Lynton Lynmouth 2009年6月5・6日 訪問
5日
ディナーが終って21時過ぎ、まだ明るい。リントンの街の散策に出る。写真左のセミ・デタッチド・ハウスの右半分が
泊まっているSouthcliffe Guest Houseだ。その2階の左側のバルコニーのある部屋が私達の3日間の部屋だ。
その並びも同じ様なセミ・デタッチド・ハウス(2軒長屋)やデタッチド・ハウス(1軒屋)が立ち並び、
そのほとんどがB&Bだ。リゾート地の雰囲気満点だ。
写真中はB&Bの直ぐ前のPost Officeだ。ハンギングバスケットとウインドーボックスの手入れが行き届いている。
メインストリートLee Roadで、ひと際目立つ建物がLynton Town Hallだ。小さなスペースにも緑と花を欠かさない。
どこを見ても本当に美しい街だ。
Lynton & Lynmouth Cliff Railwayのリフトは営業時間を終わり、その車体を静かに休めている。明日の乗車が楽しみだ。
6日
アルパカ牧場の約束時間まで2時間ほどある。雨は降りしきるが、B&Bに車を止めてリントンとリンマスの散策に出る。
メイン道路のLee Road沿いのLynton Cottage Hospitalの壁に小さな看護婦さんの人形の前にバケツを置いた小屋が
取り付けられている(写真下左)。高校生とおぼしき女性二人が道路から3mほど離れているその小屋に向かって何かを投げている。
どうやら投げているのはコインのようだ。チャリティーの一つのようで、バケツにコインが入ればラッキーということなのだろう。
海外旅の常で我々のポケットには細かいコインが一杯だ。"HAVE A GO"に促されチャリティーするが、なかなかバケツに入らない。
だんだ向きになって来て、女子高生と交互に投げるが、とうとう誰も命中しなかった。
女子高生にサヨナラしてリンマスの街に下りる。ちなみにリンマス(Lynmouth)のマス(mouth)は河口を意味する。
リン(Lyn)川の河口の街だからリンマス(Lynmouth)だ。一方、トン(ton)は街(town)を意味する。リン(Lyn)川の畔の街だから
リントン(Lynton)という訳だ。他にも英国の地名にはham(村)、ford(浅瀬)、bury(城壁に囲まれた街)、combe(谷)
など語尾が共通の地名が沢山見られる。
5年前と全く変わらない姿でその町はあった。したがって撮った写真も5年前とほとんど同じだ。
5年前の方が花が多かったようだ。雨にもかかわらず観光客の姿は多い。ウインドーショッピングを楽しむ。
再びLynton & Lynmouth Cliff Railwayに乗りリントンに戻る。1888年の設立というが、
その時代に水の力で動かすことを考え出した人がいたことに驚く。正にエコな乗り物だ。
5年前にここのお土産店で求めたフェアリーとバラをデザインした"Welcome Plate"はお気に入りだったが、
旅の直前に壊れてしまった。同じ様なものが欲しいと思い訪ねたが、品揃えが変わってしまい、期待したものがない。
別のお土産屋さんで自分用の羊の置物や友達への愉快な食器など幾つかの楽しい小物を見つける。
雨は相変わらずだ。雨宿りがてらクリームティーにしようとタウンホールの前のレストランに入る。
スコーン1つのクリームティーとレーズンパンのトーストをいただく。クリームティーはイチゴジャムでなくマーマレードだ。
これは初めてのことだ。レーズンパンはレーズンの味が濃く、共にとても美味しい。温かなミルクティーが体を温めてくれる。
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Web Site | Tourist Information Centre
Lynton Lynmouth Lynton & Lynmouth Cliff Railway |
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