ガーデン ご紹介

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Pittencrieff Park  ピッテンクリーフパーク
               2010年5月28日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

ダンファームリン(Dunfermline)という街に修道院と公園があるとのことで車を走らせるが、生憎、到着直前から強い降りになった。
街に入って驚いた。歴史を感じさせる古い街だが、美しく気品がある。ナビ子ちゃんはダンファームリン修道院・宮殿(Dunfermline Abbey & Palace)脇まできちんとナビしてくれたが、 パーキングがない。Uターンして街中を走っていると路上にパーキングスペースを見付ける。何とピッテンクリーフパークの正面玄関前だ。 振り返ればハイストリートに優美なTown hall clock towerが緑青色の屋根を濡らしている。
ピッテンクリーフパークはあのマンハッタンのカーネギーホールで知られるアンドリューカーネギー(Andrew Carnegie)により生まれ故郷であるダンファームリン市民に寄付されたものだ。
正面玄関の大きなロータリーの前に燦然と立つのはルイーズカーネギーゲイツ(Louise Carnegie Gates 写真下左)だ。彼の奥様の名前だ。 そして、ゲートから真っすぐの通りに立っている像がアンドリューの像(Andrew Carnegie statue)だ。
雨の中、案内図なしで東京ドームの6倍広さの園内を散策するのも無茶なことだが、フォーマル・ガーデンを探し当てた(写真下左から2枚目、中)。
フォーマル・ガーデンの奥には芝生のプレーランドが広がり、その先には牧草地が続く(写真下右から2枚目)。
さらにその先まで歩くとPittencrieff House museumが現れた。現在工事中だ。その先に美しい景色が見える(写真下右)。ピンクの美しい2つの塔が ダンファームリン修道院・宮殿で左の緑青色の塔がTown hall clock towerだ。 修道院は12世紀のものだという。公園から通じるパスもあるようだが、雨の中歩くのには遠く感じるのでパス。
魅力的な王室の歴史が染み込んだ、素晴らしい建築物が一杯のダンファームリンの街も散策したいところだが、雨と後の予定を考え次の機会に譲るとしよう。

Pittencrieff Park Pittencrieff Park Pittencrieff Park Pittencrieff Park Pittencrieff Park

Information
 Address  Pittencrieff Street, Dunfermline, Fife, KY12 8QH
 Telephone  01383 720285
 Web Site  Pittencrieff Park

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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