2010年の旅 スカイ・オーバン編

花花

第24日 6月13日(日) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程        Balloch B&B --- Armadale Castle Gardens --- Portree --- Kilt Rock Mealt Falls --- Duntulm Castle ---
                         Flora Macdonald M. --- Dunvegan Castle --- Neist Point --- Balloch B&B
今日の走行距離      310km
今日の万歩計       12,700歩

Balloch B&B  バロッホ B&B

朝から土砂降りに近い雨だ。テレビの天気予報では一日中雨のようだ。
バロッホ B&Bのフルスコティッシュにはマッシュルームが付いていない。 ちょっと寂しい気がする。でも、フルーツもヨーグルトもたっぷりいただき腹ごしらえは万全だ。今夜は楽しみなディナーが待っているのだ。

Balloch  B&B Balloch  B&B Balloch  B&B

Armadale Castle Gardens  アーマデール城

アーマデール城は15世紀頃この地を支配していたドナルド氏族(Clan Donald)が建てた城だ。 ドナルド氏族は他にもスカイ島のDuntulm Castle、Dunscaith Castle、Knock Castleも所有していた。有名なマクドナルド氏族(Clan MacDonald)の先祖に当たるという。
現在のアーマデール城は1815年ごろに建てられたもので1855年の火災で破壊された廃城なのだ。

Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee

城の正面(Frontage of the Castle)の壁はしっかり残っているが、中の天井は抜けている。雨にぬれ黒い壁は不気味でもある(写真上左)。
ゴチック様式のアーチ門(Main Entrance)が美しい(写真下左)。その先の階段もロマンチックな雰囲気に包まれる。 居合わせた女性の一人客が盛んに写真を撮っている。この階段でシャッターを押して欲しいとの要望だ。お返しに撮ってくれたのが上の写真だ。
降りしきる雨の中だが、白いモンタナやアプリコットのバラが美しく咲いて心慰めてくれる。散策路が巡る敷地内には樹齢200年を超すという巨木が数多く見られる。 嵐か雷によって倒れたであろう木も幾つか横たわっていた。

Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee

城の奥にTerraced Walkと称する長いテラスの上と下がボーダーが巡るガーデンがある(写真下左2枚)。花は少ないが、葉色だけで十分美しい。
散策路を歩いてOrnamental Pondsと名付けられた池に着く(写真下右2枚)。真ん中にオットセイの彫刻があり、水面は睡蓮に覆われている。睡蓮の小さな白い花が満開だが、 少々蔓延りすぎに感じる。周囲の植栽には学ぶべき点が多い。
池の先にMuseum of the Islesがあるが、あまり興味はない。トイレを借り、一休みして失礼する。チケットオフィス兼ショップの脇のバードフィーダーに 盛んに鳥がやってきて餌をついばんでいく。結構大きな鳥もやってくる(写真上右)。

Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee Armadale Castlee

Countryside  カントリーサイド

明日のフェリーの乗り場を確認しに行く。アーマデール城から1kmほど南下すればアーマデール港だ。B&Bから1時間あれば優に到着できる。 ラストチェックインが11時5分だから朝出発してから1カ所くらい観光できそうだ。
ポートリーに向かう途中、ブロードフォード(Broadford)にある05年に宿泊したB&Bのライムストーンコテージ(Limestone Cottage)を覗いてみる。 全く変わらぬ佇まいだが、人の気配が感じられない。ホステスのKathieは闘病後の痩身だったが、お元気だろうか?  5年前と同じブロードフォードのペトロールステーションで給油しポートリーへ。

Portree  ポートリー

Skye Batiks Skye Batiks Skye Batiks

ポートリーに到着、雨は相変わらずだ。昨夜ウサギが遊んでいたパーキングに車を止め、お目当てのろうけつ染めの Skye Batiksに向かう。店内が明るい印象で広くなったような感じがする。 品揃え豊富で目移りがしてしまう。店員が「コーヒーか紅茶のサービスはいかが」と進めてくれる。コーヒーをいただき心を鎮めて検討の結果、 壁掛け(Wall Hangings)をテーブルクロスにするために1枚と、ナプキン4枚を求める。壁掛けは7世紀の"Book of Lindisfarne"からデザインを得たもので ”生命の連続性”を象徴しているという(写真右)。7色あったがブルーを選ぶ。ナプキンも似たようなケルトクロスのデザインだが、色は多少違ってしまう。 町を散策する。観光地だから、日曜日でも幾つかお店は開いている。クラフトショップやスーベニアショップなど覗いてみるが、特に気に入ったものも見つからない。 雨が強くなってきたので、車に避難する。

