私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Thorpe Lodge
Hosts | Tommy & Juliet Jowitt |
Address | Ripon North Yorksire HG4 3LU |
Telephone | 01765 602088 |
jowitt@btinternet.com | |
Web Site | Thorpe Lodge |
More Information | Bed & Breakfast For Garden Lovers |
2005年6月26・27日(日・月)2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
林に囲まれた立派な門構えなのでB&Bとは思えず通り過ぎた程の豪邸だ。足が不自由なようで杖を突いた
威厳と貫禄のあるおばちゃんと大きな黒い犬が2匹出てきて歓迎してくれた。 部屋の説明や朝食時間の説明、
夕食のホテルの紹介など、なんとなく命令調に感じてしまう。
裏には立派なガーデンが見えている。スケールの大きな庭だ。2階の部屋の窓から見えていたのは広い芝の広場を囲む
ボーダーガーデンだ。一方は高いレンガの壁のボーダー、一方は林とボーダーだ。また一方は低い壁を隔てて牧草地が
開けヒツジがたくさん草を食んでいる。鳴き声も元気だ。
そして一方が白い壁の家だ。家の壁にもバラやアイビーが這っている。強い陽射しの中、開放感溢れる庭だ。
高いレンガの壁の向こうは何だろうと、回り込むと立派な門の向こうにフォーマル・ガーデンが広がっている。 反対側の壁面は高いイチイの垣根とトピアリーで囲ったガーデンだ。ここがメインのガーデンだろう。さすがに B&B for Garden LoversのB&Bだ。ローズ・ガーデン、ボーダー・ガーデンと3つの長方形のポンドが配されている。 ポンドの縁にはいろいろな動物のオブジェや日時計などがアクセントとなる。日時計の奥には小さいながらプールがある。 よくコントロールされた庭だ。
その内に犬達も一緒に散策だ。黒い大きな良く手入された犬だ。躾は余りよくない様だ。人懐こい犬で大きな体を
摺り寄せてくる。ちょっと怖い気もする。
さて、朝食だがこれが少し変わっている。初めての経験だが、パンの上にスクランブルエッグ・ベーコン・トマト・
マッシュルームなどが一緒に乗っているのだ。内容はフル・イングリッシュ・ブレックファストと同じなのだ。
別々に盛り付けたほうが見た目もよいと思われるが…。それに、量も少し寂しい。こんなやり方もあるのだ。
この間犬達は専用のソファーでおとなしく我々の食事を見つめている。
Thorpe Lodgeの室内だ。左の写真のGreen Roomをウェブサイトで見つけ3泊予約したが、Reconfirmがされていなかったため
改めて予約した時には昨日分は満室だった。同一地区で2ヶ所に泊まるのは何かと面倒だが、どうしてもこのGreen Roomに
泊まりたくて再予約したのだ。
予想以上のロマンティックさに驚いた。カーテンはもちろん椅子やクッションまでベッドカバーとお揃いだ。おまけに
クローゼットの扉にはベッドカバーの絵柄をペイントしてある。少し稚拙な感じだが女主のJulietの手描きだと言う。
バスルームも壁中にボーダーガーデンの様子がペイントされている。銭湯か露天風呂に入った心地だ。
こちらはプロの仕事だと言う。写真右のドアーがバスルームへの出入りのドアーだ。為念。
Where to Eat | The Black A Moor Hotel |
本当はパブで気楽にと思ってパブの紹介をお願いしたが、「パブは知らない。このホテルがおいしくて良いわよ。」
と、教えてくれたのがThe Black A Moor Hotelだ。しかし、パブと変わらぬ雰囲気のホテルだ。
オーダーはスターターがパテと生ハムメロン、メインがカニの料理と魚料理だと思うが記憶が薄い。
食事が終わって21時30分。まだ充分に明るい。今頃が一番日の入りの遅い時期かも知れない。
花のディスプレーも大胆豪快だ。夏の花に切り替えたばかりで、一体感が出てくるには、もう暫く掛かるだろう。
Where to Eat | Twenty Seven |
今日のディナーは、高潔なる女主のJulietのご託宣の27(Twenty Seven)にする。今日は27日だが特にサービスもないようだ。
Riponのタウンセンターのパーキングに入れるようアドバイスがあった。6時以降はFreeなのだ。
この街にもハーフ・ティンバーの素敵な建物が多い。立派なオベリスクも建っている。
27はイタリアン・レストランだ。間口の割に奥行きがあり、テーブル数も多いのだが満席だ。
オーダーは、Mixed Italian、Avocado Prawn、Traditional Pasta with Mascarpone、Lobsterのトマトチリソースだ。
私の舌にはまずまずの味と言うところだ。Mixed Italianのハムやサラミの塩気と生野菜の取り合わせが一番と言ったら、
シェフが怒るだろう。Avocado Prawnも良かった。パンに付いてきたオリーブの実もワインに嬉しい。
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。