私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Cottage Garden Rose
Hosts | Teresa Scarman |
Address | Woodlands House, STRETTON ST19 9LG |
Telephone | 01785 840217 |
teresa@cottagegardenrose.com | |
Web Site | Cottage Garden Rose |
More Information | The AA 3 Diamonds |
2006年6月22日(木)1泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今夜の宿はStafford近郊のCottage Garden Roseだ。明日のフェリー乗り場Holyhead との中間点としてB&B情報の少ない地域で止むを得ず選んだThe AAのスリーダイアモンドの宿だが、その後の情報で バラのナーサリーや香料も扱うB&Bと判明し期待しての到着だ。期待通りのバラ園が色彩と芳香で迎えてくれた。 荷物は高校生くらいの息子さんが運んでくれた。長身で格好良くシャイな男の子だ。
ぐっすりと休んで快い寝覚めだ。しかし見上げた天井にクモの巣がある。部屋の掃除が行き届いていないようだ。
昨夜はシャワーのお湯も充分に出なかったし、道理でThe AAの評価が3ダイアモンドな訳だ。素晴らしいローズ・ガーデンが
整っているのに惜しい。宿は清潔が第一だろう。残念なことだ。
荷物を整えガーデンを散歩する。納屋の壁をクライミングするバラも見事だ。マイガーデンの目指す姿だ。
玄関前のローズガーデンのバラの種類が豊富だ。香りのある品種を揃えているようで、芳香が鼻をくすぐる。
バラのアーチも幾つもある。このアーチも販売しているとホームページに出ていた。サイズも豊富で、
さすがにガーデニングの国だ。羨ましく思う。
バックヤードも素晴らしい。シンボルは何かの大木にクライミングさせた白バラだ。バラが重過ぎるのだろう。 補強されている。その下の芝の広場を囲うようにシュラブのバラが植え込まれ、その奥は緑豊かな林に囲まれている。 ガーデンのコテージ裏の洗濯物干し場もスタンダード仕立てのバラで囲まれている。バラのナーサリーだけのことはある。 そのナーサリーのバラ苗の元気なこと、リーズナブルなお値段、種類の豊かさ、これまた羨ましい限りだ。
ナーサリーから道路に出て近所を散歩する。大通りの角にケルト十字があった。Cottage Garden Roseへの通りの名はずばり
Garden Laneだ。大通りを越えたところに学校があった。校庭の奥で先生らしき人が花の手入れをしていた。挨拶をすると
手を休めて校門までやって来た。生徒は2歳から11歳まで100名、名門のPublic Schoolに大勢進学しているなど
学校の自慢話して、お宅のお子さんも預かりますよと言う。教育ママであった妻の目が輝くが、孫をお預けしたいが、
ちょっと遠くて通えないんです・・・。と、応酬。日本からの旅行者と知って、今度は旅の目的など訊ねられる。
別れに旅の安全を祈ってくれた。かなり広い敷地を有する環境の整った私立学校のようだ。看板に
"Vernon Lodge Preparatory School & Kindergarten"とある。
朝食の時間になったのでB&Bに戻るとTeresaが
"AGAのCookers"で調理中だ。
イギリスではほとんどの家庭がこのAGAのオーブンを使っているらしい。
調理の様子やブルーウイローの食器、窓から見える緑とバラなど眺めながら待つこと暫し。例のマーマイトも置いてある。
懐かしのフルイングリッシュが出来上がった。おいしい。沢山のB&Bにお世話になったがキッチンでいただくのは初めてだ。
食後Teresa自慢のバラのエッセンスを使った化粧品や香料のショップを覗く。ドイツ在住の夫が編集したという本なども
自慢げに紹介してくれた。また、明日は日本のテレビが取材にやってくると自慢していた。どんな番組なのか興味が湧く。
ご覧になった方はお知らせください。
Where to Eat | The Bell Inn |
既に9時少し前だ。紹介のパブThe Bell Innは満席の盛況だ。カウンターで懐かしいエールビールを飲りながら暫しウエイト。
マスターは日本人的な顔をした陽気な男だ。地元のお客さんの好奇の目にさらされながら、この間にメニュー選びだ。
先ず1品は英国食文化に敬意を表しFish & Chipsで決まり。もう1つはCrab & Shrimp Cakeをオーダーした。
席に通され左右のお客さんに挨拶し更に暫しウエイトだ。右隣はアメリカ人カップルだ。1ポンド(450g)はあろうかという
ステーキをそれぞれ見事に完食だ。その隣のカップルにはFish & Chipsの大小が出てきた。小で充分そうだが、
我々がオーダーしたのはどっちだろうか気になる。左隣のカップルは地元の人だ。どこから来たのか?どこに泊まっているのか?
どこに行くのか?あれこれ聞いてくる。ガーデン巡りをしていると話すと地元のガーデンを紹介してくれた。
出てきたFish & Chipsは大の方だった。兎に角でかい。Crab & Shrimp Cakeも揚げ物でかぶってしまったが、
付け合わせがそれぞれ違って助かった。チップスもピーもおいしい。生野菜もうまい。キュウリが巨大だ。
飲み物を白ワインに替えトライするが完食できずギブアップ。ご馳走様。
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。