私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Fauhope House
Hosts | Ian and Sheila Robson |
Address | Gottonside, Melrose Scottish Borders TD6 9LU |
Telephone | 01896 823184 |
fauhope@bordernet.co.uk | |
Web Site | Fauhope House |
More Information | The AA 5 Diamonds |
2005年6月30日・7月1日(木・金)2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
JedburghでB&Bに電話を入れたが、Melroseの街に着いてから、B&Bが見つからない。直ぐ近くにいることは確かなようだ。
農家のおじさんが雨の中濡れながら”直ぐそこさ。良いところだよ”と説明してくれる。しかし、分からない。
その内携帯が鳴り出す。日本からかと思って出ると、B&Bのご主人からだ。到着が遅いが大丈夫か?との電話だ。
居場所を伝え説明してもらう。それでも見つからず途方に暮れていて気が付いた。1本目を右に入るという1本目とは、
この側道のことかも知れぬと。案の定、側道の先に細い道が続き、そこに小さな手書きの看板が置いてあった。
夕食から戻り、リビングでサービスだというスィート・シェリーをいただき寛ぐ。
赤い壁の部屋が不思議と落ち着けるのだ。白い出窓から大きな庭が見える。明日の朝が楽しみだ。この部屋のドアーは
壊れていて、開け閉めにコツがいる。鍵も壊れて閉まらない。それでもホステスは悪びれる様子もなく”大丈夫よ”と。
イングリッシュライクだ。
スコットランド最初の朝は昨日の雨が嘘のような快晴だ。明るい出窓の際の席でフル・スコティッシュ・ブレックファスト。
ダイニングルームは青を基調としたシックでゴージャスな雰囲気だ。ガラスの置物が沢山飾られている。食器類も素敵だ。
フル・スコティッシュといっても、フル・イングリッシュ、フル・ウェリッシュとなんら変わりはないが、
新ジャガが付いていたのは珍しい。変わりなくおいしい。
出窓から見えた3段テラスの庭に出る。幅の広いテラスは見事な芝で覆われ、その縁に多彩な植栽とオブジェなどが配されている。
ハウスはユニークな形だ。壁を這うバラやアイビーが素晴らしい。
朝食のテーブルに着くとパッションフルーツが出ている。トロピカルフルーツとの印象だから、
スコットランドでどうして?でも、おいしいから少しも構わないのだが…。フルスコティッシュはポテトに代わってビーンズが
乗っている。これも時にはおいしい。ポテト・スコーンも出た。ホステスのSheilaは素敵な笑顔でサーブしてくれる。
食事中から気になって仕方ないのが、下のテラスでぴょこぴょこ動くウサギだ。今日は足元も乾いている。しかし、
うかつに近寄ると素早く潅木の下の雑草の中に逃げ込まれる。息を凝らして気長に待っていたら、ようやく出てきてくれた。
可愛いポーズがたまらない。我々が喜んでいると、Sheilaは"Thousands of rabbits"と言って顔をしかめている。
ピーター同様、悪さをするようだ。Eildon Hillsも朝日に輝いている。
記念撮影をしてお別れする。滞在中は気が付かなかったが、玄関に1897とある。優に100年を越す建物だったのだ。
Where to Eat | Marmions Brasserie |
Marmions Brasserieに入ったのは19時40分だ。今日も手軽に車中ランチで済ませたので腹ペコだ。
オーダーが済むとワインと共にパンとオリーブの実・オリーブオイルそして小さなおつまみも付いてきた。なかなかだ。
メニューはハトの胸肉のロースト・レンズマメとクレソン添え、蟹の平目包み焼き、今日のパスタの3種だ。
これはイタリアンだ。お断りしておくがお皿の縁に付いているのは汚れではなく演出なのだ。シェフの努力が空回りしている。
おいしい料理だ。満席で賑わっている。
Where to Eat | George & Abbotsford Hotel |
このホテルもAbbotsfordと称するのだからスコットと関連があるようだ。
レストランは早い時間にもかかわらず大混雑だ。流行っているイコールおいしいだろうから、辛抱して待つ。
オーダーは若干被ったようだがおいしく完食。さすがにデザートは入らない。
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。