Tintagel 2004年6月10日 訪問 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
Tintagel アーサー王生誕の地だ。アーサー王の生まれた城へは急な坂道を海岸線まで下りていく。 下りついた海岸は岩場で、そこここに洞穴があり波に洗われている。アーサー王が赤ん坊の頃育てられたと言う魔法使い マリーンの洞穴も今日は穏やかそうだ。洞窟まで下りるのは at your own risk とあるが、今は満潮で無理だ。
城は本土の部分と島に跨っている。島には木製の橋を渡る。島に渡った最初の部分が Island Courtyard だ、。
中庭を囲み幾つかの部屋の跡が残っている。入り口や窓などもはっきり分かる形で残っているものもある。
奥に進むと右手に美しい紺碧の海だ。 Barras Noseと呼ばれるらしい。 Dark Age House という中世の
建物跡を通り過ぎ、丘のうえから臨めば Dark Age House を経て、 Courtyard 、その向こうに、
延々と木の階段を登って行く本土の城が見える。勇壮なスケールだ。
更に石段を登ると平原というか台地に出る。かなり広い場所である。ここは城の生活の部分があったようだ。 Chapel 、
Well 、 Garden や Tunnel という冷蔵施設のようなものもあったようだ。
Chapel 跡からの素晴らしいパノラマだ。左下に島側の Courtyard 、中央に本土側の木の階段と城跡その向うが
Tintagel の街になる。 Well には水が溜まっているが真水なのだろうか。 Garden は、いわゆる庭ではなく、
20 m ×30 m 位の石垣で囲われた花壇である。ここで切花など栽培し、城を飾ったものと思われる。
青息吐息で Tintagel 街に戻ってきた。ここには Old Post Office があるはずだ。パーキングの 直ぐ前にあった。屋根が波打つ正にオールドな建物だった。ナショナル・トラストの管理である。外から見たら平屋にしか 見えないが2階建てだ。天井も低く、部屋も狭い。間取りは上手に活用していると感心する。こういう建物にも フロントヤード・バックヤードは備えられている。屋内に反し明るいバックヤードだ。ここでポストカードに スタンプを押してもらい自分宛のカードを送った。
Address | Cornwall |
Telephone | - |
Web Site | English Heritage National Trust |
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