第8日 5月28日(金) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程 Belsyde --- Falkirk(Laundry) --- Linlithgow(shopping) --- Aberdour Castle --- Pittencrieff Park ---
The Falkirk Wheel --- The Pineapple --- Culross Abbey --- Belsyde Country House
今日の走行距離 190km
今日の万歩計 17,200歩
Belsyde Falkirk ベルサイド ランドリー・サービス
今朝もフルスコティッシュブレックファストをいただく。妻は今日もパンケーキをオーダーした。私はカリカリ三角トーストだ。
到着時、Nan Hayに「ランドリー・サービスはあるか?」と聞いたら、「OK」の返事だった。溜まった洗濯物を持っていくと、「OK]というのは
ランドリー・ショップを紹介するとの意味だった。ランドリー・ショップはリンリスゴーにはなく、フォルカーク(Falkirk)という街まで行かなければならないと言い、
用意してあった地図をくれる。その地図たるや私が持ってきた16万分の1より小さい地図なのだ。それと一緒についてきたのが"Direction"というものだ(写真右)。
度々述べているように、イギリス人の地図の考え方はこの"Direction"が中心となるのだ。イギリス人が地図を苦手なのは昨日のガードマン氏の例からも間違いない。
このことについては2005年の旅 TOPICでも述べているのでご覧いただきたい。
フォルカークの街なら朝の内に預け、その後観光して、夕方"The Falkirk Wheel"を訪れる時受け取れれば丁度良い。
Nan Hayに電話で「朝出せば夕方までにできるか?」問い合わせてもらうと、「No 今日は忙しいから、お渡しは明日の朝」とのことだ。
已むをえまい。明日の出発を少し遅らせて取りに寄ろう。兎に角、預けるしかない。
今日はすっかり晴れ上がり、気温も上がってきた。心地よいドライブ日和だ。田園地帯、工場団地、メインストリートを経て30分でに到着。
店では大きなドラムが音を立てて回っている。二人の4日分の洗濯物の"Wash & Dry"が8ポンド、旅行者にはありがたいサービスだ。
受付の女性は伝票を渡しながら「午後には出来ているわ。何時取りに来てもOKよ」。ラッキーだ、これで明日の予定を変更しなくて済む。
Linlithgow リンリスゴー
昨夜のディナー後のウインドー・ショッピングで見つけた子供服店で孫へのお土産を求めるべくリンリスゴーに戻る。
滞在地でのショッピングや観光は難しいものだ。朝の出発時にはまだ店はオープンしていないし、帰着するころにはもうクローズドということが多いからだ。
今日は予定を大幅に変更して、滞在地でのショッピングと観光を楽しむことにした。
駐車スペースを見付け、お目当ての店に向かう。一昨日訪れたリンリスゴー・パレスへの入り口の広場にパレスの中庭にあった噴水と良く似たモニュメントがある。
"Cross Well"と呼ぶらしい。見事な彫刻がなされている。
子供服店はLittle Beau Peepという小さな店だ。
店の名前の由来は分からないが、マザーグースの"Little Bo Peep"に関係あるのかもしれない。
店は小さいが品揃えは豊富だ。昨夜ウインドーで見たものより良い物を見付けた。4歳と0歳の孫娘の洋服だが、娘から「ピンクとフリフリは着せない」と
厳しいお達しである。白いワンピースをお揃いで求める。男の子用はこれと思うものがなく、次の機会にする。まだ先は長い。
リンリスゴーの拡大地図を見ていると運河が流れている。"Boat Trips"のポイントを目指していくと
Linlithgow Canal Centreがあった。Boat Tripsが楽しめるかと看板など眺めていると、Canal Museumから
