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ブライドストーンズ  Bridestones
               2011年9月23日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

ネットを彷徨っていてブライドストーンズのこんなページを見つけてしまった。 訪ねるほかないだろう。大自然の中だ。お天気の良い日にと計画していたが、早速その時がきた。
ダルビー・フォレスト(Dalby Forest)の入り口で”入場料車1台7ポンド”を支払う。ナショナル・トラストのメンバーだと伝えたが、 関係無しだそうだ。B&Bから35分で到着。パーキングには心配になるほど車が少ない。
この岩の形成はジュラ紀(Jurassic period)に遡るという記述もあるが難しいことは措いていこう。チェシャー にも同名の石塚があるようで情報が錯綜した。

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森の細道を進むこと1km足らずで最初の岩が現れる。"First Pinnacle"だ(写真上左)。そして、僅か100mばかりの間に合計4つの岩がそそり立っている。 それぞれ"Second Pinnacle"(写真上左から2枚目)、"Third Pinnacle"(写真下左)、"Fourth Pinnacle"(写真上左から2枚目)だ。
まだ10時前、人影もなく聞こえるのは鳥のさえずりだけだ。ただただ悠久の歴史と自然の造形美に浸っていると高い所から声がする。 「○○と煙はなんとやら」我が家の迷ナビが岩に登ってる(写真下左から2枚目)。申年生まれとはいえ、いやはや・・・。
次に現れた岩が"The Pepperpot"、こんなタイプの胡椒入れも無いことは無いが、余りにも不安定だ。見ているだけで心配になる(写真上下右2枚)。 見る方向と角度で色々な表情を見せる。どの岩も周囲を一回り、立ち止まって見入る度にカメラを向けていたら先に進まない。 ここら辺りのヒースはまだまだ紫色を見せてくれる。これを見るにつけ、8月末の最盛期の素晴らしさが偲ばれる。 一面紫のヒースとホットエアバルーンはいつの日かリベンジしよう。

Bridestones Bridestones Bridestones Bridestones

高所恐怖症もものかは低めの岩によじ登ってみる。ノース・ヨーク・ムーアのパノラマが広がる。これまで見た5つの岩が"Low Bridestones"で、 北北西のヒースの中に見えるのが"High Bridestones"だ(写真下左)。一方、西の方角には豊かな農地が霞んでいる。
帰りの森の中でふと気が付いた、この森の木の葉はナショナルトラストのロゴの葉に違いないと。これがイングリッシュ・オークだ。 昨日キルバーンで求めたロバート ・トンプソンの工房で使っている木なのだ。葉先には小さなどんぐりがついている。
この先のフォレスト・ドライブも楽しみたいところだが、後の予定が目白押しだ。快適に山を下る。しかし、所々に関所がある。 それが人工的に造った段差"Ramp"だ(写真下右)。大きなお屋敷の取り付け道路でも良く見られるが、ここでは否が応でも速度を落とさなければならない。

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Information
 Address  nr Pickering, North Yorkshire
 Telephone  -
 Web Site  Bridestones

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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