”Topic” Petrol ガソリン
Petrolに関してはドライブで少し述べた。イギリスのガソリンが日本と違う点は、
セルフサービスであることと、価格が高いという2点だ。
ほとんどのペトロール・ステーションがセルフサービスだ。(03年に1ヶ所だけおじいさんの店員が入れてくれたことがあった。)
これは合理的で良いシステムだと思う。窓拭きなどは毎朝スタート前に自分でやれば良い。それが安全運転への思いに繋がる。
ごみは1日のドライブが終わったら持ち帰る。何の不都合もなしだ。最敬礼での見送りなぞ気色が悪いと言うものだ。
価格は昨年が85ペンスで高いと思ったが、今年は90ペンスに上がっていた。82.99ペンスから94.99ペンスまであった。
このばらつきにも驚く。平均すると89.99ペンスだ。どのステーションでも価格が大きく表示されているのだが、
決まってコンマ99なのだ。恐ろしいほど揃っている。(1軒だけコンマ70を見た。)他の商品も同様ではあるが
ここまでではないと感じる。今年は円が高かったので換算すると昨年と同じ程度だったが、リッター当たり180円を越すのは高い。
高速道路が無料であることで帳消しと考えているが…。
今年は1ヶ月、8,000kmと長丁場であったので、20ヶ所のペトロール・ステーションで約500リッターの
ペトロールを補給した。ペトロール代9万円だ。それでもフォードのコンパクトカーはリッター当たり16kmも
走ってくれたのだ。それにつけても、昨今の原油価格の高騰は憂慮される。
この項の写真はFree Fotoから借用
06年の旅ではリッター1ポンドに急騰していた。おまけに円安であったからリッター220円以上だ。異常だ。(DEC 2006 追記)