Pitlochry Explorers Garden ピットロッホリー・エクスプローラー・ガーデン
地図を見ると、街からタンメル川(River Tummel)を挟んで南側の森の中にガーデンのマークがある。Explorers Gardenだ。
歩行者専用の吊り橋で行くこともできるようだが、後の行程を考えると車で行く方がベターだ。ナビ子ちゃんが案内してくれたのは
Pitlochry Festival Theatreの前の広大なパーキングだ。
パーキングからピットロッホリーを望んだのが2つ上の右から2枚目の写真だ。素晴らしいロケーションが理解できる。
Explorers Gardenのコンセプトはスコットランド人のプランツ・ハンターを顕彰し、希少植物を栽培し、アート作品を取りこんだユニークな庭創りにあるようだ。
受付のおじさんは「日本から来たのかい。日本庭園はないが楽しんでいってくれ」と愛想が良い。プランツ・ハンターが集めた地域別に構成しているようだが、
上手く根付かず枯れているものが目立つ。少し残念というか、騙された気もしないではない。私の好きなフラワー・ガーデンではない。
2つ上の右の写真はアート作品のDispersal by Julia Bartonだ。水と植物の因果関係を表現しているという。納得しない訳でもない。
写真下左はプランツ・ハンターDavid Douglasの功績を展示したパビリオン。2枚目は"Moon Gate"、東洋の様式を取り入れた石とオークの融合したゲートだ。
下の写真は園内で見られた木をくり抜いて造られたベンチだ。正にアートといえよう。こんなのものを陽だまりにも置きたいものだ。
受付のおじさんにさようならを言ってガーデンを出て、タンメル川の吊り橋まで歩く。この爽やかな空気の乾燥具合は避暑地に相応しい。
吊り橋はアーチが付けられたお洒落なデザインだ。橋の真ん中から上流を眺めるとダムが見える。タンメル水力発電力だ(写真上右2枚)。
ダムの直ぐ下で、この豊かな水量は驚きだ。水の色が黒っぽいのはピートを潜ってきたからだ。この街に2つの蒸留所があるのも頷ける。
Pitlochry Festival Theatreのショップを覗いてみるが、めぼしいものもない。先を急ぐ。
Address | Port-Na-Craig, Pitlochry, Perthshire PH16 5DR |
Telephone | 01796 484600 |
Web Site | Pitlochry Explorers Garden |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。