私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Harbour View
Hosts | Maureen McCarthy |
Address | Castletownbere Road, Dauros, KENMARE, Co. Kerry |
Telephone | 064 41755 |
maureenmccarthy@eircom.net | |
Web Site | Harbour View |
More Information | The AA 4 Diamonds Irish Tourist Board Approved |
2006年6月25日(日)・26日(月)2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
Harbour View
この旅唯一の連泊するB&Bだ。慎重に選んだ結果は的中だ。ロケーションが素晴らしい。Kenmare River脇にあり、
海の向こうにIveragh半島の山々が眺望できる。朝食は明るいコンサバトリーで楽しめる。部屋も寝具も清潔だ。
アイルランド政府観光庁の認定マークであるシャムロックも付いている。22時頃にはまだVacancyだったが、
翌朝にはNo Vacancyとなっていた。ランドリーも朝出せば夕方までに仕上がるとのことで助かった。
今日は楽しみにしてきたリング・オブ・ケリー(Ring of Kerry)の日だ。お天気も申し分のない快晴だ。
Ring of KerryというのはKenmareやKillarney
を拠点とし、Iveragh半島の景勝地を巡る周遊路のことだ。1周約170kmで、
大西洋に突き出た半島の険しい岩山や断崖のカーブの多い道路はドライブには絶好だという。楽しみだ。
他のお客さんも快晴に誘われるように始動が早いようだ。8時の朝食時間にはダイニングは満席だ。
いつものように食事の写真を撮っていると、早速「お撮りしましょう。」と言ってくれる人が現れる。親切なことだ。
フルアイリッシュもボリューム満点で美味しい。特に乳製品が良い。バターも牛乳も美味しい。ミルクティーも一段と
美味しく感じる。
裏庭では猫の子供4匹が盛んにじゃれまわっている。食後の運動だろう。親猫は窓枠や石垣の上など高いところから見守っている。
予想の付かない動きは見ていて飽きない。しかし、2泊の滞在中屋内では猫の姿を見ていない。それが良い。
Harbour Viewには素敵なConservatoryのリビングがあるのに利用することもなくお別れだ。いつものことだが、かっとび急ぎ旅
ゆえ、折角の施設も使わず仕舞いになる。いずれの日にかのんびりした旅を楽しむこともあろう。
今日の朝食はスモークトサーモンとキッパーにしシェアーした。サーモンの塩味がスクランブルエッグと相俟って美味しい。
キッパーはスモークが少し強く感じる。
朝食のサービスをしてくれた可愛い女の子はアルバイトだという。ランドリーも彼女がしてくれたらしい。お土産の
ストラップをプレゼントすると喜んでくれた。
Where to Eat | Con's Restaurant |
夕食の予約は20時だ。今日も昼食は摂っていない。朝食がボリュームたっぷりだから、昼はショートブレッドと
チョコレートくらいをかじっておけば充分だ。
とはいえさすがにお腹がすいた。B&Bお薦めのレストランはお隣にあった。先ずはギネス。オーダーはDeep Fried Brieと
Scallops Mornayだ。Deep Fried BrieはBrieというチーズをカリカリに揚げたもの。Scallops Mornaydaはホタテ(King Scallop)
の貝柱を茹でたものにチーズソースをかけたものだ。(アイルランドの乳製品は一級品だ。毎朝のバターも美味しい。
普段はカロリーを考えてバターには手を出さないが、今回は別だ。)
ところがこの写真がない。お腹が空いていたのと、あまりに美味しかったので写真に気が付いたのは修正しようがないほどに
手をつけてからだった。ワインが進んだのは言うまでもない。この旅一番のディナーと言って良いだろう。
美味しい店は量が少ないのが相場だ。珍しく二人ともデザートもオーダーした。
Where to Eat | Foley's Restaurant |
B&Bに戻り一休み。窓からは湾内を行く遊覧船の姿が見られる。Dinner Cruiseなんてのも楽しそうだが、Irish Musicや
Irish Danceも是非一度体験したい。私達の宿選びは”大きな街を外す”の原則があるため、こんな時には不都合となる。
ホステスに相談するとKenmareのホテルを紹介される。ところがそのホテルでは水曜日のみIrish Musicの演奏があるとのこと。
月曜日なら確かこのバーで演奏しているはずと丁寧に教えてくれる。行ってみるとドアーに小さな張り紙で21時30分から
演奏があると知らせている。ここでは食事は出来ないようだ。
並びにFoley's Restaurantを見つける。
大きなレストランだ。沢山のテーブルが並び、ギッシリのお客さんの歓談の声がこだましている。エネルギーを感じる。
メニューにFresh Oysterを発見!やれうれしや!他にCrub & salmon FishcakeとPoached Lambをオーダーする。もちろん、
ギネスに続きワインも。
このFresh Oysterが格別に美味しい。殻は小振りでも身はぎっしり詰まっている。海のミルクといわれるが、正にミルキーだ。
もう一皿御代わりをしたい気持ちだが、混雑しているし程々にということで次の機会に譲る。この旅初のラムも柔らかくて
ジューシーで美味しい。満足だ。
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。