ガーデン ご紹介

花花

Dunvegan Castle   ダンビーガン城
               2010年6月13日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

A855がA87に繋がり、途中からA850に乗り換え、走行50分でダンビーガン城に着いた。 マクラウド氏族(Clan MacLeod)の800年に渡る居城だ。ウォルター・スコット 、エリザベス2世 女王 、 そして、日本の 明仁天皇もご訪問されているとホームページに載っている。
城は一部修理中で白いテントに囲まれている。城の内部も見て回る。7世紀から伝わるという額縁入りの妖精の旗(Fairy Flag)は ”妖精から贈られたもので これをかざして戦うと勝利をもたらす”という伝説がある。今は見る影もなく”額の中にしみがある”程度にしか認識できない。
上述のボニー・プリンス・チャーリーが逃げる際に女装する為に切ったという髪の毛(Bonnie Prince Charlie's hair)と フローラが刺繍したピンクッションも展示されているらしいが見逃した。その他は似たり寄ったりという印象だ。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

城のテラスからラウンドガーデン(Round Garden)が垣間見える(写真上左2枚)。真ん中の円形を囲んで16の扇方のヘッジガーデンが並んでいる。 ヘッジの中に植栽された草花が咲いたらさぞ美しいことだろう。定番のモンキーパズルツリーもある。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

ウッドランドにはシャクナゲやキングサリなどの花が見られる(写真上下左)。ここのシャクナゲのコレクションも相当なものらしい。 ここのキングサリは木立になれないでいる。キングサリはつる性の木と思っていたからこれが普通だろうが、この旅では木立の大木を沢山見た。
小さなウォールドガーデンがある(写真上右2枚、下右3枚)。4つに仕切った通路の交点にサンダイアルがある。4面にそれぞれ指針が付いている。
4つの内1つは方形の大きなポンドがあるシンプルなものだ。他ではルピナスの伸びやかな姿形が爽やかだ。バラも咲き始めた。 このガーデンは18世紀から始まっていると言うが、石灰岩の岩でできている島だから、植物を育てる土造りから始めたのだろう。その割には植栽は厚く、種類も豊富だ。
ウォーターガーデン(water Garden)も素晴らしい(写真上下左から2枚目)。人造の滝から落ちる水が水路を流れ、木造の橋が架かり、水生植物が植えられている。 水路の回りは樹木や灌木が繁りとても良い雰囲気だ。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

Information
 Address  Dunvegan Isle of Skye, IV55 8WF
 Telephone  01470 521206
 Web Site  Dunvegan Castle

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

ご意見・ご感想・ご質問などご遠慮なくお寄せください。
book

home

花花