ガーデン ご紹介

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Finlaystone Garden  フィンレイストーン・ガーデン
               2010年5月27日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

A8を気持ち良く高速ドライブをしていると、突如フィンレイストーン・ガーデンの標識が出る。 少しぼんやりしてしていたのかもしれない。入口を通り過ぎてしまう。"Tiredness can kill you" 気を付けなければと自戒。
次のジャンクションで降りて、 下の道を戻ろうとしたが、通行止め。A8を東へ戻り次のジャンクションでUターンして再度西進、ようやく到着だ。とはいっても、パーキングから約30km、 20分のドライブだ。グラスゴーの外環モーターウェイが多少混雑しててもこの早さだ。ここには広大な森の中に子供のためのアドベンチャーゾーンやピクニックや キャンプのエリアもあり、グラスゴー市民の憩いの場となっているようだ。

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フィンレイストーンのお館は円塔に丸屋根が2棟と四角いタワー1棟を備えてお城のような建物だ。実際14世紀の城を取り込んでおり、19世紀末に改造されている。 姿と言い、石の色と言いメルヘンチックで開放感あふれるお館だ。お館前のサンクンガーデン(Sunken Garden)も簡潔で良く整備されている(写真上中、右から2枚目)。

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ビジターセンターのショップを抜けるとウォールド・ガーデンに出る。中央に噴水を配したフォーマルガーデンになっている。先に進むと匂いの庭(Smelly Garden)、そして、 ノット・ガーデン(Knot Garden)と続く(写真上中、下右)。ノット・ガーデンは辞書には装飾花壇と訳されているが、柘植などの低木灌木を結び目のように刈り込んだ庭のことだ。
さらに、湿地ガーデン(Bog Garden)など幾つかのガーデンが点々としている。その一つに"Celtic Paving"なるものがあった(写真上右から2枚目)。 スコットランドらしくケルト模様を石で描いてある。この上を歩き始めたら、永遠に続く道だ。
それらを結ぶパスが緩やかな曲線を描き、さまざまな花や灌木が植栽されている。写真下左から、球根植物(ブルーベル)、灌木(石楠花、つつじなど)、 高木花木(キングサリ、ライラックなど)、オランジェリーの向こうの白い休憩所の屋根は白いモンタナだ。
ホスタとアスチルベの組み合わせ、色遣いや多肉植物をカバープランツとしてしようする(写真上右)など色々学ぶ。

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rainbow

明日の夕方に"The Falkirk Wheel"というお楽しみのプランがある。詳しくは明日の旅日記をご覧いただくとして、運河の高低差を解消するための手段の一つだ。 これを知って、イギリス人の知恵の素晴らしさに改めて感服し、是非乗ってみたいと3月の末に早々と予約してあるのだ。
ナビ子ちゃんという強い味方は得たものの、同じエリアに滞在しているのだから、明日の為に下見をしておこうと考えた。グラスゴーの外環道路から、 M80、A80、A803と繋いで行くが、さすがに大都市グラスゴー、エジンバラ、スターリングの間を結ぶ幹線は渋滞している。 おまけに再び雨も落ちてきた。オートマチック車でないのでこんな時は少々辛い。それを慰めるように虹が出てくれた。
The Falkirk Wheelのパーキングを確認、Wheelの姿も遠目に見て期待を膨らませリンリスゴーに向かう。

Information
 Address  Langbank, Renfrewshire, Scotland, PA14 6TJ
 Telephone  01475 540505
 Web Site  Finlaystone Garden

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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