街と村 ご紹介

花花

Edinburgh  2005年7月10日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

Edinburgh Royal Mile
城を出て直ぐ左手のタータン織のお店(TARTAN WEAVING MILL & EXHIBITION)に入る。 手芸好きの長女にタータンチェックの生地2種を求める。地下では自動織機が動いている。
さあ、ロイヤル・マイル(Royai Mile)の散策開始だ。写真を左から順に追ってみよう。
地球の歩き方に載っていたBrodie's Closeだ。このマネキンがDeacon Brodieだろうか?ギルドの長であり盗賊でもあった 人物のようだ。洋服は時に着せ替えるらしい。Closeの奥はカフェだ。賑やかな声が聞こえてくるようだ。 Closeとは通りと奥の建物を結ぶ小路のことだ。暗い小路の先には何かがありそうで興味を惹かれる。
このCloseはLady Stair's Close(子爵夫人のクロース)だ。Lady Stair's HouseがThe Writers Museumになっている。 Sir Walter Scottほかスコットランドの作家3名の博物館だ。
聖ジャイルズ大聖堂(St. Giles Cathedral)は王冠の形をした屋根が印象的だ。
Closeから望むスコットモニュメント。この黒い色は余りいただけない気がする。スコットランドの英雄Sir Walter Scottを 記念して建てられたものだ。7月1日のDryburgh AbbeyやScott's View でもScottにまつわる逸話を述べた。
花で埋められたビルの前庭。ガードマンの許可を得て入れてもらった。
長いCloseの暗闇は湿った匂いがし秘密めいてドキドキさせる。
The Edinburgh Dungeonというアトラクションの看板だ。エジンバラ版お化け屋敷か? イギリス人はこの類のものがお好きなようだ。

Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile

前出の花で埋められたビルでもう1枚。街頭の花屋さんの花はリーズナブルで魅力的だ。色々興味深いものが 次々に目に飛び込んできて、興奮状態だ。パブで"1 pint of beer"とオーダーしたが、この時間はアルコールは出せないとのこと。 コカコーラで喉を潤す。

Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile

Closeの表示や店の看板のデザインが特徴的で楽しい。
Paisley Closeの上には素晴らしい彫刻がある。"Heave awa' chaps, I'm no' dead yet"と 記されているが、解釈不能だ。何か逸話があるのだろう。
The Edinburgh Bearはテディー・ベアーが所狭しと並んだ店だ。軽く冷やかして去る。
こちらはMuseum of Childhood。おもちゃ・人形・ゲームの博物館だとか、なんでも博物館にしてしまう国民だ。
石造りと木造の混じった、危なっかしげなビルだ。ウインドー・ボックスが素晴らしい。
何とも大きなハンギング・バスケットだろう。ペチュニアやロベリアが中心だが、花の大きさに驚く。

Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile

こちらはMuseum of Edinburghだ。先史時代から現代まで首都の歴史を展示しているらしい。看板には国花のアザミがデザインされている。
Panmure Closeは閉じられたままだ。Panmure Houseへ通ずるCloseであったが現在は個人所有となっている。
次はJenny Ha'sというパブの看板だ。Est.1749とあるから相当古い。パブになったのは1960年かららしい。

Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile Edinburgh Royal Mile

Edinburgh The Palace of Holyroodhouse
ホリールード宮殿はRoyal Familyは滞在していないようで無事入場できたが、 残念なことに期待していたフラワー・ガーデンはないようだ。
中庭のモニュメントも時計塔の王冠のデザインだ。聖ジャイルズ大聖堂の屋根と似ている。
中庭のみ拝見する。ハンギングバスケットから花が見事に垂れ下がり華やかだ。

Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse

Holyrood Abbeyの廃墟に目を惹かれ、こちらを見学する。ホリールード宮殿はHolyrood Abbeyのゲストハウスが 発展したものだという。その規模と重厚さが窺える。乾いた空気と明るい空の下、荘厳な雰囲気に包まれる。

Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse Edinburgh Holyroodhouse

Edinburgh Calton Hill
だらだらと長い坂道を登り、最後に少しきつい階段を登って小高い丘カールトン・ヒル(Calton Hill)にやって来た。 高台からの見晴らしが良い。西にはエジンバラ城を始めニュー・タウン、オールド・タウンの街並み、 南にはホリールード宮殿・公園が見える。そして、北にはフォース湾の青い海が広がる。丘には幾つかのユニークな建物がある。
写真は左からエジンバラ城とスコッツモニュメントの眺望、Nelson's Monument、Dugald Stewart's Monument、National Monument の順だ。
Nelson's Monument(ネルソン記念塔)はトラファルーガーの戦いで勝利した英海軍の指令官ネルソンを記念して建てられた。 塔望遠鏡の形を模しているという。面白い。
Dugald Stewart's Monumentは旧天文台との情報が多いが、天文台は別の建物だ。この塔の中の球が上下することで時間を 知らせるとの情報も見たが確認は取れていない。ロマンはあるがどうやら別の事柄と混同しているらしい。
National Monument(国家記念碑)はナポレオン戦争の戦死者を追悼するために建設されたパルテノン神殿風建造物だが, 資金難で未完のままだという。現在では”Edinburgh's shame(エジンバラの恥)”と酷評されているらしい。

Edinburgh Calton Hill Edinburgh Calton Hill Edinburgh Calton Hill Edinburgh Calton Hill

Edinburgh Princes St.
High StreetからCloseを通り階段を下りてPrinces St.に出る。ウェーヴァリー駅の隣のプリンシーズ・モールでショッピング。 本屋さんに入りマザー・グースの絵本を購入。50%OFF。
Princes Street Gardenの芝と花が綺麗だ。セダムの花時計が大きい。アンデルセン童話のアンデルセン生誕200年を 記念しているようだ。バラと球根ベゴニアがしっとりした古都に華やかな彩りを添える。街灯のハンギングも大きい。

Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St.

公園の芝の上では横になって夏の太陽を浴びる人で大賑わいだ。交差点に止まったライダーを見るとテディーベアーを 膝に乗せている。ちょっと少女趣味…?
Princes St.の1本北側のGeorge St.のパブでフィッシュアンドチップスとエールビールでランチを取る。 裏通りは少し雑然としている。
Queen St.までニュー・タウンを縦横に探索。緑の多い美しい街を堪能。迷子になるといけないのでRoyai Mileに戻り、 城の前の階段を下りパーキングに戻る。万歩計は1万8千歩を指している。坂や階段が多いので大変だ。

Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St. Edinburgh Princes St.

Information
 Address  Edinburgh
 Telephone  -
 Web Site  Royai Mile  The Palace of Holyroodhouse Calton Hill

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

旅行記もご覧ください。

ご意見・ご感想・ご質問などご遠慮なくお寄せください。
book

home

花花