Rye 2002年6月12日 訪問 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
ガイドブックやウェブ情報ではEast Sussex港町 Rye と言う触れ込みだ。地図で見る限り海岸は遠い。疑心暗鬼繰り返し情報を 探った。沈泥で海が遠ざかったのだとか。11世紀に建てられたホテルが残っているという。中世には海賊や密輸業者の たまり場であったという。好奇心を誘う港町だ。ノスタルジーを誘う。
TIC の前には誇らしげにアンカーが飾ってあった。港町の象徴だ。TIC の直ぐ前を川が流れ、かってはこの辺りが
港だったのだろうか。思いを馳せる。住所表示の陶板プレートの工房があった。おしゃれだ。オーダーすれば
作成して日本にも送ってくれるらしい。
街は急な坂道を登らなければならない。玉石を埋め込んだ石畳の道だ。もうかなり磨り減ってしまっているが靴底にゴツゴツ響く。
この通りが Mermaid St. だ。ティンバー・ハウスやレンガ造りの家々が立ち並ぶ。
その中腹に Mermaid Inn がある。件の海賊のたまり場だ。建物の壁はアイビーで覆われ、雰囲気を醸しだす。
人魚の看板もどこか艶かしい。いよいよノスタルジックだ。
坂を上りきった教会の手前の民家の軒下の植栽だ。バラとカンパニュラの淡い色彩が重厚なティンバーと良く合う。
その先に教会が静かな佇まいだ。このステンドグラスは中から見たら素晴らしいだろう。教会から石畳の道を下れば
ハイ・ストリートだ。5時を廻ったので Close の店が多い。
Address | East Sussex |
Telephone | - |
Web Site | Rye |
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