街と村 ご紹介

花花

Castle Combe  2005年7月14日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

カッスル・クームは"The Prettiest Village in England"や"Contest of Village conserved with old building in England"に 何度も選ばれた村として知られる。コッツウォルズのほぼ南西端に位置するため01年の旅では組み込めなかったので、 今回は最優先とする。
B4039沿いの村外れのパーキングに車を入れ、谷(Come)を下って行くと、いかにもコッツウォルズらしい民家に出会う(写真下左)。
少し先のSchool Laneの角の家も花一杯に飾られ気持ちが良い。庭では上半身裸のおじさんがデッキチェアーで新聞を読んでいる。 写真の許可を求めると快い返事が返る。ライムストーンが朝日に輝く(写真下左から2枚目)。
500メートルほどでマーケット・クロス(The Market Cross)に出る。14世紀のものだという。その傍らにマーケット・ハウスが ある。堅牢な造りだ(写真下中)。ここからの眺めは正しく中世を思わせる。まだ観光客も少なく静寂の中、暫し見惚れる。 絵に描いたような眺めだ。歩いて来たパーキングの方向(写真下右から2枚目)、 その名もThe Streetというメイン・ストリート(写真下右)。
よく管理された古い建物、手入れの行き届いた植木や草花、塵一つ見られない道路、住民の見識が伝わる。

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毛織物で栄えた往時がしのばれる立派な家々が立ち並ぶ。それぞれが個人の所有で、今なおここで生活が営まれつつ 保存されているのだ。電柱は無論、テレビアンテナ一つ見当たらない。
ガイドブックでお馴染みのアングルを3点。マーケット・クロスからThe Street方向を臨む(写真下中)。 反対にThe Streetの外れのPack Bridgeから マーケット・クロス方向を望む(写真下左)。 The Street中間からマーケット・ハウスが見える(写真下右)。

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通りの家々には見事なハンギング・バスケットが掛かっている。Bybrook川に架かるPack Bridgeの袂にThe Gallery On The Bridge というギャラリーがある。魅力的な品が沢山置いてある。地元作家がカッスル・クームを描いた版画が気に入る。 小品を1点求める。納得の買い物だ。
橋の先を右に入るとThe Manor House Hotelの豪奢な建物とシンボル・ツリーの植わる芝の広場が見える。 Manor Houseの朝は遅いようだ。静かだ。村の名前の起源となったCastleはこのホテルの奥の山の中にあったらしい。 今は土塁が残るだけだという。
帰りにもう一枚、The Market HouseからThe Streetを狙い、アングルに拘ってみたが如何だろう。

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Information
 Address  Castle Combe, Wiltshire
 Telephone  -
 Web Site  Castle Combe

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

旅行記もご覧ください。

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