ガーデン ご紹介

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Audley End House  2003年7月11日 訪問  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

Audley End House は English Heritage というナショナル・トラストと並ぶ保護団体の管理で 立派なお屋敷でロンドンに近い割りに日本では情報が少ないお屋敷だ。この地区が穴場ということだろう。事実この旅行で まる9日間日本人に一人も出会わなかったのだ。
お館(ジャコビアン様式というらしい)の裏側が広大な庭園、表側が緑の芝の広場という構成だ。庭園は実に良く管理され、 植え込まれた花々が輝いていた。サルビアもアゲラータムも大きく育っている。日本のものとは品種が違うのだろうかと 疑うほど大きい。名前の分からない花のほうが多いくらい種類も豊富だ。敷地も広大でずーっと遠くにドーム様のテンプルが 建っている。訪問客も多いのだろうが(パーキングの車の数は多い)撮った写真にも余り人が写っていない。 それだけ広いということだ。

Audley End House 館裏の庭 Audley End House 館裏の庭 Audley End House 館裏の庭 Audley End House 館裏の庭 Audley End House 館裏の庭

表側に回ると広大な芝生の前庭が広がり、その先に広い池があり、更にその先に緑の芝生の広場が広がる。そこにキッチン ガーデンがあるようだが歩くには遠すぎると車で移動した。その広場ではかの有名なクリケットの試合が行われていた。 白いユニホームのむつけき男共が夢中でプレーしている。ピッチャーらしき人が走って勢いをつけながら投げた球をバッターが 木の板のようなバットではじき返すゲームのようだが、しばらく見ていたくらいではルールは分からない。広場の外れの木下では テーブルや椅子を出して、のんびり寛いでいた。国際試合では4、5日かけて決着が付くのだそうだ。短縮したルールでも 7時間程掛かるらしい。試合の最中にランチタイムもティータイムも設けられるらしい。そういえばテーブルの上にはティー カップやワイングラスが出ていた。
池だと思っていたのは川のようだ Cambridge に注ぐ Cam 川の上流になるらしい。白鳥、黒鳥、鴨など沢山の 水鳥が泳いでいる。川越しに見るこの景色には眩暈がしそうだ。キッチンガーデンは有機栽培がなされており、 不揃いではあるが美味しそうな野菜が育っていた。温室前のラヴェンダーが満開だ。

Audley End House クリケット Audley End House 池を挟み館正面 Audley End House キッチンガーデン
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Information
 Address  Saffron Walden Essex CB11 4JF
 Telephone  01799 522399
 Web Site  English Heritage

オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは Gardens Finder
Gardens Guideで確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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