男が出てきて「どこから来た」と話しかけてくる。Boat Tripsは週末だけだとか、この運河はUnion Canalといい東はエジンバラから西はフォルカークまで続いているとか
説明してくれる。「明日また来ると良い」と言ってくれたが、そうもいかないのだ。
運河沿いのフットパスを歩くと良いとのお勧めに従って歩く。静かだが豊かな流れと隣接する家々の美しさにため息をつきつつ散策を楽しむ。
Countryside カントリーサイド
予定のEast Lothian地域はカットしたが、エジンバラとフォース湾を挟んだ北岸の地域を可能な限り廻ろうと車を走らせる。ガーデン・センターの看板を発見し、
ハンドルを切る。探し物はフェアリーグッズだが、ここでも見つからない。面白いオーナメントが幾つも並んでいるが、こればかりは持ち帰れない。
先に進むと美しい鉄橋が見えてきた。フォース橋(Forth Bridge)だ。トラス構造という膨大な三角形の骨組みを持つ橋だ。その巨大さゆえ、
”いつまでたっても終わらない”ことを例えて”フォース橋にペンキを塗る”(Painting the Forth bridge)という言い回しがあるという。愉快な話だ。
Aberdour Castle アバドー城
アバドー城
は12世紀から17世紀に亘る各時代に建てられた建物が複合されたもので、12世紀のホールハウス(hall-house)はスコットランドに残っている石の城では最も古いと言われる。
中庭から見たこの廃墟がホールハウスだろうか(写真下左)。
城の南側に数段のテラスガーデンが広々と展開している。テラスは見事に手入れされた緑の芝で覆われ、アクセントはサンダイアル1つと、南の端に蜂の巣状の鳩小屋
(Dovecot 写真下右)があるだけのシンプルなものだ。そして、わずか500m先にはフォース湾が広がっている。開放感あふれる長閑なガーデンだ。
城の東にある広大なウォールド・ガーデンは壁際のボーダー以外は芝の広場で、真ん中にサンダイアルがぽつんと立ているだけのシンプルなデザインだ(写真下左3枚)。
ことさらのんびりと歩き、いにしえの高貴な暮しぶりをを追想する。
1635年に建てられたEast Rangeの建物の壁にも日時計がデザインされている(写真下右)。この遊び心が嬉しい。
Pittencrieff Park ピッテンクリーフパーク
ダンファームリン(Dunfermline)という街に修道院と公園があるとのことで車を走らせるが、生憎、到着直前から強い降りになった。
街に入って驚いた。歴史を感じさせる古い街だが、美しく気品がある。ナビ子ちゃんはダンファームリン修道院・宮殿(Dunfermline Abbey & Palace)脇まできちんとナビしてくれたが、
パーキングがない。Uターンして街中を走っていると路上にパーキングスペースを見付ける。何と
ピッテンクリーフパークの正面玄関前だ。
振り返ればハイストリートに優美なTown hall clock towerが緑青色の屋根を濡らしている。
ピッテンクリーフパークはあのマンハッタンのカーネギーホールで知られるアンドリューカーネギー(Andrew Carnegie)により生まれ故郷であるダンファームリン市民に寄付されたものだ。
正面玄関の大きなロータリーの前に燦然と立つのはルイーズカーネギーゲイツ(Louise Carnegie Gates 写真下左)だ。彼の奥様の名前だ。
そして、ゲートから真っすぐの通りに立っている像がアンドリューの像(Andrew Carnegie statue)だ。
雨の中、案内図なしで東京ドームの6倍広さの園内を散策するのも無茶なことだが、フォーマル・ガーデンを探し当てた(写真下左から2枚目、中)。
フォーマル・ガーデンの奥には芝生のプレーランドが広がり、その先には牧草地が続く(写真下右から2枚目)。
さらにその先まで歩くとPittencrieff House museumが現れた。現在工事中だ。その先に美しい景色が見える(写真下右)。ピンクの美しい2つの塔が
