私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Shortgate Manor Farm
Hosts | David & Ethel Walters |
Address | Halland Lewes East Sussex BN8 6PJ |
Telephone | 01825 840320 |
E−Mail | david@shortgate.co.uk |
Web Site | Shortgate Manor Farm 2 |
More Information | The AA 4 Diamonds Garden Lovers English Tourism Council 4 Diamonds and Silver Award |
2002年6月10・11日(月・火)2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
Shortgate Manor Farm が今日明日の宿だ。今年は宿の予約をしないで、現地で気ままに探してみようと いうことであったが、 Bed & Breakfast for Garden Lovers で知ったここには是非 泊まろうということで予約して来た。大正解だ。美しい良く管理された庭だ。
そんなに広くはないが、今日寄ったデンマンズ同様、緩やかに巡る遊歩道と柘植の垣根で大小に区画を仕切り、それぞれに趣の 異なる植栽をしている。こんな庭を持ちたい。宿根ボーダー、バラ、クレマチス、フクシア、名前も知らない珍しい草花・・・ ため息が出る。
時間を忘れて歩き回っていたが、もう8時過ぎた。この時期イギリスでは9時半過ぎても明るいから、つい時間を忘れる。 食事にせねば。尋ねるとパブとレストランがあると言う。今日はパブにして、明日はレストランにと決定。玄関のキーの 扱い方を教わって、いざ出発。
先程は B&B の案内板探しで視線が低かったのだろう、気が付かなかったが、入り口はポプラ並木だったのだ。 案内板も景観を損なわない控え目なものだ。ファームの羊さんもディナー・タイムのようだ。
部屋やダイニングは決して広くは無いが、ホスピタリティーの良い B&B だ。ダイニング・リビングは豪華な家具調度ではない。 しかし、棚やサイドボードの上にに飾ってあるもの全てが、ホステスの Ethel の手作りだと言う。アートフラワーは布製・ 粘土製などがあり、シャンデリアや鴨居にまで飾ってある。その色調がシックだからこれだけ沢山飾っても落ち着いた雰囲気を 壊さないのだ。陶器製品も全て手描きだそうだ。花やファームの風景をモチーフに抑えた色調で描かれている。
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窓辺や棚に飾られているプレートやマグカップはホステスの Ethel のペイントによるものらしい。
販売もするらしい。気に入ったマグカップを購入。
食事後庭を一巡り。こんな素敵な庭を歩ける幸運に感謝。透明感のある白色のランブラー・ローズの裾を鮮やかな紫の
クレマチスが飾る。この庭で、この場所が一番のお気に入りとなった。スタンダード仕立てのフクシアは妻の羨望の的だ。
ファームの納屋の壁にはクライミング・ローズと足元はボーダーだ。花の色がブルー系に統一され涼やかだ。
家の周りももちろん花で囲まれている。
室内も壁紙・カーテン・ベッドカバーが統一されており、落ち着いた雰囲気だ。掃除も行き届いていて清潔だ。バストイレが 見事だ。ふかふかじゅうたんが敷き詰められ、絵も何枚も掛けられている。バスタブは映画の世界でしか見たことのない 貝殻の形をした大きなものだ。一方の窓からはガーデンが、もう一方の窓からは牧場が見渡せる。こんな B&B で 日がな一日のんびり寛ぐ旅も良いかもしれない。ホストの Daniel もホステスの Ethel も上品で優雅な立ち居 振る舞いが印象的だ。
Where to Eat | Black Lion Inn |
A 道路と B 道路の交わるランダバウトの脇に Black Lion Inn があった。1階がパブだ。昔懐かしい ミュージック・ボックスが置いてあり、現役で働いている。曲が終わるたびに、男の子(青年までいかない感じ)が 選曲しに来る。 ブレッデッド・マッシュルームがアイオリ・ソースとマッチしておいしい。ビールに良く合う。イギリス人ウォッチングを しながら、ワインも開ける(こちらも、もっと大勢からウォッチングされているんだが・・・)。
Where to Eat | Halland Forge Hotel |
今夜のディナーはホテルのレストランだ。少しおしゃれをして出掛ける。昨日のパブとはランダバウトを挟みはす向かいにあった。 静かな雰囲気が良い。ゆったりとした席で観葉植物が置かれていたり、イギリス風とは少し違う感じを受ける。スターター、 メイン、デザートどれも味はすこぶる良かった。
詳細は Web Site などでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。