Avebury 2004年6月12日 訪問 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
この旅の第3のテーマ「ミステリー」の掉尾をかざるに相応しい場所として Avebury を選んだ。 Avebury は Stone Henge と併せて世界遺産に登録されている、ヨーロッパ最大の Stone Circle である。 ナショナルトラストの管理であるが入場料も取られず、石に触ることができるのが魅力だ。規模が大きくて全体像は遠目にも よく把握できない。資料によれば、直径450 m のグレート・サークルの中に、直径100 m 程のセントラル・サークルと サウス・サークルが組み込まれた構造のようだ。グレート・サークル内は道路が十字形に走っており、道路沿いには民家も 多くあり村全体が遺跡に飲み込まれている形だ。石の形は柱状のものと菱形(方形)のものがあり、表面はごつごつしている 固い石だ。遺跡は羊も共生であちこちで牧草を食んでいる。落し物がいっぱいで気をつけないと踏んでしまう。 ここも Ley Line が通っていると言われるだけに、エネルギーを感じようとしているのか、皆一様に石に触れている。 中には人が座るのにぴったりの窪みのある石があり、写真撮影は順番待ちだ。私も石の温もりの中からエネルギーをいただいた。
広すぎてとても全ては見切れない。引き返す途中、石に身を委ね瞑想に耽る魔女?に出会った。遠回りして避けて通る。
Avebury の南の出口から南に伸びる B 4003に沿って2列の立石が並んでいる。 Kennet Stone
Avenue と呼ばれている。グレート・サークルへの表参道と云ったところだ。
Silbury Hill は Avebury から1 km 余り南にある、人工の形の良いマウンドだ。
何の目的で作られたものか、発掘調査などしたが分かっていない、謎の遺構なのだ。周囲は立ち入り禁止で更に謎を呼ぶ。
最寄りの村 Beckhampton にハンギング・バスケットの美しい茅葺屋根のパブがあった。
瞑想に耽る魔女? Kennet stone Avenue Silbury Hill Beckhampton ミステリー・サークル?
Address | Wiltshire |
Telephone | - |
Web Site | National Trust Avebury |
詳細は Web Site などでご確認ください。
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