ダンファームリン修道院・宮殿で左の緑青色の塔がTown hall clock towerだ。
修道院は12世紀のものだという。公園から通じるパスもあるようだが、雨の中歩くのには遠く感じるのでパス。
魅力的な王室の歴史が染み込んだ、素晴らしい建築物が一杯のダンファームリンの街も散策したいところだが、雨と後の予定を考え次の機会に譲るとしよう。
The Falkirk Wheel フォルカーク・ホイール
フォルカークの街で洗濯物を無事ゲットしフォルカーク・ホイールに着いたのは、乗船50分前、首尾は上々だ。雨は上がり、太陽が顔を出す。スコティッシュな天気だ。
フォルカーク・ホイールは"The Forth and Clyde Canal"と"The Union Canal"の2つの運河をを繋ぐ
回転式ボートリフト(Rotating Boat Lift)だ。2本の運河のレベルの違いは35メートルあり、かつては11の閘門(Locks)繋いでいたが、1930年代に使われなくなった。
グラスゴーとエジンバラを再接続すべく、7つの自治体と各種団体が協力して、21世紀のランドマークとなる構造物(dramatic 21st century landmark structure)
を目指して造られたものだ。エリザベス女王の在位50周年の祝賀の一環として、2002年5月24日に女王をお迎えしてオープンされものだ。
時間はたっぷりあるのに、駐車場から先、自然早足となる。見えてきたのThe Forth and Clyde Canal、昨日訪れたグラスゴーのクライド湾、クライド川から続く運河だ。
河畔の深い緑と、とうとうたる水の流れが旅情を誘う。浮かぶナローボートのカラフルさに心躍る。
写真下左から2枚目の中央に鎮座する見慣れぬ構造物がフォルカーク・ホイールだ。その左の半円形の建物がビジターセンターだ。
ビジターセンターで受付を済ませ、はやる心を静めんとティータイムにする。旅の後半に訪れるアラン島のアイスクリ−ムがあるというので食してみる。
特に変わりなし。ケーキはすこぶる甘い。
そうこうしている内に、前の組の乗船が始まったようだ。これをビジターセンターで座して見つめておらりょうか、という訳で、妻を残して出口を探す。
フォルカーク・ホイールの仕組みを説明しよう。ホイールにはゴンドラが2つある。下のゴンドラ(Bottom Gondola)にボートが乗り込む(写真下左)。
この時、上のゴンドラにはThe Union Canalから来たボートが乗り込んでいる。船が乗り込むとゴンドラの水が溢れる。そのためアルキメデスの原理で、
ゴンドラの重さは600トンにたもたれ、2つのゴンドラのバランスが取れるという訳だ。そのため動力も”ヤカン8つ分の水を沸騰させる程度のエネルギー”
の電力で済むという優れものだ(夜間8つ分と言われても・・・)
すると、ホイールが回転し始める(写真下左から2枚目)。ゆっくり回転して90度、水平になる(写真下右)。さしたる音もなく、静かに動く。
変わったデザインだが”ケルトの双頭斧”を模していると聞けば、なるほど納得。
更に回転は進み、ゴンドラは上下入れ換わって行く。ゴンドラが常に水平を保つ為に高等な設計がなされているのだが、興味ある方はフォルカーク・ホイールのホームページをご覧あれ。
機能美とデザイン美を兼ね備えた"working sculpture"だ。とはいえ、剥き出しの歯車にメカであることを認識する。ホイールの高さは35m、巨大マシンだ。
そして、始動から15分、再び垂直状態になり止まる。これで一気に24m上に上がったのだ。水門が開きボートは運河へと出て行く。
この動く姿をウェブで初めて見た時の興奮がよみがえってくる。ワクワクドキドキの15分のスペクタクルだった。ウェブ検索すると簡単に動画が見つかる。ご一見を薦める。
我々の乗る次の運転まではしばらくある。ビジターセンターのショップを冷やかす。ボート乗り場への入口に籠が置いてある。「この籠を持って乗るのだろうか?
