街と村 ご紹介

花花

Horning  2003年7月14日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

Horning は小さな街だ。ウェヴサイトの情報通り川沿いにホテル、ティールーム、クラフトショップなどが並ぶ可愛い 街だ。見れば桟橋に観光船が停泊している。準備に余念のない女性船員に尋ねると30分後にスタートで、 1時間30分のツアーだと言う。これはニーズにぴったりだ。切符売り場を尋ねると、時間になったらここに来いと言う。 Wroxham の立派な観光案内所とだいぶ違うが、良しとしよう。しばしショップなどを冷やかした後1番に乗船。2階席の 先頭に陣取る。川の流れを見ていると、岸から眺めるのとは違ったものを感じる。ザワザワしたものを 感じる。船・水に弱い証拠か?船からと見るホテルのティーガーデンも更にお洒落だ。出航時間になってもお客は わずか。月曜日だからこんなものかなどと話していると観光バスが1台、また1台、更に1台と到着。いずれもシニアの団体だ。 肥満体で杖をついた人が多い。イギリスでは特に女性に肥満で足の不自由な人が多いように見受けられる。 お蔭で出航は大幅に遅れた。

ブロード・ツアー スワン・イン ブロード・ツアー スワン・イン ブロード・ツアー 桟橋の観光船 ブロード・ツアー 2階席の先頭 ブロード・ツアー ホテルのティーガーデン

いよいよ出航だ。川岸のプライベー・ピアには出港準備のボートが数多く見られる。端正な佇まいのサマーコテージはバラの アーチも見られる。今日はお留守か?茅葺屋根のコテージではガーデンでお茶をしている。干潟には水鳥が沢山お食事中。

ブロード・ツアー 出港準備のボート ブロード・ツアー 出港準備のボート ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー 茅葺屋根のコテージ ブロード・ツアー 干潟には水鳥

街から離れると返って豪華で手入れの良いサマ−コテージが現れた。ただただ驚くばかりだ。羨ましいと言うより 底力を感じさせられる。ゆとりの深さだろうか。遊び方の違いだろうか。何と言うことか風車のついた家まで現れた。

ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー 風車のコテージ

船は川を離れブロードに進入する。両岸は葦や潅木に変わった。陸とも沼とも区別できない広大なブロード、水路が縦横に 走っているらしい。ボートを停め、小さな手漕ぎボートで探検を愉しむ人もいるのだそうだ。盛んに大小のボートと擦れ違う 。皆にこやかに手を振って挨拶だ。中にはこんなお行儀の人も居る。

ブロード・ツアー サマーコテージ ブロード・ツアー 行き交うボート ブロード・ツアー 行き交うボート ブロード・ツアー 行き交うボート ブロード・ツアー 行き交うボート

船は更に進む。出発前感じたザワワ感は更に募る。胸が締め付けられるように痛い。自然の神秘への畏れだろう。
少し広い空間に出た。湖なのだろう。ヨットの姿が多くなり、岸には観光施設らしいものも見える。ここまでが ハイライト。帰りはショートカットの水路があるようだ。緊張と言うより緊迫感でのどが渇いた。1階のバーでハーフパイントの ビールをいただく。喉に染み渡る美味さだ。
思い出に残るであろうツアーだった。予定変更して良かった。

ブロード・ツアー 浮かぶヨット ブロード・ツアー 浮かぶヨット ブロード・ツアー 浮かぶヨット ブロード・ツアー 浮かぶヨット ブロード・ツアー ハーフパイント

Information
 Address  Norfolk
 Telephone  -
 Web Site  Horning

詳細は Web Site などでご確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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