私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介

花花

Ashcroft Farm House

Information
 Hosts  Elizabeth and Derek Scott
 Address  East Calder, West Lothian, Nr Edinburgh, Scotland EH53 0ET
 Telephone  01506 881810
 E-Mail  Scottashcroft7@aol.com
 Web Site  Ashcroft Farm House
 More Information  The AA 5 Diamonds Scottish Tourist Board Grade 4 Stars


2005年7月9日・10日(土・日)2泊  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

今日からのB&Bも私達の宿の基本、大きな街を外した村だ。Edinburgh中心部から15kmのEast Calderという小さな村の Farm Houseだ。B7015沿いの明るい開放的なB&Bだ。平屋の建物の周りは芝で囲まれ花が植えられている。 裏手に廻るといかにも手造りと感じさせる、安心できるというか実感できる規模の庭が広がっている。それもそのはず、 ホストのDerekはガーデン・コンテストで1位の賞を獲ってるのだ。写真を撮っていると部屋から裸足で出てきて、嬉しそうに 庭の説明をしてくれる。今年も間もなくコンテストの日が近付いてきたが、3色のヒースの開花が間に合うか心配だと話す。 手造りのオブジェや様々な工夫が微笑ましく感じる温かな庭だ。
ガーデンに素敵なテーブルが2つ置かれている。明日の晩ここで食事をしたいとお願いすると、"Nice Idea!  明日は椅子にクッションを付けておこう。"と喜んでくれた。明日が楽しみになってきた。

Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House

ダイニングに行くとホステスのElizabethが”遠来のお客様よ”と先客に紹介してくれながら、窓際の上席に案内してくれる。 ”モーニン”を繰り返し席に着く。フルスコティッシュのメニューがバラエティーに富んでいる。ハギスを付け加える。 Elizabethは”ハギスが好きか?それは嬉しい”と喜んでくれる。ソーセージも手作りだというが形が四角だ。ハギスは マッシュポテトが付いている方が食べ易いようだ。ボリューム満点、お味もグッド。
Elizabethに洗濯をしたいと申し出ると”私がやっておくわよ。この袋に入れてドアーの外に出しておきなさい。”とのこと。 お言葉に甘える。もう1つ、夕食をガーデンで取りたいのだがとお願いすると”大歓迎よ。”と嬉しい返事だ。 (ホストのDerekはOKだが、ホステスのElizabethの許可も必要と思った。)

Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House Ashcroft Farm House

イギリスに来て美しいプライベート・ガーデンを見る度に、その庭で家族が食事を楽しむ姿を想像しては、できたら経験して みたいと思ってきた。今日Derekが丹精した庭で実現できる。ワクワクしてくる。
Elizabethからナイフ・フォークとワイングラスを借り、庭に出る。アメリカからのファミリーのご両親が先客で座っている。 空いている方のテーブルに食料を広げこの幸せに乾杯する。西日が眩しく暖かい、風が涼しく心地良い、何を食べてもおいしい、 ワインが心地良く喉を通り過ぎる。
アメリカ人ご夫妻も”ご馳走だね”などと声を掛けてくる。Derekが出てきてご夫妻に何か話しかけている。と、ご夫妻が 席を空けてくれた。どうやら私達の指定席は向こうのようだ。お礼を言い席を移る。パラソルの着いた白いテーブルと椅子。 椅子には約束どおりクッションが付いている。いやが上にも盛り上がるというものだ。Elizabethも出てきて”楽しんでいるか? 何か欲しいものはないか?”と声を掛けてくれる。Derekは今日も裸足だ。
クリーニングのお礼を言うと”今日は良いお天気だったから、さっきまであそこに干してあったのよ”と言う。ありがたい。 ElizabethはThe AAのLANDLADY OF THE YEAR AWARDSを何年も連続して受賞しているのだ。それだけでなく地元の BUSINESSWOMAN OF THE YEARとしても表彰された女性なのだ。
Derekのアイディア溢れる庭には、スコットランド旗を模した植え込みや手作りのパーゴラと風見鶏もある。 日が暮れるまでのんびりと楽しむ。

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Ashcroft Farm House

朝のダイニングは大賑わいだ。たった2日目なのに皆と打ち解けて交流できるのも Elizabethのホスピタリティーのお蔭だ。Elizabethはそれぞれのテーブルに声を掛け、全体が和やかに会話できるよう 気遣いを忘れない。観光の相談に乗ったり御代わりを薦めたりだ。
ここもゴルフのお客さんが多いようで、インテリアはゴルフ絡みのものばかりだ。さすが発祥の地、本格的なものから ユニークなもの、ユーモアあるものなど様々だ。

Ashcroft Farm House

今日はキッパーにしたら2枚も出てきた。妻はスモークト・ハドックをオーダー。ポーチド・エッグが2つ付いている。 双方満腹、トーストには手が付けられなかった。ミルクティーと良くマッチする。
後日談 : 帰国後Elizabethからメールが入った。"I found one of your little socks with my washing"とある。 洗濯物をたたんでいてソックスが片方なかったのだが、どうしたのかな?で済ませていたのだ。 そんなところで迷子になっていたとは! 送りましょうかと続いていたが、ノーサンキューとメールする。

Information
 Where to Eat  The Grapes

久々のパブだ。やはり活気があって楽しい。ランチがボリュームがあったので、 軽い食事とエールビールで済ませる。

The Grapes The Grapes The Grapes


詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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