
そんな訳でウォルドロンズに着いたのは16時50分になっていた。小さな木戸から覗くとご主人らしき方が玄関前の小さな机に座ってにこやかに迎えてくれた。
「道に迷って遅くなったが、大丈夫でしょうか?」と訊ねると「ノープロブレム ユー・アー・ウエルカム 奥の庭に妻がいるよ」とのことだ。
受付はご主人、説明役は奥さんという訳だ。
この辺りはニューフォレスト国立公園(New Forest National Park)の一角にある。厚く高い生垣で囲われ大きな木も沢山ある。
18世紀のニューフォレスト小屋(New Forest cottage 写真下左)の周りの芝生の広場に島のような花壇(The mixed island beds)が
幾つも刻まれているスタイルのガーデンだ。花壇ごとに植栽を変えて異なる雰囲気を作っている。
奥さんらしき方はは別のゲストと話している。会釈して見せてもらう。
このガーデンはメージャー(Major)氏と奥さんの手で1984年以降、設計・開発され、1994年に始めてNGSに登録されオープンしたのだという。
設計から10年という時間に重みがある。栄誉あるNGSの登録にはその位の時間が掛かるものなのだ。陽だまりはまだ6年目、急ぐことはない。
そして、設計から28年のガーデンがここにある。決して奇をてらわない真面目なガーデンだ。
植栽計画などは毎年ご夫妻で論じられ決まるのだろう。構築物も新旧手造りされていることが見受けられる。積み重ねだ。
ガーデン・ファーニチャーやオーナメントも素朴だが、思わず微笑みたくなるようなものばかりだ。
着いた時には数組いたゲストも残り一人だけだ。ひょっとしたら、お手伝いのボランティアかもしれない。
NGSの基準に”ゲストを45分間飽きさせない”とあったが、時間外に長々お邪魔するのも失礼だろう。名残尽きないがお暇する。
| Address | Brook, Bramshaw, Hampshire, SO43 7HE |
| Telephone | - |
| Web Site | Waldrons |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
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