Leeds Castle 2002年6月13日 訪問 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
Leeds Castle は「 The Loveliest Castle in The World 」とも「貴婦人の城」とも
謳われる城だ。が、ご覧いただくように、城の写真より花や鳥の写真の方が圧倒的に多い。ウェブサイトのタイトル通り「花」が
主役のサイトです。悪しからず。
パーキングからお城までは Woodland のような森と水路に囲まれた通路をかなり歩く。この間つつじの花や緑の柳などが
目を楽しませてくれるし、鳥の姿が目に付く。大きくて気品ある水鳥、尾を広げた孔雀、白い孔雀もいた。珍しい。
かなり歩いた末、ようやくお城が見えてきた。お堀にいた黒鳥は城のシンボルだそうだ。
左の橋を渡ればお城だが、ガーデン優先で右に進む。先ずは The Culpeper Garden というコテージ・ガーデン
がある。レンガの壁と、綺麗に刈り込まれた低いヘッジで囲まれた沢山のベッドに、色とりどりに植栽された草花は香りもまた
とりどりだ。幾つのベッドがあるのだろう、次から次に驚きの色と香りに出会う。この立体感・ボリューム感に圧倒される。
花が目と鼻を楽しませてくれるなら、鳥の鳴き声が耳を楽しませてくれる。隣には Aviary & Waterfowl があり、
珍しい鳥も多いらしい。ここは花優先でパス。
The Culpeper Garden から1段下、湖との間にもう1つガーデンが広がる。 The Lady Baillie
Garden と言う。写真下左の手前の階段を湖のの方に降りていくと、長いテラス・ガーデンが湖に沿って続く。レンガの
塀を飾る蔓性植物、裾を飾る草花たち、そして、ここでは湖を渡ってくる爽やかな風が肌を楽しませてくれる。
この先では迷路・洞窟や温室なども楽しめるようだ。
橋を渡り湖の中の島に渡る。お城はそこにあるのだ。入り口には犬の首輪のミュージアムがあった。好奇心はくすぐられるが…。 9世紀に木造で建てられ、12世紀に石の城の建て替えられたという歴史ある城なのだが、城内は撮影禁止。旧城と新城を結ぶ アーチ橋の下を黒鳥が泳ぐ素晴らしい場面に出会った。城内は撮影禁止でもここは室外、撮影OKだ。慌ててケースからカメラを 出した時には黒鳥は足元で餌をねだっていた。黒鳥は居なくても絵になる。城の対岸にはゴルフ場も併設されているらしい。 また、城の前にはクリケットの出来る広場が広がっていた。全てが桁外れだ。
Address | Maidstone Kent ME17 1PL |
Telephone | 01622 765400 |
Web Site | Leeds Castle |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。
「旅行記」もご覧ください。