街と村 ご紹介

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Oban  オーバン
               2010年6月15・16日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

腹ごなしに埠頭の辺りを散策する。レストラン前に素晴らしい帆船が停泊している。夕暮れ時なのにフェリーやボートが行き交っている。 トワイライトの港は何故かペーソスを感じさせるものだ。哀愁に浸る。
目を山側に転じるとマクレイグの塔(McCaig’s Tower)が見える。明日は必ず訪ねてみよう。今日求めたスコッチウイスキー”オーバン”の 蒸留所もこんな街中にあるのだ。B&Bに帰ってオーバンを楽しむことにしよう。

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McCaig’s Tower  マクレイグの塔

お目当てのマクレイグの塔(McCaig’s Tower)に向けてナビ子ちゃんの案内で狭くて急な裏山に登る。なかなか厳しい道程の末、カーパークに辿り着く。 マクレイグの塔は銀行家ジョン・スチュアート・マクレイグ(John Stuart McCaig)によって建設されたものだ。ローマとギリシア建築のファンであった マクレイグはローマのコロシアムをモデルにした建物を建て、博物館と美術館にしようとした。それは冬の間仕事のない石工の雇用にも繋がると考えたのだ。 1897年にはじまった塔の建設は、塔の外郭の建設を終えた1902年マクレイグの死によって中断されたままとなって今に残るのだ。
タワーは周囲200m、94のランセットアーチを持つ壮大なものだ。内側の壁沿いに通路があり、真ん中のマウンドは芝で覆われ、 葉色の違う樹木が程良く植栽されている。ランセットアーチから見下ろすオーバンの街と港は絶景だ。

Oban Oban Oban Oban

Information
 Address  Oban, Argyll, Scotland
 Telephone  -
 Web Site  Oban

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

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