Countryside  カントリーサイド

幾つかの観光スポットを巡りながら、スカイ島最西端の岬までのドライブに出発。
A855を北上する。ポートリーの街を外れればA道路とはいえシングルトラックに変わる。そこに羊の大群が現れた。 顔と足が黒くオスには角がある"Scottish Blackface Sheep"だ。羊さんはパッシングプレイスを知らないから行き過ぎるまでこちらがじっと待つ。
ファーダ湖(Loch Fada)、リーザン湖(Loch Leathan)西岸をひた走る。晴れていれば前方にオールドマン(Old Man of Storr)が見えるはずなのだが、残念だ。
湖を過ぎると右手に海が見え隠れし、左手には独特の形の岩山が見える道だ。海岸は断崖が続く。ポートリーから約20km、ビューポイントがある。 この海岸は幾らかなだらかで緑に覆われ美しい(写真下中2枚)。その少し先にLealt Fallsがある。パーキングから少しフットパスを歩くと 滝の上部が見える(写真下右)。滝つぼを見るには急な斜面を下りなければならない。雨の中そこまでする価値はないだろう。

Countryside Countryside Countryside Countryside

Kilt Rock

更に5km余り北上するとキルトロック・ビューポイント(kilt Rock Viewpoint)だ。キルトロック は海から切り立つ60mの断崖だ。その姿がスコットランドの男性の正装のキルトに似ていることから名付けられたという。 残念ながら霧に霞んで良い写真が撮れていないので、05年の写真を載せた(右)。滝の奥の襞になって連なる崖のことだ。手前の滝はMealt Fallsだ(写真下左)。 05年に比べると水量が少なく迫力に欠ける。キルトロックはビューポイントから南側にものびている(写真下左から2枚目)。壮観な眺めだ。
ここのパーキングで日本人と思われる小学生の15、6人の団体に出会う。「こんにちは」と声を掛けると「日本人だ」と驚いている。 引率の先生に話を聞く。和歌山県を本拠とする私立学校の分校のようなものがダンフリーズ(Dumfries)にあるらしい。
帰国後調べてみると きのくに子どもの村学園の”キルクハニティ子どもの村”のことのようだ。
A855は一旦片側一車線になったものの、スカイ島の最も北の部分では再びシングルトラックとなる。西に進み、南下しようとする角っこにパーキングというより、 大きなパッシングプレイスといった感じのスペースがある。何の案内もないが ダンタム城のパーキングに違いない。 岬の先にそれらしきものが見える。幸い雨も上がった。フットパスを600m程歩く。崖っぷちで草を食む羊がいる。こちらは顔が白い。 それにつけても羊はどうして崖っぷちが好きなのだろうか? その先にケルン(石塚)が立っている。ダンタム城を保護管理するcommunity trustの発足を記念して建てたらしい。

Countryside Countryside Duntulm Castle Duntulm Castle

Duntulm Castle  ダンタム城

ケルンの裏からみた廃城は荒涼としている(写真下左)。この地には14世紀から砦が築かれたらしい。アーマデール城の項で述べたドナルド氏族が 1730年まで住んでいたが、近くに建てたMonkstadt Houseやアーマデール城に移って以来放置されていたという。 断片的に壁が残るだけの酷い荒廃ぶりだが、Monkstadt Houseを建てる際に、この城の石を使ったためだという。かろうじて窓らしき物が残っている(写真下右)。 この窓から落ちて死んだ城主の子供を抱いた子守の少女の幽霊を始め何人もの幽霊が出るためこの城を捨てたということだ。 そんなことを知らない身には窓から見える遠くの島影に旅情そそられる。

Duntulm Castle Duntulm Castle Duntulm Castle Duntulm Castle

Flora Macdonald Monument   フローラ・マクドナルド・モニュメント

Skye Museum Skye Museum

ダンタム城から4kmほど南下し、フローラ・マクドナルド・モニュメントへのローカルロードに入る角に Skye Museum of Island Lifeがある。 19世紀の島の生活ぶりを紹介する博物館だが、あまり興味はわかない。藁ぶき屋根のコテージと農機具を外から眺めて先に進む。
フローラ・マクドナルドはハンサムなチャーリー王子(Bonnie Prince Charlie)といわれたチャールズ・エドワード・スチュアート(Charles Edward Stuart)が カロデンの戦いに敗れ、フランスに逃亡する手助けをした罪で捕えられロンドン塔に収容されたが、彼女の勇気が人々の共感を呼び釈放される。 その後結婚しアメリカに渡るが、独立戦争で脱出しスカイ島に戻り1790年に没しこの地に眠るのだ。
1830年、波乱の彼女の人生を記念し十字架が建てられ(写真下左)、作家サミュエル・ジョンソンによる墓碑銘が刻まれた(写真左から2枚目)。 そこには。「彼女の名前は歴史に残り、もし、勇気と忠誠が美徳ならば、彼女の名前は名誉とともに語られるだろう」と記されている。 05年には苔むした歴史を感じるモニュメントだったが、今年は綺麗に磨きあげられて、新しく建て直したかのように見える。
写真下右3枚はフローラ・マクドナルドとは関係ないが、同じキルミュア墓地(Kilmuir Cemetery)内の心惹かれたモニュメントだ。

