Spynie Palace スパイニー宮殿
スパイニーからエルギンに大聖堂が移った後もモレーの司教の住居はスパイにーにあったのだ。それがスパイニー宮殿だ。
宮殿は12世紀後期に建てられ、1686年まで500年にわたってその役割を果たしたのだ。
1560年の宗教改革で教会や大聖堂は棄てられたが、司教は直ぐに追われた訳ではないのだそうだ。現存する廃墟は14世紀以降のものだという。
中でも保存状態の良いのがデイビッドタワー(David’s Tower 写真下左)だ。19m×13.5m四方、高さが22m、6階建てという堂々たるもので15世紀に建てられた。
タワーを内側から見ると床の梁を差し込む穴が良く分かり興味深い(写真下中)。
遺構からその広大さが分かるが、廃墟にはいささか食傷気味になってきた。贅沢極まりないことだが…。
Address | Elgin IV30 5QG |
Telephone | 01343 546358 |
Web Site | Spynie Palace |
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