いったい何のために?」と真剣に考えるが、答えが出ない。女性店員に訊ねると「ショッピング用です」と笑われた。赤面。
韓国人の団体が買い漁っている。気分の良い物ではない、他山の石としよう。ケルト紋様のコンパクトを見付ける。ケルト模様が大好きな友人に迷わず求める。
(実はその後のショッピングでも度々見かけたポピュラーなものだった)
15分遅れで、いよいよ乗船だ。一番で並んで最前列を確保したが、先ほどの団体に囲まれ騒々しいこと、已む無く離れた後部席に移る。お蔭で、ワクワクしていた気持ちが沈んでしまう。
ボートがゴンドラに侵入する。天井を見上げると太い車軸が見える。直径3.5mだ。天井が濡れているのは雨の所為ではなく、上のゴンドラからこぼれた水の所為だ(写真下左)。
ホームページでは"enjoy the stunning views of the spectacular surrounding scenery"と謳っているが、それ程でもない。乗る前から予想されたことだが、
この手の乗物は、実際に乗るよりも外から見ている方が面白いというものだ。振動もなく静かに回転していく。
ゴンドラを出たボートは狭い水路橋(aqueduct)を通って係船池(basin)へ向かう。ここから2つの閘門(写真下右から2枚目)を超えて11m上のThe Union Canalと進んで行くのだ。
The Union Canalは滞在地のリンリスゴーを通りエジンバラまで繋がっている。
水路橋と係留池の間に150mのトンネルがある。アントナイン・ウォール(Antonine Wall)といい、あのハドリアヌスの長城(Hadrian's Wall)と同様にローマ人によって2世紀に築かれた
遺跡があり、その下を潜っているのだ。このために35mでなく、24mのリフトとなったようだ。
写真下右はトンネル内から水路橋のアーチを望む図だ。美しい。イギリス人の英知に心から敬意を贈る。
再びゴンドラに乗り、元に戻り40分の旅は終わった。
今度はゆっくりと下の係船池の周りを巡る。The Forth and Clyde Canalと係船池の間にも閘門があるが、水位の差はほとんどないようだ(写真下左)。
馬の首のオブジェがある。ここに何故馬がと思い調べる。ケルピー(Kelpie)という幻獣で、スコットランド地方の水辺に住む悪意を持った恐ろしい水の精と判明。
馬の姿をしているが、魚の尾を持ち、藻のたてがみを持っているらしい。このオブジェをモデルに35mの大きなオブジェを造る計画もあるという。
日本流に言うなら、河童を祀って水の安全を祈願するといったところか。
このリフトは、やはり外から眺める方が感動する。とはいえ、一度は乗ってみないと・・・、日本流に置き換えるなら「富士山に登らぬ馬鹿、2度登る馬鹿」だろうか。
かく言う私は2度登った・・・。
The Dunmore Pineapple ダンモア・パイナップル
ダンモア・パイナップルは名前の通り、見た通り、パイナップルの形をしたパビリオンだ(写真下右)。
第4代ダンモア伯爵が妻スーザンの誕生日のお祝いとして1761年に建てたと言われる。ガーデンを見るためのパビリオンだ。何とも豪勢なことだ。
パイナップルは15世紀末にカリブ海で発見され、ヨーロッパに渡ったが、18世紀頃には力と富ともてなしのシンボルであった。そのパイナップルを育てるための温室でもあったようだ。
パイナップルの塔の下の平屋の部分の壁は空洞で、ここに熱気を循環させて暖房したのだ。屋根に壺の飾りがあるが、これが煙突なのだ。今は漆喰で塞がれている壁も、
かつてはガラス窓で採光していたようだ。
パイナップルの高さは14mで、窓もドアーも壁の曲線に合わせカーブして造られ、パイナップルの葉っぱの部分の排水も水が溜まって氷ったりしないよう、
各々に排水される設計されているという拘りようだ。とんでもない発想だと呆れる。
この建物を評してBritish follies(英国の無用な建物)と紹介するサイトや
weird and wonderful houses from around the globe(世界の不思議な家)
と紹介するサイトもある。心の遊びだろう。楽しくなってくる。
パーキングからパイナップルの前庭に入る時、幼児4人と犬を連れた元気な肝っ玉母さんに声をかけられる。「パイナップルを見に来たの?」、「イエス」、
