街と村 ご紹介

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Tintagel  2009年6月4日 訪問
                              水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

坂道をあえぎ登る人を尻目にあっという間に街まで戻り、街を散策する。最初は何と言ってもOld Post Officeだろう。 もともとは14世紀のマナーハウスだったが、ヴィクトリア時代に村のポストオフィスとなったものだ。 今はナショナル・トラストの管理だが、1階の1室はポストオフィスが復元されている。 5年前はここから自分宛の手紙を出したものだ。
バックヤードは静かなコテージガーデンだ。古びたコーニッシュ・ストーンにふさわしい色調の植栽が素晴らしい。
道路を隔てた向かい側に名物のコーニッシュ・パスティーのお店があった。驚くほど具沢山のパスティーが次々出来上がっていく。 美味しそうだが、この大きさには躊躇する。

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並びのアイスクリーム屋の看板娘と妻が並んで魔女二人。次はティンタジェルのナイトと筆者、凛々しい。 後には魔法使いマーリンもいる。イギリスでは珍しい観光の街風景だ。
看板のMerlins Gifts & Confectioneryのショーウインドーの沢山のフェアリーに誘われ店に入る。 お気に入りのフェアリーを見つける。バラに抱きつくフェアリーだ。(”イギリスで買ったお気に入り ”をご期待あれ。)
購入しようと店員を探すが見当たらない。お菓子売り場の店員に尋ねると「直ぐ戻ってくると思うわ」と言ったが、 一向に戻ってこない。お菓子売り場の店員が対応してくれることになったが、上品でのんびりしたご婦人で包装に時間が掛かる。 お菓子のお客さんが来るとそちらが優先だ。
待っている間に良く見掛けはするが、食べたことがないお菓子に興味が湧く。ファッジ(Fudge)というヌガーのようなお菓子だ。 バリエーションが30種類以上あり、量り売りしている。小さめなピースを2種類頼んでみる。隣にはゼリーが並んでいる。 やはり30種類くらいある。とても美味しそうに見えたので5種類を1つずつ求める。細かい注文も笑顔で応じてくれる。
次の目的地へのドライブ中にランチ代わりにいただいた。ファッジは意外に口の中でさらりと融けて爽やかな甘味だ。 ゼリーは素材の香が生きていてさっぱりした甘さだ。どちらも満足。

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Information
 Address  Cornwall
 Telephone  -
 Web Site  Tintagel

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

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