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Pitlochry Explorers Garden  ピットロッホリー・エクスプローラー・ガーデン
               2010年6月2日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

Pitlochry Pitlochry Pitlochry Pitlochry

地図を見ると、街からタンメル川(River Tummel)を挟んで南側の森の中にガーデンのマークがある。Explorers Gardenだ。 歩行者専用の吊り橋で行くこともできるようだが、後の行程を考えると車で行く方がベターだ。ナビ子ちゃんが案内してくれたのは Pitlochry Festival Theatreの前の広大なパーキングだ。 パーキングからピットロッホリーを望んだのが2つ上の右から2枚目の写真だ。素晴らしいロケーションが理解できる。
Explorers Gardenのコンセプトはスコットランド人のプランツ・ハンターを顕彰し、希少植物を栽培し、アート作品を取りこんだユニークな庭創りにあるようだ。
受付のおじさんは「日本から来たのかい。日本庭園はないが楽しんでいってくれ」と愛想が良い。プランツ・ハンターが集めた地域別に構成しているようだが、 上手く根付かず枯れているものが目立つ。少し残念というか、騙された気もしないではない。私の好きなフラワー・ガーデンではない。 2つ上の右の写真はアート作品のDispersal by Julia Bartonだ。水と植物の因果関係を表現しているという。納得しない訳でもない。
写真下左はプランツ・ハンターDavid Douglasの功績を展示したパビリオン。2枚目は"Moon Gate"、東洋の様式を取り入れた石とオークの融合したゲートだ。

Pitlochry Pitlochry Pitlochry Pitlochry

下の写真は園内で見られた木をくり抜いて造られたベンチだ。正にアートといえよう。こんなのものを陽だまりにも置きたいものだ。
受付のおじさんにさようならを言ってガーデンを出て、タンメル川の吊り橋まで歩く。この爽やかな空気の乾燥具合は避暑地に相応しい。 吊り橋はアーチが付けられたお洒落なデザインだ。橋の真ん中から上流を眺めるとダムが見える。タンメル水力発電力だ(写真上右2枚)。 ダムの直ぐ下で、この豊かな水量は驚きだ。水の色が黒っぽいのはピートを潜ってきたからだ。この街に2つの蒸留所があるのも頷ける。
Pitlochry Festival Theatreのショップを覗いてみるが、めぼしいものもない。先を急ぐ。

Pitlochry Pitlochry Pitlochry Pitlochry

Information
 Address  Port-Na-Craig, Pitlochry, Perthshire PH16 5DR
 Telephone  01796 484600
 Web Site  Pitlochry Explorers Garden

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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