Glendoick Gardens グレンドイック・ガーデン
グレンドイック・ガーデンは3代に亘る当主がプランツハンターを中国やヒマラヤに送り集めた植物のコレクションがあると聞き訪れた。
ナビ子ちゃんの案内は、とんでもない悪路に入り込んだ。これは変だと引き返し、入口にあったガーデンセンターに寄る。"Garden Centre of the Year 2009"
に選ばれたのがうなづけるスケールだが、我々の求めるオーナメントは見つからない。陽だまり用の花の種を幾つか求める。
店員にガーデンの場所を訊ねると、ここでチケットを求め、さっき通った悪路をそのまま進めば良いと言う。悪路を1km程進むとグレンドイック・ハウスが現れた。
ガーデンマップはおろか、パンフレットもない。パーキングの両サイドともレンガの塀だ。取り敢えずハウスのある方の鉄製の門扉を開けようとしたが開かない。
少し離れたところの木の扉を押すと開いた。いきなり素晴らしいシャクナゲが目に飛び込む(写真下左 石楠花と書くよりシャクナゲが相応しい)。
ここのヒマラヤンポピーは紫色だ。お館を覆う藤とクレマチスも圧巻だ。お館と思ったのは別館か? その先にさらに大きなお館が現れた(写真下右)。
お館を囲む芝の広場にも素晴らしく鮮やかな色合いのシャクナゲが植栽されている。満足して木戸を出ると。"Walled Garden"の小さな案内板を見つける。
喜び勇んで入ってみたが、がっかりだ。実験農場のような趣で、色気も花気もない。
帰国して調べてみると、シャクナゲ(Rhododendron)の愛好家にとっては、かなり有名なナーサリーらしい。ホームページに手書きのガーデンマップが載っている。
奥の方にはウッドランドやナーサリーがあったようだ。素晴らしいシャクナゲが見られたことで良しとしよう。これも一つのガーデンだ。
Address | Glencarse, Perth & Kinross, PH2 7NS |
Telephone | 01738 860205 |
Web Site | Glendoick Gardens |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。