Flora Macdonald Flora Macdonald Flora Macdonald Flora Macdonald Flora Macdonald

Countryside  カントリーサイド

Countryside

出発して間もなく、またしてもA855でロードジャックに出合う。今度はハイランドカトル(Highland cattle)だ。悠然と道路を占拠し、動こうとしない。 前髪が邪魔をして車が見えないのではないかと思いたくなる。この角で突き上げられたら車のボディーにも穴が開くだろう。ただ待つのみだ。 しかし、良く見ると愛嬌のある憎めない顔だ。
交通量が少ないとはいえ、徐々に車が詰まってくる。こんな時も決してクラクションは鳴らさないし、むやみに突っ込んでくることなく、 次のパッシングプレイスで待機している。それが英国流マナーだ。見習いたい。
ハイランドカトルとはスコットランドのハイランドとウェスタン諸島(Western Isles)で発達した固有種で長い角と長くてウェーブした毛が特徴の牛だ。 色は黒と茶、褐色、ぶちなど色々あるようだ。ウェーブした毛ゆえに寒さに強く、他の動物が食べない植物を食べることによって厳しい自然のこの地で生き延びてきたのだ。

Dunvegan Castle   ダンビーガン城

A855がA87に繋がり、途中からA850に乗り換え、走行50分でダンビーガン城 に着いた。マクラウド氏族(Clan MacLeod)の800年に渡る居城だ。ウォルター・スコット 、エリザベス2世 女王 、 そして、日本の 明仁天皇もご訪問されているとホームページに載っている。
城は一部修理中で白いテントに囲まれている。城の内部も見て回る。7世紀から伝わるという額縁入りの妖精の旗(Fairy Flag)は ”妖精から贈られたもので これをかざして戦うと勝利をもたらす”という伝説がある。今は見る影もなく”額の中にしみがある”程度にしか認識できない。
上述のボニー・プリンス・チャーリーが逃げる際に女装する為に切ったという髪の毛(Bonnie Prince Charlie's hair)と フローラが刺繍したピンクッションも展示されているらしいが見逃した。その他は似たり寄ったりという印象だ。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

城のテラスからラウンドガーデン(Round Garden)が垣間見える(写真上左2枚)。真ん中の円形を囲んで16の扇方のヘッジガーデンが並んでいる。 ヘッジの中に植栽された草花が咲いたらさぞ美しいことだろう。定番のモンキーパズルツリーもある。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

ウッドランドにはシャクナゲやキングサリなどの花が見られる(写真上下左)。ここのシャクナゲのコレクションも相当なものらしい。 ここのキングサリは木立になれないでいる。キングサリはつる性の木と思っていたからこれが普通だろうが、この旅では木立の大木を沢山見た。
小さなウォールドガーデンがある(写真上右2枚、下右3枚)。4つに仕切った通路の交点にサンダイアルがある。4面にそれぞれ指針が付いている。
4つの内1つは方形の大きなポンドがあるシンプルなものだ。他ではルピナスの伸びやかな姿形が爽やかだ。バラも咲き始めた。 このガーデンは18世紀から始まっていると言うが、石灰岩の岩でできている島だから、植物を育てる土造りから始めたのだろう。その割には植栽は厚く、種類も豊富だ。
ウォーターガーデン(water Garden)も素晴らしい(写真上下左から2枚目)。人造の滝から落ちる水が水路を流れ、木造の橋が架かり、水生植物が植えられている。 水路の回りは樹木や灌木が繁りとても良い雰囲気だ。

Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle Dunvegan Castle

Neist Point   ニースト岬

スカイ島の最西端(The most Westerly point on the Isle of Skye)のニースト岬 が美しいとの情報だ。最○端と聞くと行きたくなる。余り誉められた癖ではない。西の最上級だからニーストとダジャレてみたが、受けないか・・・。
B884を西へと進む。時に集落が現れるが、湖(湾と言った方が当たっている)が見える以外は牧草地の中のシングルトラックを爆走する。 アッパーミエアベグ(Upper Milovaig)から先はローカルロードだ。剥き出しの岩がゴロゴロしている。適当なアップダウンとスラロームに気持ちの良いドライブだ。
スカイ島の"Skye"はゲール語で”鳥の翼”を意味する。その形を翼になぞらえているのだ。地図を見るとニースト岬は正にその翼の風切り羽にあたるように見える。
ニースト岬のパーキングは車とバイクで一杯だ。若者が多く、少し怖い感じがする。雨は止んだものの、もやが霞んで景色も遠くは見えない。 しばらく湿った風に吹かれながら眺めていると、もやが晴れてきた。あっという間に視界が開けてくる。最西端と思しき岬の先端も見える(写真下左2枚)。
先端へのフットパスはパーキングから急な斜面を相当下らなければならない。スリッピーな岩場を下るリスクも、この坂を上って戻る労力も避けるが一番。
海の向こうにはウェスタン諸島(Western Isles)が、海にはクジラやイルカが、岩場にはパフィン(Puffin)が見えるはずだが、どれ一つ叶わない。無念だ。 しかし、映画のロケも行われたこの美しい岬の景色が見られただけでも幸せというものだ。

