私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Tregenna Castle Hotel
Hosts | - |
Address | St Ives Cornwall TR26 2DE |
Telephone | 01736 795 254 |
E−Mail | hotel@tregenna-castle.co.uk |
Web Site | Tregenna Castle Hotel |
More Information | - |
2009年6月1日(月)〜6月3日(水) 2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
1日(月)
このエリアの宿泊は5年前に3泊し、ホストのKeithとホステスのMonicaの温かいお持て成しを受けたGwynoon Guest Houseと
早くから決めていた。しかし、有名なレストランに寄るためにパドストウ(Padstow)に1泊を割くことになり、また、
ゴルフをプレーするのにお誂えのゴルフ場のあるホテルが見つかった。
そのホテルがTregenna Castle Hotelだ。
18世紀に建てられた邸宅を19世紀にホテルに整備されたものだ。ゴルフコースは18ホール、2280ヤード、
パー54のショートコース、超ビギナーで練習も十分に出来ていない妻にはショートコースが丁度良い。
しっかり練習してもらい、何時かまた、本コースでプレーしたいと願う。
さて、順調にホテルに到着したが、メインパーキングからレセプションまでが遠い。荷物を置いたままチェックインし、
ボーイに荷物を運んでもらう。ベッドとバスルームを確認しOKを出し、再び小さな荷物を取りに車に行っていると、
先程のボーイが息を切らせて走ってきた。案内する部屋を間違えたという。再度案内された部屋は格段に広い。
そして、角部屋だから2面に窓があり眺めが抜群だ。
夕食はセント・アイブスの街に出ることにして、その前にレセプションに寄る。先程のボーイが対応に出る。
ボーイでなくホテルマンだったのだ。ゴルフの最終スタート時間を尋ねると「Ten」との返事だ。
まさか午前10時の筈がないと再度訪ねると今度は「Ten to ten]と来た。どうやら朝10時から夜10時までらしい。
明るい内はスタートして良いということだ。逆に早朝のスタートはダメらしい。スタートの予約も要らないという。
貸しクラブの有無は日本から確認してある。では、明日は16時頃スタートし、プレー後シャワーを浴びて、
ホテルのレストランで食事を楽しむことにして、レストランの予約を20時に入れる。
2日(火)
旅も半ば、疲れが溜まってきたのだろう、朝寝坊する。
窓からの眺めが抜群だ。北東向きの窓から左方向(北)を見れば、セントアイブスのハーバーだ。埠頭の灯台も見える。
窓の直ぐ下にビュー・プラットフォームがあるのだから2階からの眺めが良いのは当然といえる(写真下左)。
同じ窓の右方向(東)にはプールとゴルフコースを経てSt Ives Bayが広がる(写真下左から2枚目)。
プールサイドには早くもビキニの女性の姿が見える。植栽もトロピカルで否が応でも心が弾む。
もう一つの南東向きの窓からは美しいガゼボのあるガーデンを通しゴルフコースの青い芝が連なる(写真下中)。
南にはクロケット・ローンやテニスコートも見える。
朝食はバイキング方式だ。オレンジジュース、フルーツのシロップ漬け、ヨーグルト、フルイングリッシュと
いつものように一通りいただく。大きなホテルで団体客も多く賑やかなレストランでの朝食だ。
予定通りの行程でホテルへの帰路に就く。B3302でHayleの街を走行していると、前方にビアダクトが現れる。
昨日も記した通りプリマスから数えて32番目、最後のビアダクト(Hayle Viaduct)だ。デザインとしてはさして魅力はないが、
かなり古く距離も長いビアダクトだ。思い掛けないお駄賃を貰った気分だ。
部屋に戻り、着替えをしてゴルフショップに向かう。こちらのゴルフ場の受付はゴルフショップで行うのだ。
ホテル入り口の門番のおじさんが店員を兼ねている。貸しクラブはレディースが用意してないのでハーフセットを兼用とする。
