。円塔の上部が長方形という変わったデザインだ。
それにしても、お城というには少々小さすぎる。こういうものが、住宅街の一角に何気なく立っているのがイギリスらしい。
城のすぐ隣の民家の庭も変わっている。グラベル(砂利)・ガーデンなのだが、コニファーやホスタを主体とした植栽がユニークだ(写真下右から2枚目)。
城の柵と歩道の間に植え込みの中に、木立性のキングサリが見られる。随分太い幹になっている(写真下右)。
Address | Broughty Ferry, Dundee, DD5 3JY |
Telephone | 01786 431324 |
Web Site | Claypotts Castle |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
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