ガーデン ご紹介

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Howick Hall Gardens  ホウィック・ホール
               2010年5月23日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

Countryside

ホウィック・ホールまで15分の長閑なカントリーサイドのドライブだ。広漠たる菜の花畑が広がっている。まばゆいばかりの黄色だ。
パーキングからホールに向かう道路の両脇のメドーガーデン(Meadow Gardn)にチューリップが咲いている。メドーガーデンと言えばナチュラルあるいはワイルドなものを思い浮かべるので、 最初は奇異に映ったが、見慣れてくるとこれはこれで面白いものだ。黒いチューリップがアクセントになっている。
ホール正面のポンドは何の飾気もない。周りの芝に生えるローンデージーが可愛い。右手の森にあるボッグガーデン(Bog Garden)へ回る。元々の沼地に1991年に造ったものだ。 大きな池の周りにものすごい数の植栽がされているが、中国をはじめインド、北アメリカ、ニュージーランド、ヨーロッパそして日本などから集められた湿生植物だ。 1年草は種から育てているという。
陽だまりにも睡蓮の池を造る計画があるので、水生植物について興味深い。
シルバーウッド(Silverwood)と名付けられたウッドランドガーデン(Woodland Garden)は石楠花(Rhododendron)がご自慢らしいが今は花が見られない。

Howick Hall Howick Hall Howick Hall Howick Hall

Howick Hall

シルバーウッドの先はB1309を隔ててEast Arboretumとなっているが、植物園には興味がないのでパスする。こちらがEastと言うことは反対側にはWest Arboretumがあるのだ。 何んとも広大なガーデンだ。
ホールに戻る。私たちのお目当てはホール周りのボーダーガーデンやテラスガーデンといったフラワーガーデンなのだ。ホール前のボーダーは良く手入れされて花の季節を待つばかりだ。 テラスのバルブのコーナーにはまだチューリップが咲き誇っていて、春が遅かったことを物語る。
テラスの中央、ホール正面にもポンドガーデンがあった。ここでも水生植物の観察怠りなし。
因みに、ここは紅茶の”アールグレー(Earl Grey)”の故郷でもあるのだ。1830年から1834年の間イギリスの首相を務めた第2代グレー伯爵(2nd Earl Grey)が ホウィックの井戸の水に合うよう中国茶にベルガモットという柑橘類の果実の香りを付けた紅茶を考案し、それを伯爵夫人がロンドン政界に紹介し、それが人気を呼び広がったとのことだ。 ティーハウスは時分時でもあり人でごった返していたのでパスする。

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Information
 Address  Howick Northumberland NE66 3LB
 Telephone  01665 577285
 Web Site  Howick Hall Gardens

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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