トロリーと18ホールのグリーン・フィー二人分で30ポンドだ。しかし、デポジットとしてキャッシュで20ポンドを
請求されたのには驚いたが、トロリーにキャディーバッグを固定しながら、「ボールは持っているか? ティーはあるか?」と
あれこれ気を使ってくれる。
さて、いよいよスタートだ。他にプレーしている人の姿は見当たらない。気楽にのんびり回る。空も海も真っ青だ。
広大な緑の芝にレイアウトされた18ホール、2280ヤード、パー54のコースだが、油断は禁物、3番でOBが出た。
左は深い林とブッシュだ。コースには時折ウサギが出没し、可愛い動きに癒される。
9番の折り返しで8番をプレーする二人連れに出会う。10番を終ったところで二人をパスする。
プレーしているのは一人で、もう一人はコーチのようだ。他には私達が15番ティーにいる時に1組がスタートしていった以外は
プレーヤーの姿は見られなかった。妻はビギナーなので、人目を気にせずプレーできるのがありがたい。
グリーンとティーグランドの距離があるから結構良い運動になった。プレーを満喫し、デポジットをしっかり返却してもらい、
部屋に戻る。コーチ・パーキングにコーチが何台も止まっている。今夜も団体客が多いようだ。
部屋でシャワーを浴び、少しのお洒落をしてメイン・ダイニングに向かう。案の定、団体客で大賑わいだ。
スターターはカニの料理とレバーの料理。良く冷えたシャンパンが喉に沁みる。お味はまずまずだ。
メインはサーロインステーキとシーバス。シーバスは見た目は大きいが、骨が多くいただけない。
これに温野菜が山盛りについてくる。とても食べきれる量ではない。
デザートはレモンパイとコーニッシュ・アイスクリームだ。こちらの量も半端ではない。
食後はバーでスコッチとシェリーを楽しむ内に、とっぷりと夜は更ける。明朝は寝坊しても大丈夫なスケジュールだ。
3日(水)
今朝もフルイングリシュにする。パンはクロワッサンが美味しそうに並んでいたので、こちらにした。
ゴルフの疲れもぐっすり休んだので元気回復、食欲もモリモリ。
このホテルに関するネット上の評価は大きく分かれていた。怖いもの見たさとゴルフ場併設が魅力でここに決めたのだが、
チェックアウトして、その評価はと問われると微妙なところだ。
部屋代の朝食付き170ポンドは素晴らしいシチュエーションであるし、色々な施設を利用してホテルライフ楽しめば、
よりリーズナブルに感じられるだろう。イギリスのホテルは全般に高いのだ。
レストランはネット上で酷評を受けていたが、確かに余りおいしかったとは言えない。しかし、値段は街のレストランより
安いくらいに感じた。
総合的に見て並という評価にしておこう。
Where to Eat | Alfresco Cafe Bar |
ネットでセント・アイブスのレストラン・ベストテンを調べ地図にプロットしてきた。5年前に止めた港のパーキングは
満車だ。一方通行だから、そのまま進むと丘の上に出てしまう。もう一度街に戻ったが、パーキングが見つからない。
やむなく、丘の上のパーキングに止め歩く。
No.1の店は直ぐに見つかった。空席もあるようだ。ところが、全て予約が入っているとのことであっさり断られる。
No.2はすこし離れているので、No.3を探す。ようやく探し当てたが、ここも満席で1時間以上待たなければならない。
既に20時を回っている。No.4のAlfresco Cafe Bar
は「席は1つ空いているが、料理が出るまでに時間が掛かるがそれで良いか」との返事だ。ワインを飲みながら待つことにする。
オーダーは魚介のマリネ(モンクフィッシュ、ムール貝、かさご、海老 with bread)とモンクフィッシュの生ハム巻き
(ほうれん草とトマトのソース)だ。食事にありついたのは20時40分、”空腹は最高のスパイス”ということで
美味しくいただく。
店を出たのは10時過ぎだが、まだお客さんは沢山残っていた。店の前の港では暗闇の中、ボートが干潮のため腹を見せている。
詳細は Web Site などでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。