Neist Point Neist Point Neist Point Neist Point

Skye Silver   スカイ・シルバー

Countryside

B884を気持ちよく走行していると、突如視界にスカイ・シルバーの店が飛び込んできた。 5年前にも寄ったケルト紋様のデザインのアクセサリー屋だ。ここを素通りしては隣のナビが黙っていないだろう。
ケルト紋様の作品がずらりと並ぶ店内の一番奥のショーケースにバラのデザインのアクセサリーを発見する。白バラ(White Rose)はカロデンの戦いにおける ジャコバイト軍の象徴(the badge of the Jacobites)なのだ。そこでボニー・プリンス・チャーリーのスカイ島への逃避を記念してこのシリーズが生まれたという。 ネックレスや指輪などもあったが、散々逡巡の末、ピアスに決めたが、サイズが1.5cm位の大にするか1cm位の小にするかでまた迷う。 大きさが違うのにお値段はほとんど変わらないのだ。小にすると損したような気がしないでもない。しかし、鏡で何度も見比べて小が似合うと決めたようだ。  (写真はHPから)

The Three Chimneys   スリー・チムニーズ

この旅の食事の情報の中で最も期待してきたのがスリー・チムニーズだ。 ”レストラン 世界 ベスト50”に選ばれた店だという。何ヶ月も前から予約が必要だという。ネットで早々に予約を入れる。 折り返し、OKの返信があり、「2日前にリカンファームの電話を入れろ」とのことだ。さすがに世界ベスト50、 それにしても驕っていないか、との思いがしたが、食いしん坊の虫が勝ち、言われた通りにする。
店はB884沿いにあったが、看板が小さくて見逃してしまう。電話で問い合わせたら、直ぐ目の前にあった。確かに煙突が3本ある 思ったよりずっと小さなコテージレストランだ(写真下の下右)。宿泊施設の棟に通され、湖の見える明るい大きな部屋で食前酒とオーダーのはずだったが、 直ぐにレストランのコテージに案内されてしまう。外から見た通り、テーブル数は多くない、小ぢんまりしたレストランだ。

Neist Point Neist Point Neist Point Neist Point

スリーコースをオーダーしたが、出された料理は写真の如く7皿とコーヒーだ。お安くはないが、コストパフォーマンスは納得できる。 帰りの長距離運転を踏まえ、アルコールは控えめにシャンパンとワインを1杯ずつにする。
料理の味をうんぬんする前に、サービスが最低、というよりサービス以前の問題だ。 確かにRestaurant magazineの世界ベスト50(The World's 50 Best Restaurants)は受賞しているが、 2003年のことで、その後再び受賞リストに載ることはなかったのだ。一度の受賞で多くの客が押し寄せ、サービスを忘れてしまったのだろう。 不愉快な客あしらいに料理の味もぱさぱさだ。抗議の気持ちを込め、ノーチップで店を出る。

Neist Point Neist Point Neist Point Neist Point

Countryside  カントリーサイド

Countryside

最も楽しみにしてきた店で、今までに経験したことのない不愉快な思いをさせられたが、こちらの調査不足がいけなかったのだ。 09年の旅でも人気のレストランの料理が口に合わなくてがっかりしたことがあったが、当たり外れはあるものだ。 当たり外れのない方法がある。それはB&Bのホストが進めてくれるパブやレストランだ。地元の人で賑わう店は間違いがないということだ。 それでも、旅の情報収集の中で食事に関する情報も楽しみの一つだから、同じ過ちを繰り返してしまうのだ。
スカイ島の地図を眺めていて妖精の橋(Fairy Bridge)が目についた。上述のダンビーガン城の妖精の旗にまつわる伝説がある橋だ。 マクラウド氏族の首長の妻は妖精界の女性であったため、1年が経過し、定めにより妖精界に帰ることになり、 この橋で「さよなら」を言い、幼い子供と一族のために妖精の旗を贈ったのだという。ロマンチックな話に似つかわしくない無骨な橋だ。

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