街と村 ご紹介

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フォーディングブリッジ  Fordingbridge
               2012年6月7日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

ブランクサム・チャイナ   Branksome China

Branksome

店のホームページに載っていたパーキングまではナビ子ちゃんが難なく導いてくれた。しかし、雨が強いので車の中で待機しているとスーパーマーケットの案内が見える。 丁度ナイトキャップも切れているし、物色しようと外に出る。スーパーまでの50mを傘を差して歩いたのに足元は再びずぶ濡れだ。 トイレを借り、色々目星をつけ、帰りに買い物することにして外に出る。スーパーの表がハイストリートだ。先ずはマークが教えてくれた店を探す。 ハイストリートにあるとのことだったが、見つからない。それらしき店に2、3軒入ってみるが希望に適うものはない。諦めて本命を探すが、 これが一向に見つからない。向こうからやってくる長身の絵に描いたような紳士・淑女(紳士は黒、淑女は赤のレインコートで強い雨が降るのに傘は差していない)に 訊ねてみた。親切なことに小柄な妻が手にする資料を屈み込むように覗いて見てくれて「知っている」と大きく頷いて丁寧に教えてくれた。 二人は颯爽と近くのレストランのドアーに吸い込まれた。

Branksome

ブランクサム・チャイナはさっきパーキングに入る時に通った通りにあった。如何にナビ子ちゃん任せで運転しているかが分かる。想像よりずっと小さな店だ。 工房にも人影はない。ランチタイムかもしれない。店主らしき男性が現れる。「見せてもらって良いか?」と問うと、ショーケースの説明をして奥に去った。 じっくり品定めし、カップ・アンド・ソーサーを2客とスープ皿2枚を求めることにする。 店主を呼んでオーダーすると品物を揃えるのに時間がかかる。チェックをしてOKを出すと、ラッピングにまた時間がかかる。 支払いの段になって「チェックはOKか?」と訊ねると「銀行に訊いてみる」と電話を掛けた。一旦切って「どこの銀行のチェックか?」と言うので、 チェックを見せると再び電話を掛ける。長々と話しているので「ダメなら結構」とクレジットカードを示すが、電話は終わらない。 やっと終わったと思ったら、使えない理由をあれこれ話す。こちらにとってはOKかNOかが問題なだけだ。最後は「時間がないから急いでくれ」だ。

Branksome

トラベラーズチェックは昨年久しぶりに購入したが、ほとんど使わなかった。今年は積極的に使おうと決めてきたが、使える店がなかなかない。 ダーンハースト・ハウスでもNOだった。銀行で換金してもらうしかないのかもしれない。
ところで、ブランクサム・チャイナは1945年創業だ。店のポリシーは"Fine and light , yet strong and durable , designed for everyday use"だ。 "twin -tone pastel"が売りでそれがとても気に入った。毎年の結婚記念日にはカップ・アンド・ソーサーを1客ずつ求めているが、 リーズナブルな価格なので今年は久しぶりにペアーで求めることにした。そのカップ・アンド・ソーサーは 結婚記念日 カップ・コレクションをご覧いただくとして、 もう一つのスープ皿(Soup bowl two handled)は写真右のように内側はライト・イエロー、外側がライト・ブラウンで把手が付いた面白いデザインだ。 長径18cm、深さ5cmだ。(真横から見た写真は拡大写真から とても重宝している)
スーパーでスコッチほか求める。パーキングに戻ったら、ペイ・アンド・ディスプレイの時間を5分過ぎていた。

Information
 Address  35 Shaftesbury Street, Fordingbridge, Hampshire SP6 1JF
 Telephone  01425 652010(Branksome China)
 Web Site  Branksome China

詳細はWeb Siteなどでご確認ください。

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