街と村 ご紹介

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ハワース   Haworth
               2011年9月26日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

次に目指すのはハワースだ。ブロンテ姉妹(Bronte sisters)で知られる村だ。 正直私は余り興味は湧かないのだが、妻が寄りたいというので遣ってきた。目的のパーキングが見つからず、少々手間取る。
メイン・ストリート(Main Street)を上っていく。中世の細い石畳の坂道の両側に小さな家が立ち並ぶ。道路と建物の狭い隙間にコンテナが置いてあったり、 壁にハンギングバスケットが掛かっていたり、住人の街を美しくしようとする姿勢が窺える(写真下左)。ショーウインドーも気に掛かるが、 ショッピングは帰りということにしてミュージアムに急ごう。
ブロンテ 牧師館博物館(Bronte Parsonage Museum)の看板は苔むしていた。 6年振りとはいえ、2度目となると興味を引く展示もない。妻を急かして早々に立ち去る。前回結婚式で賑わっていた教会も今は人影がない。

Haworth Haworth Haworth Haworth

メイン・ストリートを上り詰めた教会入り口辺りの様子は6年前と少しも変わっていない(写真下右3枚)。ブロンテ姉妹の兄弟ブランウェル・ブロンテ(Branwell Bronte)が 飲んだくれていたというパブ"Black Bull"も静かな佇まいだ(写真下左)。
ブロンテ3姉妹というが、1男5女の姉弟だったのだ。長女マリア(Maria)と次女エリザベス(elizabeth)は若くして亡くなり、シャーロット(Shalotte)が3番目、 ブランウェルが4番目、エミリー(Emily)5番目で、5人連続年子であった。そして、2年後に末っ子のアン(Anne)が生まれたということだ。 そして、アンを産んだ翌年には母親のマリア(Maria)が亡くなっている。
閑話休題、サウスポートに向かう時間だ。メイン・ストリートをウインドーショッピングしながらのんびり下る。写真上右はアートカフェ"Cobbles and Clay"の ウインドーにあった”切り絵”、上左はピアノバー"Embers"の店先の三輪車コンテナ。溢れる白い花はバコパだ。花殻が沢山ある。摘みたい気分だ。 どちらもお洒落なお店だ。お土産屋、子供服店、ぬいぐるみショップなどを冷かして歩く。

Haworth Haworth Haworth Haworth

Information
 Address  Haworth, Keighley, West Yorkshire
 Telephone  -
 Web Site  Haworth

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

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