「それはいいわ。楽しんでね」と。子供が4人とも男の子に見えたので、聞いてみるとベビーカーの赤ちゃんは女の子で4カ月だと言う。
お兄ちゃんのお下がりを着ていたから間違えてしまった。「アイムソーリー。我が家の孫娘も同い年だよ」、「可愛いでしょうね」、「イエス」。
Countryside カントリーサイド
18時を過ぎたが、ありがたいことにオープンが"dusk"までという施設がある。ダンモア・パイナップもそうだし、次に目指すカルロス修道院もそうだ。
ガーデンや、キャッスルなどは一般に17時か遅くとも18時にはクローズドされる。日の長い夏はまだまだ活動できる時間だから"dusk"までは本当に貴重だ。
かといって、開始時間は明記されているから"free"とは違うのだ。季節、天気によって夕暮れになるとどなたかがクローズドするのだろう。
実際にまだまだ"dusk"前だと思って訪ねたところ、閉まっていてがっかりしたことも何度かある。
労働者の保護がしっかり保たれているこの国では労働時間の管理は厳しいのだ。
写真右のカルロスの対岸に見える煙突の煙は記憶に新しいメキシコ湾原油流出事故の" British Petroleum (BP)"のグレンマス製油所のものだ。事故は深刻な問題だ。
Culross カルロス
カルロス修道院がある村カルロスはフォース湾に面した人口395名(2006年)という小さな村だ。
16世紀の勅許(?)自治都市(Royal burgh)として採炭と塩で繁栄し、16世紀、17世紀の建物が残る村だが、19世紀以降取り残されていた。
1930年代にスコットランドナショナルトラストはその保護に乗り出し保存しているという。
海岸沿いのパーキングに車をとめる。フォース湾の海水はあまり美しいとは言えないが、小さな港にはヨットやボートも係留され、公園も整備されており、
小さな村にしては豊かさを感じさせる。
石畳の狭くて急な坂道を登る。日射しも一段と強くなってきて登りが堪える。路地の両側の家々はひどく古びたものだ。白塗りのタワーのある建物が異彩を放つ。
ナショナルトラスト管理の"The Study"だ。司教レイトン(Bishop Leighton)が使用した16世紀の家で、彼の研究室(study room)があったことからThe Studyと呼ばれるらしい。
上階ほど迫り出した造りで見張り塔の役割もあったようだ。
街角の石塀の上をモンタナが見事に覆っている。その枝は木質化し木と紛うばかりの太さだ。
Culross Abbey カルロス修道院
更に石畳を登りカルロス修道院
に到着。1217年に設立されたシトー会修道院の廃墟だ。写真下左のバラ窓も廃墟の一つだ。
この地が選ばれたのは昨日訪れたシカゴ大聖堂の祖である聖マンゴー(Saint Mungo)の誕生の地であるからといわれる。
写真中2枚は食堂(The Lay Brethren's Refectory)の跡だ。いつの時代の物なのか、天井の構造・デザインは目を見張るものがある。
写真右のタワーはThe Culross Abbey Churchとして現役だ。
Belsyde ベルサイド
19時を過ぎた。今宵のディナーをどうするかだ。昨夜のシーフードレストランにもう1度行くか? それとも、ベルサイドで食べるか? だ。
ベルサイドほど素晴らしい部屋はおいそれと巡り合えるものではない。折角だからべルサイドでもう1度、と相談がまとまる。
リンリスゴーのテスコの肉売り場には美味しそうなものが色々あったので、あそこで仕込もうとやってきたが、肉売り場には白いシーツが掛けられクローズドだ。
他の売り場はやっているのに、店員が取り分けてくれる売り場はお仕舞いのようだ。ここでも労働時間の厳しさを見せられる。
赤ワインを求め、隣のファーストフードの店に行く。品数が豊富でどれにして良いのか迷う。店のおじさんに「何にする?」と訊ねられ「考え中」と応えると
「ゆっくり考えて」ということで、しばらく他の客が買って行く物を眺めて美味しそうなものを探す。
その結果求めたものは ・ Mini Fish Supper ・ Half Chicken ・ Sausage 2本 ・ Chips 小 気楽に美味しく頂きました。
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